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超進学校

って、なんで男子校、女子校だらけなのでしょうか?

A 回答 (6件)

元塾講師です。



 他の方の非難をするつもりはありませんが、一番大事な要素が抜け落ちています。
 そもそも日本の高校までの教育は、東大をはじめとする旧帝大に優秀な人材を育成し選抜するかにありました。それは明治維新時の富国強兵や日本を西洋と比肩する国作りのためです。特に官僚養成と産業の振興の旗振り役である東大は官僚と財閥企業の中枢人材の育成所になっていました。当時、女性が官僚になるなど考えもなく、必然的に「東大を目指す若者=男性」であり、彼らのための学校も必然的に男子校になっただけです。一高として東大の予備校的な役割を果たした現在の日比谷高校ですが、共学化したのは1950年でそれまでは男子校でした。そうした時にできた私立中高はほとんどが男子校であり、そうした歴史を持った学校に優秀な学生が集まり続けているだけです。特に公立高校は教員の質、カリキュラムなどで私立に対抗できなくなっている昨今はそうした男子校に優秀な学生が集まっています。
 女子高に関しては、少し事情が異なります。女子高が誕生した背景は、先に挙げた男子校に対して「女性だってやれる」という意地のようなものから設立されたものが多いです。ただ、真っ向勝負をしても勝ち目がないので、男性が扱わないようなもので学校を発展させてきました。栄養学や服飾、一部文学部で有名な名門大学はそうしたものです。それ以外に御茶ノ水などもありましたが、進学校として有名になりだしたのは戦後、特に中学受験が流行りだした80~90年代頃からです。その頃は男女平等であり、特に小学校教育は完全に平等で、成長が早い女子の方が成績がいい傾向にあります。従来は勉強は男子がするものと思われていましたが、実際にやらせてみたら女子の方が優秀であり、そのことに気付いた人たちが女子にも中学受験をさせだしました。そしてそういう受験生の受け皿をわざわざ共学を選ぶ理由もないわけで女子校の学力が上がりました。
 ただ、女子高の方が共学の場合より理系志望者が多い理由は「そこに男性がいないから」という男性が要因になっているようです。というよりむしろ、女性は「集団に男性がいると女性らしいふるまいをしやすい生き物」ということが科学的にも証明されており、その集団に男性がいないと、一部が男性化したり全体が男性的に傾くと言われています。少し重たい荷物がある場合、男性がいる集団では女性は誰も荷物を持たず、男性に持つように勧めたり持っている男性をほめたりする側になります。男性がいない場合、誰かがその荷物を持ち、集団内で「男性」が誕生します。女子高では、先輩の女性に男性に抱くような恋心に近いものを抱くこともあり、「かっこいい先輩女性」が誕生しますが、男子校でかわいらしい男の子を恋愛対象で見る男の子はいません。以上の観点から理系の進学率は女子高のが共学の女子より高くなることは言えます。

 また、こうした前提に加えて、共学化によるメリットがないのでランキングに共学校が入りにくいという状況になっています。
ご参考までに
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学内交際の時間を短くするため。

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それはもう結果論です。


男子校は進学実績が上がりやすく、共学では進学実績が悪くなるからです。
結論から言えば、如何に優秀な男子生徒でも、彼女が出来ると成績ががた落ちし、受験に失敗するからです。
尚、女子は彼氏が出来ても、男子ほどは成績が落ちません。
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教員です。



アメリカの研究機関によれば、男女で「学習方法が違う」というのがあります。

勿論、個人差の方がありますが、空間認知や読解力など、得意なこと苦手なことが似かよっていれば、それを補完する学習法や環境整備を採用し易いかと。

男女間のトラブルは、学外でもやる気ならば変わりませんから。
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共学だと起きる面倒な手続きが不要になる、あるいは学校外の事象として区別できるので、「教える側にとって効率的」なのでしょう。

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勉強に専念させるのでは?

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