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漢字の筴と筮は漢和辞典でひくと同じ”めどぎ”ですが同じ字と考えて良いのでしょうか?

A 回答 (1件)

『筴』


字音サク・キョウ(ケフ)
字訓はかりごと・めどぎ・はし
同訓異字はかりごと

形声文字
声符は夾(きよう)。字はまた策と通用し、易筮のめどぎの意に用いる。〔礼記、曲礼上〕「龜を卜と爲し、筴を筮(ぜい)と爲す」とみえ、策の音でよむ。
訓義
[1] めどぎ。
[2] はかりごと。
[3] はさむ、はし、かなばし。
[4] 小さいさやのある実。

『筮』
字音ゼイ
字訓めどぎ・うらなう
会意文字
竹+巫(ふ)。竹はめどぎ。〔説文〕五上に「易の卦(くわ)に用ふる(めどぎ)なり」とあり、卜筮をいう。〔世本〕に「巫咸、筮を作る」とあり、巫咸は古の神巫。〔易〕の卦爻(かこう)の辞に亀卜に関する語があり、筮法は亀卜の法から出たと考えられる。正奇の数を重ねる象数的な卜法があったのであろう。〔左伝、僖四年〕に「筮は短にして龜は長なり」とあり、亀卜が正統のものとされていた。
訓義
[1] めどぎ、めどぎでうらなう。
[2] うらなう。易の卜法、易筮。
   (【字通】より)

「めどき」だけ共通で、あとは相当違いますから、似たような字とは言えないようです。
部首が同じで字の形もちょっと似ていますが、発音の違いが決定的です。
中国語では話される言葉があって、それから文字が作られました。日本人にとっては、文字(漢字)があって、それにことばが当てられたように思いますが。
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