アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

質問させて頂いたタイトルにあるような療法がたしか近年、行われ始めているのをTVでも見ました。
これらの効果の程と、実際にどのような治療施設に行けば受けられるのか、また保険は効かないのでしょうか。

A 回答 (3件)

書き忘れた。



保険は利く。

診療報酬の1点は10円計算。

精神科電気痙攣療法

1 マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔を行った場合 3,000点
2 1以外の場合 150点

1の場合、3万円。自己負担は、9千円になる。

ただし、別の費用も加算されるので、1万円を超えるのは確実かも。


1 1日に1回を限度として算定する。
2 1については、第11部に規定する麻酔に要する費用(薬剤料及び特定保険医療 材料料を除く。)は所定点数に含まれるものとする。
通知
(1) 精神科電気痙攣療法とは、100ボルト前後の電流を頭部に短時間通電することを反復し、 各種の精神症状の改善を図る療法をいい、精神科を標榜する保険医療機関において、精神 科を担当する医師が行った場合に限り、1日1回を限度として算定する。
(2) 精神科電気痙攣療法は、当該療法について十分な知識を有する医師が実施すべきもので あり、当該医師以外の介助者の立ち合いの下に、何らかの副作用が生じた際に適切な処置 が取り得る準備の下に行われなければならない。
(3) マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔を伴った精神科電気痙攣療法を実施す る場合は、当該麻酔に要する費用は所定点数に含まれ、別に算定できない。ただし、当該 麻酔に伴う薬剤料及び特定保険医療材料料は別途算定できる。



これ、自立支援医療の公費負担の対象なのかな?(対象なら、自己負担は1割になるので)
    • good
    • 0

無けいれん電撃療法のこと…だろうね。



参考ページ(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター) なお、重要な情報なので、原文をいじらずに掲載しているところがあります。表記しています。
http://www.ncnp.go.jp/hospital/sd/seishin/qanda. …

これによると、70年間にわたって研究。いくつかの技術的進歩を経て、副作用のリスクが減少。どうして効くのか分からないものの、効果があるのは、確からしい。
この治療は、全身麻酔と筋肉のけいれんを起こさなくする薬を使用して行います。
筋肉のけいれんを起こさないようにしないと、治療中に骨折する可能性があるから…だそうです。

この治療法が有効とされる疾患は、

うつ病、統合失調症、躁うつ病が主に適応となる疾患です。その他の疾患については、mECTマニュアルに基づいた適応判断をしています。適応となる状態例を挙げてみますと、
・ 精神的あるいは身体的な観点から迅速な治療効果が必要
・ 薬でなかなか治らない
・ 薬の副作用が強く出るために治療が難しい
・ 以前に電気けいれん療法が効果的であった
・ 高齢者や妊娠中など他の治療方法よりも高い安全性が必要

副作用に関しては(原文のまま)

一般的な副作用は以下の通りです。
・ 治療後覚醒するときに、もうろう状態となることがありますが、通常1時間前後で改善します。
・ 頭痛や吐き気が起こり数時間続くことがあります。
・ 治療前後のことを思い出しにくくなる記憶障害が出現することがあります。この記憶障害は短期間にとどまり、一般的には2~3週間も続くことはありませんが、非常に稀に記憶の欠損が生じることがあります。しかし、記憶力や知的能力(IQ)への長期的な影響は報告されていません。
・ 心臓に疾患のある場合には心臓合併症の危険性は増加します。
・最も重篤な副作用は死亡ですが、文献によると、5~8万治療回数に対して1回以下であると報告されていますが、当院で無けいれん性通電療法に関連した死亡は報告されていません。
 当院では2002年に認可された副作用の少ない短パルス矩形波治療器を使用しています。
 これら副作用の出現頻度および程度は患者様によって異なります。

治療手順(原文のまま)

1. 治療日は麻酔中の誤嚥防止のため、午前に治療する場合は0:00から、午後治療する場合は9:00から絶飲食となります。
2. ストレッチャーに乗り、準手術室(ECTユニット)へ移動します。
3. 治療開始前に点滴を開始します。
4. 発作波を確認するための脳波および通電用の電極などを貼り付けます。
5. 脳波、心電図、血圧、心拍数、血中酸素飽和度をモニターします。
6. 準備が整ったところで患者様の苦痛をなくすために、短時間作用の麻酔薬を静脈内に注射します。その後、マスクから酸素を流します。
7. 患者様が眠ったところで、けいれんを起こさせないために短時間作用の筋肉弛緩薬を静脈内に注射します。
8. 十分に換気を行った上で通電用電極から短時間(数秒)に5~100ジュールのエネルギー量の電気刺激を加えると、脳にてんかん発作と同じ変化が起こります。筋弛緩薬と静脈麻酔薬を使うので、けいれんや不安、苦痛はありません。
9. 治療が終わると麻酔科医が呼吸と循環の状態を確認します。自分で呼吸ができるようになった時点で病室に戻りますが、酸素は続けます。なお、準手術室に移ってから病室に帰るまでの時間は30分程度です。
10. 病室ではマニュアル通りに体温、血圧、脈拍数、酸素飽和度を測定します。
11. 1時間程度横になり、飲水などの確認を行ってから食事開始となります。

 上記手順で患者様に危険のある場合は、医師の判断により治療手順を変更することもあります。

これらの治療を受けるために必要な検査は、(原文のまま)

全身麻酔をかける治療となりますので、治療を安全に行うために、体の状態を診察したり検査を行います。検査は、血液検査、心電図、レントゲン、頭部画像検査などです。必要に応じて追加検査を行い、安全に行えるようにしています。


それで、この治療をどこで受けることができるのか?と言うと…
ここの病院

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター病院
東京都小平市小川東町4-1-1
042-341-2711

その他の病院…
これ、自分で検索してください。
意外と多くて、書くのが難しい。
地元近くの病院も見つかる可能性があるので。

なお、『修正型電気けいれん療法』を扱っているところを選ぶこと。 ”修正型”があるのと、ないのだと違いが大きいらしいので。


蛇足
専門的すぎる情報のページ
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97% …
    • good
    • 0

どのテレビで見たのかな?。


そんな話は聞いたことがないので。
興味本位の番組だと思うよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!