大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

核爆弾を所持することは根本的にいけないと思うが 前から気になっていたが、北朝鮮が核爆弾をもつことはダメで大国アメリカ・中国・ロシアなどがもってもいい理屈は何。

A 回答 (7件)

建前としては、現核保有国はお互いに核を使って先制攻撃はしないだろう(核攻撃された時のみ反撃に使用)と考えているので、核をもつことは核戦争を抑止することになる ということ。

また、しっかり管理できるので核を流出させることもないはず ということ。
しかし、北朝鮮は核の先制攻撃をやりかねない、核を拡散させる恐れがあるから持ってはダメ。 という事だと思います。

また核をこれ以上拡散しないためには、北に限らず、新たに核を保有しようとする勢力は認めないということのようです。
しかし、これは本当のところは核保有国の勝手な考えという事になると思います。強者の論理ということですかね。
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戦勝国(第二次世界大戦)の理論に基づきます。

 この戦争で勝った側(連合軍)が、現在の国連常任理事国です。国連安保理常任理事国とは、米国・英国・フランス・ロシア(終戦当時はソ連)・中国(米中国交正常化前は、台湾[現在の中華民国、国連非加盟])です。 このうち、一カ国でも反対すると安保理に提出された議案は成立しません。 すなわち、当時の戦勝国の理論に基づき世界の重要ごとが決められるわけです。

まだ平たくいうと、この五カ国は核を所持することが、その当時すでにいくつかこれらの国が所持していたので、既成事実として認めて、そのほかは原則認めないということになりました。 これらの国以外にもインドも核保有国ですが、インドは、イギリス連邦国(イギリスと連合を組んでいる国のひとつ)ということもあり、詳しい事情は知りませんが、たぶん背景にイギリス連邦を中心として巻き込み、既成事実として認めざるをえなかったような経緯があった気がします。

今日の世界秩序は、すべてが、当時の戦勝国の理屈に基づいているわけです。 なので、国連で何を論議しようが、最終的に常任理事国五か国全部の合意を得ないと、強制力のある決定は出せないのです。

その当時、戦勝国側がアメリカ・ソ連との冷戦のなかで、核保有国となつたこともあり、常任理事国五か国は例外になるのです。 核非拡散条約なども、この常任理事国の強い意志でもあったわけです。 すなわち、戦勝国側は核を保有してもよいが、それ以外は一切認めないという、大昔の考え方が今でも「国連の常識」なのです。

なお、日本や韓国は、核保有国ではありませんが、両国とも米国の核の傘の下にあり、日本は日米安保条約、韓国は韓国と米国との条約により、実質上は、核をもっているようにみられます。 (日本と韓国が核を所持していなくても、米軍が条約により実質、使おうと思えば核が使えるからです)

しかし、世界から孤立している北朝鮮は、なんとか友好関係にあるのが中国くらいしかなく、中国も現在は韓国との経済関係が良好なことなどから、国連での常任理事国としての立場もあり、北朝鮮に対して協力しにくい現実があります。 それで、北朝鮮は、米国を敵とみており「米国から自身の立場を守るには核保有しかない」と考えているわけです。 世界から孤立してる国だけに、被害妄想は強いと思います。

このように世界関係は、国の力(軍事力、経済力、政治力)などにより保たれており、なにもない国ほど、武器に頼る傾向があります。 ちなみに北朝鮮は、アフリカなどにかなりの武器を輸出しており、それらも、国連の圧力で難しくなると、信じられないような闇の商売(他国民を拉致してスパイ養成に使う、米国などの偽札を製造する、サイバー攻撃で、世界の銀行から金を非合法に搾取する)しかないわけです。 こういう闇の商売は、どの国も知ってはいますが、北朝鮮は「南朝鮮(韓国)の自作自演」のようなことをいい、もちろん認めてはいません。
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北朝鮮は、核を持たない、という約束で


米国、日本、韓国などから各種援助を取り付けました。

しかし、北朝鮮はその援助を利用して
核を開発しました。

つまり、約束を破ったわけです。

だから、北朝鮮は核を持つことがダメなのです。
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インド・パキスタン・イスラエル・南スーダン・北朝鮮は、核拡散防止条約に加盟していないので、国連としても、核兵器の保有に関しては規制出来ません。


なお、北朝鮮は、以前は核拡散防止条約に加盟していたので、その当時は、条約違反としての制裁措置は正当性を持っていました。
現在は、脱退していますが、国連憲章の非戦条項により、非交戦国へ向けてのミサイル実験などは、制裁対象となっています。(安全保障理事会としては、北朝鮮への核拡散防止条約とIAEAの復帰を勧告中)
なお、核拡散防止条約での核保有国は、イギリス・フランス・アメリカ・ロシア・中華人民共和国の5ヶ国、核拡散防止条約非加盟国の核保有国は、インド・パキスタン・北朝鮮の3ヶ国です。(イスラエルは、核保有の疑いが強いとされていますが、公式に表明していません)
このうち、インド・パキスタンは一切の制裁は受けていません。(国連の非戦条項に違反しないと考えられています)
イスラエルは、保有を表明していないので、仮に持っていても制裁は受けません。
北朝鮮は、戦争の為の核兵器の行使を表明しているので、国連の非戦条項に違反するとの考えのようです。(核兵器を自衛の為に使用する事は国連の非戦条項は制限していません)
国連から脱退すれば、国連の非戦条約からも外れる事は可能です。
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根本的にいけないという道徳的な理屈はありません。

現在の北朝鮮は邪悪な独裁国家ですが、だからいけないというわけでもありません。

何故いけないかと言えば、ひとえに、既存の国際秩序への挑戦だからです。新たな核保有国の出現は地域の不安定化を招く、それは多くの周辺国にとって不利益である、だからよってたかって止めさせよう諦めさせようとしています。
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5大国すべてが持ってしまった。



これ以上保持国が増えると世界が滅亡する!
第二のキューバ危機がいつ起きるとも限らない。

しかし俺たちは持ち続けたい!
莫大な予算を注ぎ込んでしまっている。
何より核の抑止力はハンパない。

幸い俺たち大国だし、ほかの国なんか(日本同様)ちょっと脅して利益をちらつかせれば簡単についてくる。
よし、いいとこどりでやってしまえ。

歴史的にざっくり言えばこんなものです。
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第二次世界大戦の戦勝国


ユナイテッド・ネイション(UN) ← 国連も実は、これ。
が、持っています。
UN以外だと、イスラエル(世界の支配層の一角を担っていますので)
      インドとパキスタン(冷戦の産物か?)
基本的に、UN以外は、ダメという話。
実は、日本も直ぐに作れるのだが、チェックが厳しく作れないそうです。
作れる研究機関などは、常時、カメラで見張られていると言う話があります。
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