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ゼロから公認会計士合格を目指そうと思います。
まず、公認会計士の勉強の前に簿記をやるのが筋なのでしょうか?
それとも、ぶっつけ公認会計士の勉強で良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

簿記の知識は必要不可欠だと思いますので、あなたの資格取得計画の中で判断すればよいと思います。



私は専門学校で税理士をめざし挫折しましたが、同じクラスに会計士を目指す人もいました。その人は、簿記検定の最上位級である日商簿記1級を取得していました。会計士試験の学習中であっても、半年に一回は日商簿記1級を受験し、毎回合格していましたね。
税理士を目指す人たちからすると、日商1級の合格もできずに挫折した人も多いため、すごいなと思い聞いたところ、会計士試験でも会計科目があり、日商1級を余裕持って合格できるレベルを維持していたほうが会計士試験に余裕ができるとのことでしたね。

ただ、会計士資格も税理士資格もそうですが、試験合格だけが取得方法ではありません。免除制度などを活用することで、そこまでの知識が不要という考えもあります。他の専門学校で会計科目を受ける方には、日商一級の範囲は会計士の会計科目の試験範囲を超えるところも多いということで、日商2級程度までの学習後に会計士試験に挑む方も多いですね。

夢見る人に申し訳ありませんが、私が学生の時には税理士や会計士を目指す人が多くいました。それこそ睡眠時間を削り、何年も遊ばずに夢中に目指していました。しかし、その大部分は合格できずに就職しました。その際に、税理士試験であれば会計科目の合格があれば、日商1級と同等かそれ以上の評価はあるかもしれません。しかし、簿記検定なしで挫折した場合の就職では、その評価は悲惨かもしれません。
友人に簿記検定後回しに税理士をめざし、科目合格できなかった友人は、経理事務での応募もままならなかったようですね。

会計士試験の学習において、会計知識は必要なことでしょう。その基礎を学ぶという点で言っても、日商2級ぐらいまでは合格しておいた方がよいと思います。簿記検定に苦労するような人であれば会計士試験自体厳しいでしょうし、合格できても実務で困ると思いますしね。

会計士になるには、特殊な免除でなければ、監査実務の経験から登録となるはずです。
監査実務で会計知識は必須でしょうから、簿記検定は必要と考えるべきではありませんかね。会計士試験の財務諸表等の科目もあると思いますが、大は小を兼ねるとは限りませんからね。
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ぶっつけ公認会計士の勉強を始めて、簿記用語が当然に使用されてるので、簿記学習が必要だとお判りになるはずです。


或る程度簿記学習が進む→会計士の学習をする→高度な簿記会計知識が必要とわかる→高度な簿記学習をするという循環学習になるはずです。
公認会計士の試験には経済学も民法もありますから、そこから始めるなら当初簿記は無用とも言えます。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます

お礼日時:2018/02/26 10:32

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