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マンションの直結増圧給水方式は、最大何世帯の規模まで
可能なのでしょうか?

貯水槽の更新が近づいており、直結式を検討したいと思っています。
250世帯のマンションです。

A 回答 (4件)

現在の配水管とその継ぎ手部分はその水圧に耐えられるのでしょうか? 直結は理想ですが、そんな現実が躊躇させるのです。

貯水槽の更新という事は、ガス管の老朽化(白ガス管?)もご検討なさるのでしょうか。

この回答への補足

ガス管は、10年後の更新が長期修繕計画で決まっています。
でもガス管って中からは、錆びないものなので必要性には
疑問があります。とはいえ漏水とは違って万一にも
ガス漏れが起きれば悲惨なので疑問を挟みにくいところです。

受水槽は、地上にあり、屋上には水槽がありません。
よって水圧に絶えられない筈は無いと思います。

250世帯以上の規模で、可能なのかとりあえず水道局に
聞いてみるつもりですが、実績があれば掛け合いやすいし、
総会でも主張しやすいと思い、お尋ねしています。

補足日時:2001/07/12 22:32
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都営水道の場合


 直結増圧給水方式の対象となる建物は、水道メーターの口径が50mm以下
 に決められているようです。

マンションの場合、一応の目安として、100世帯前後までかと思います。

そちらのマンションの水道メーター(引込管の口径)の大きさを確認
されるのも、よいと思います。

水道メーターボックス(たぶん、受水槽の近辺かと思いますが)の蓋は
重いので、竣工図面(たぶん管理事務所にあるはず)で調べられるのが
よいでしょう。

たぶん250世帯では、建物規模が大き過ぎて、直結増圧給水方式への変更は
不可と思います。
詳しくは水道局で確認して下さい。

又、直結増圧給水方式へ変更できても、現状のポンプの制御系の改造や、
交換が必要になるかも知れませんね。

貯水槽の更新が近づいておられるとのことですが、貯水槽(受水槽)が
1基だと、どのようにして取り替えられ琉野が、疑問が沸いてきましたが?
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうごさいました。&遅くなりすみません。
マンションの管径は、70mmでした。
来年まで待てば、東京都の場合は、直結給水が70mmまで規制緩和されて
直結可能になるようです。
しかしながら、今回は貯水槽の更新をする方向で行きたいと
思い直しました。(防災&今年の夏のような水不足になっても
数時間の断水ならマンション内は断水が起きない!)

更新は、一旦仮貯水槽を設けて切り替えて、取り替える工法が
管理会社から提案されています。
しかしながら、現在の受水槽は、構造的に2分割されていて
連結管で結んでいるので、片側づつ出来ないか交渉してみる
つもりです。(仮水槽だけで100万円超!)

参考:
水道局の営業所に直接出向いたら、図面があり管径を教えてくれました。
条件の緩和(予定)についてもその際に教えてもらいました。

お礼日時:2001/10/05 23:00

東京では水の汚染となる要因を減らそうと直結増圧方式が増えているという話を聞きます。

私の住んでいる関西では、阪神淡路大震災の際に水道管が破損して断水しているときに、貯水槽の水がまさに命をつなぐ水になったとの経験から、むしろ非常時の水を確保する意味を含めて貯水槽の有用性が認められつつあります。ただ、きちんと点検清掃などのメンテナンスをする必要はありますが...

2槽式のパネル式貯水槽なら、おっしゃるとおり片槽を生かしつつ、もう片槽を更新するという方法も可能です。これは水槽メーカーの仕事ですから、管理会社を通じて早急に確認してもらう方がいいと思います。
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私はマンションの設備に関する工事を行う会社で社員が設計した改修工事の仕様などを審査して指導を行う部署に勤めていますので、少し詳しくご説明出来るかと思います。



 給水方式の変更(直結増圧給水方式)に関して、東京都水道局では階数及び規模に関して規制緩和を行いました。
 現在では「水理計算上可能な範囲」という見解で許可していますが、唯一の問題としてメーター口径75mm以上の場合は直結増圧給水に出来ません。
 理由としては現段階では口径75mm以上の直結増圧用ブースターポンプと東京都認定のメーターバイパスユニットが製造されていない点があります。
 メーターバイパスユニットとは東京都で直結増圧給水にする場合に設置を求められる物で水道法によるメーター交換(8年おき)時に断水しないよう内蔵されているバイパスを開放して使用するものです。
 250世帯とのことですので、水理計算上はギリギリの線だと思います。
 災害時などに貯水槽(受水槽や高置水槽)の水が使えると言う方がおられますが、3.11の事例で見ると貯水槽自体の耐震強度というものがあり受水槽で1G高置水槽で1.5Gは最低必要と思われます。またこれらに接続される配管(給水管)に防振機能のある物を使用しないと振動不同となり貯水槽のパネル等が破損します。
 お勧めは現在の給水方式のまま受水槽や高置水槽など貯水槽を更新した方が良いかと思います。
 イニシャルコストとランニングコストを比較しても新しい給水方式にする場合で費用の償却が完了するのは15年以上先となるはずです。また、15年後には新しく導入した給水方式を構成する機器の更新時期に達しますので、結果、費用の面ではいたちごっこになると思います。しかし、衛生面での改善は確かにあると思います。

注意点

1. 受水槽は1G・高置水槽は1.5Gの耐震性能の物を選択する。

2. 接続する配管にはフレキシブルジョイント等の防振継手を組み入れる

3. 受水槽の設置場所が屋内ならFRP製・屋外ならステンレス製を選択する。FRPは紫外線で劣化します。

4. FRP製の受水槽は一般的に適正な管理を行っていれば35年までは持ちます。

5. 屋上に高置水槽のある方式(高置水槽方式)の場合は揚水ポンプで水をくみ上げてますが、このポンプの使用対応年数   は、およそ15~17年程度で使用期間中に1~2回の消耗品交換の為、オーバーホールが必要です。

6. 屋上に高置水槽はなく受水槽のみ(加圧給水方式)の場合は加圧ポンプで水を圧送していますが、このポンプの使用対   応年数は15年程度で新規設置後5年~7年でオーバーホールが必要で15年で更新が一般的です。

7. 改修工事はケースバイケースのため、業者による見積りや工事内容がばらばらで判りずらい事が多いです。
  東京都水道局から委託を受けている水道サービスセンターでは無料見積りをしてくれます。ここで、まずは見積りをお願い  して提出された見積書の金額を塗りつぶして他の2~3社に見積り依頼をしてみては如何でしょうか?水道サービスサンタ  ーは地域の指定工事店を紹介して無料見積りのサービスとしていますが、水道サービスサンター自体が指定工事の申請  を受け付けて可否の判断をしているところなのでここの紹介業者の見解は信憑性があります。適当な工事会社へ安易に   見積り依頼をしていいかげんな仕様の見積りから後々後悔する事になった事例が多数ありますので、ご注意ください。
8. 相見積りを依頼する業者ですが、水道サービスセンターでお願いすると指定工事店一覧表をくれますのでその中からめぼ  しい数社に依頼すれば良いと思います。
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