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はじめまして
高校の生物の参考書に
減数分裂の表で「相同染色体の対合」とありました。

広辞苑では「核酸が複製される際、それを構成する塩基が、必ず特定の塩基と対になって結合する現象」とありましたが…

他のHPでは

相同染色体(2本で1対)は細胞のなかにバラバラに存在しています。ところが、減数第1分裂において互いに相同な領域(非常に似てはいるが全く同じではない、という点がポイント)を特異的に認識して対を形成するのです。この大きな構造変化を指して、相同遺伝子の対合といいます。

とありましたが…それでも分からずTT

核内でごちゃごちゃになっていた?染色糸がまとまってないと(染色体になる)分裂しにくいのはわかりますが…くっつく?

すみませんが、もう少し優しくTT

A 回答 (3件)

トランプを染色体に例えます。


ハートの1~13と、スペードの1~13を混ぜて下さい。これを減数分裂前の細胞内の様子とします。

さて、カードを手に取って、1枚づつ1,2,3,4,…と繰るのでは無く、1回の操作でザックリと2等分したいとき、どうすれば良いでしょう?
ハートとスペードはミックスしても構いませんが、数字はキッチリ1~13を重複無く揃えたグループに分けなければなりません。

それにはまず、机にカードを広げて、1は1、2は2、…というようにペアを作りながら縦に並べます。全部並べ終わったら、ペアを分割するように1~13のカードをザックリと左右に動かします。
これで、左にも右にも1~13のカードが揃った2等分割の出来上がり。

この、1は1、2は2、とペアを作る過程が「対合」です。正確に1~13までを2等分するためには、このように、ペアを作る必要があります。
もし対合がなければ、左のグループには「1」が2枚あるけど「2」が無くて、右のグループには「2」が2枚ある。というエラーが生じます。

そしてこのとき、ともかく1から13まで重複無く揃えることが重要なので、左グループも右グループもハートとスペードがミックスされて構いません。
このミックスされる事こそ、有性生殖における減数分裂の最重要ポイントです。ミックスされることで両親とは微妙に異なる遺伝子を持つことになるので、多様性が生じるわけです。

「ハートの1、ハートの2、スペードの3…」
という組に分かれることもあれば、
「スペードの1、ハートの2、スペードの3…」
という分かれ方をすることもあるでしょう。
だから、同じ両親から生まれた兄弟でも同じ遺伝子にはならずに微妙に違いがあるのです。

ちなみに、実際の減数分裂ではハートとスペードがそれぞれ倍化されて合計4セットになり、第一減数分裂と第二減数分裂を経て1セットの組が4つ出来上がります。また、「交叉」と「組みかえ」が起こるので多様性はますます広がります。
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相同染色体の体合ですね?


広辞苑の説明は忘れてください。これは今は関係ありません。別の用語の説明です。

相同染色体というのはなんだかわかりますね?
父親由来の染色体と母親由来の染色体のペアのことです。この二つの染色体は、まったく同じというわけではありません。それぞれ良くも悪くも個性がある、といったところですか。人の細胞には、この相同染色体のペアが22個と、性染色体を2本、計46本の染色体を持っています。
減数分裂では生殖細胞を作るのが目的で、通常の半分の23本にします。
相同染色体同士が正確に反対方向の二つの細胞に分かれるためには、まず一度集まらなくてはなりません。相同染色体があつまらず、お互い勝手に行動してると、両方とも同じほうにいってしまったりするからです。一度集まって、「俺はあっちいくから、お前は逆にいけ」と話し合うとうまく分かれられるんですね。
人の細胞では、分かれなくてはならない相同染色体のペアが23組あるので、減数第一分裂には23箇所でこのような話し合いが行われてるんです。

ようは似たもの同士(相同染色体)が一度くっついて(対合)、その直後にすぐに分かれるんです。

逆にわかりにくかったかな?
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相同染色体同士がくっつくことです。


参考書に絵が描いてあるでしょう?
絵を見てください。
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