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s45cの焼入れ焼戻し、焼ならしについて

教えてください。
検査書を作る仕事をしています。まだまだ初心者です。

今回はシャフトが2本あり、それぞれ図面上s45c-h、s45c-nとの記載がありました。
制作図には焼入れの文言がなく、当初は調質証明書(焼入れ証明書)が出てくると認識していましたが(自社では焼入れしているので)調質材というものを知り、それはミルシートしか出ないということで、お客様先より了承が取れればそれで良いと学びました。

先日シャフト2本の書類が届いたのですが
s45c-h→生材のミルシート+焼ならしの調質証明書
s45c-n→調質材(s45c-h)のミルシート+焼ならしの調質証明書

図面との整合性が取れないので使えないし、そもそも本当に指定通りのものが入っているかすら不明。s45c-hは明らかに違うと見解に至りましたが、その案件の担当者が確認を取ったところ、
●s45c-hは焼入れ焼戻ししているが調質証明書が間違っていた。
●s45c-nは焼入れ焼戻しをしている材料を焼ならしした。
との回答を得たようですが、なかなかスッと納得出来ません。

焼入れ焼戻しの工程の前後に焼ならしをすることはあるのでしょうか?
またs45c-hを焼ならししてs45c-nにするのは有り得ますか?(硬度?が下がるので生材で良いんじゃないかと思うのですが)
熱処理を行う会社が発行する証明書を間違う可能性はどれくらいですか?4年ほどしてますが見たことないので…

このようなことがあり、熱処理を学ぼうと検索したりしましたが、焼入れ焼戻しと焼ならしは違うのは分かりますが、焼入れ焼戻しした後もしくは前に焼ならしをすることは有り得るのかな、と思い質問しました。
お答え頂けると幸いです。

A 回答 (1件)

「焼入れ焼戻しの工程の前後に焼ならしをすることはあるのでしょうか?」



ふつうはそんなことしません。
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