プロが教えるわが家の防犯対策術!

政府が農産物などの市場に介入するとき、何故、市場に介入しない場合に形成されると思われる価格よりも「高く」価格を設定するのですか?

生産者が売ろうとする供給量が消費者が買いたいと思う需要量より多くなり、その差を政府が買い取るなら低くてもいいんじゃないですか?

大阪経済大学の問題ですが解説がよく分かりますんで下。「 」の部分が問題で高くでした。

A 回答 (3件)

経済学に限らず、科学は、その注目する側面については、細部にこだわります。



私の経済学のセンスから言えば、
あなたのいう「介入」に関する記述が不十分です。

問題を、文字通り、ちゃんと写すようにして、それで質問しなさい。
でないと、適切な答えはできません。
(っていうか、もしくは、その細部を詰める作業をちゃんとやれば、自分でも答えが出るかもよ)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やります!!!!

お礼日時:2004/10/03 23:15

仮に政府が低く買い取ろうとすると、生産者は、政府に売るよりも市場に売るほうが得ですから、市場に売ります。

選択可能ならば、好き好んで安いほうには売りませんよね。ということは、政府は結果的に買い取れませんから、介入の効果を得ることができず、政策を実行できなくなってしまいます。

従って、政府が市場から買うのではなく、市場外で買う場合は買い取り価格を高く設定せざるを得ないのではないでしょうか。

別の言い方をすれば、市場に介入しない場合に形成されると思われる価格より高く政府が買わなければ、その目的(市場価格の高め誘導、あるいは補助金的性格の資金による生産者の保護など)を達成できないのではないでしょうか。
    • good
    • 0

>>「高く」価格を設定するのですか?


生産者側のコストを考えれば、単純な話です。

即ち、コストに見合わないものを作らなくなったら
(今の日本の様に)何らかの理由で輸入出来なくなると
その国には食料がなくなります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!