No.6ベストアンサー
- 回答日時:
まず、普通の人より感性が鋭い、鋭すぎる
という面が挙げられます。
普通の人にはどうってことがないようなことも
真剣に、神経がボロボロになるまで考え込んで
しまう。
後は、健康ですね。
一日中机の前に座ってモノを書く仕事です。
健康に良い訳ありません。
まして作家です。
命など、という気負いがあります。
命など鴻毛よりも軽い。
そうやって健康を害すると、神経も病んで
来ます。
そういうベースがあるところに、作品が行き詰まった
書けなくなった、家族などに不幸があった、
なんてことになって自殺するのです。
三島由紀夫は例外です。
あの人は、理性的な自殺です。
No.4
- 回答日時:
書けなくなったからと、どこかで読みました。
そうしたら死ぬしかないのです。自分の中にあるものを全部出すと、空になります。それで何も書けなくなります。
自分の中が空になるということは、自分に興味がなくなるということでもあります。
単純に鬱の状態と同じです。活力がなければ、生きていくこともできません。
No.3
- 回答日時:
逆だと思います。
自殺まで追いつめられるほど感受性が豊かで、普通の人なら気付きもしないようなものごとをスルー出来ずに考え込んでしまう人だから、人間の深部に刺さる作品を書くことができて作家として認められるんです。
「考えすぎ」という言葉がありますが、実際のところ、深く深く考えていくと社会には絶望ばかり溢れています。でも、「普通」の人はそれを見ない、聞かない、考えないことができる。だからちゃんと見ている人に「考えすぎw」なんて嘲笑ができるんです。
でも、そこをスルーせずに深く深く考えたり感じたりした人が、その考えや感じたことを文字にすると、周りの人も感じ入るような作品ができるんじゃないでしょうか。
だから作家としては成功するけど、元々の気質がそれだから、辛いことばかりで自殺に至ってしまいがちとか。
歌手(アイドルではなく)なんかでも、鬼束ちひろさんなんか実際に精神に病を抱えていらっしゃいますよね。だからあんな生々しい歌が出せるんだと思います。
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