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なぜ百人一首はちはやぶるなのに映画のタイトルはちはやふるなのですか?

A 回答 (5件)

それは映画のタイトルを考えた人の考えでそうなったのです。

百人一首の歌が詠まれた時代には、「濁音表記」の習慣がなかった時代でした。濁音表記が行われた時代はずいぶん遅くなってからです。近代以後は濁音表記が当たり前ですが、公式文書では濁音表記がなされませんでした。たとえば戦前の「勅語」など。(今は「勅語」ではなく「お言葉」ですが)室町時代から濁音表記がなされていたとも言われていますが、(例えば謡曲の本)全般的にそうではありませんでした。「映画」のタイトルでは、当然それを意識したのでしょう。ただし、読むときは濁音で読んでいました。現代人はそういうことを知りませんから、不思議に思うだけです。百人一首も読むときは「ちはやぶる」と読むのですよ。
(ただし、不思議なことに「万葉集」では、万葉仮名で書かれていますが、そこには濁音用の仮名が存在しました。)
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札は文語体で、濁点は書かれません。



それに加え、タイトルにするのに、音がきれいなことや
そのままの音よりも、少しひねりがあるなどで「ちはやふる」にしたのでは?
作者がどういう意味でそうしたかまではわかりませんが
タイトルをつけるときに、テーマの言葉や文字を
すこしいじってつけることは、珍しくはないです。

あと、映画のタイトルはなぜ、と聞かれれば
原作の漫画のタイトルが「ちはやふる」だからです
とも言えますけどね。

ちなみに、学習用の要素の強い百人一首の札などは
濁点がついているものも、販売されています。
子供などが、スモールステップで学べるようになっています。

しかし、競技かるたで使用できる、規定の札は濁点はないのです
(とはいってもちはやぶる、は取り札にはない言葉ですが)

そんなようなさまざまなイメージや
「ちはやぶる」だと力強すぎる、直接的過ぎるなどの理由が予測されますけどね。
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濁りのない発音の方が耳に優しく聞こえませんか?


いろは48文字も通常は「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ…」ですよね。
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競技かるたで濁音に統一されただけで、静音で読まれた期間の方が実は長いのです。


原作者は静音の方を選んだ、ということでしょう。
http://www.dwc.doshisha.ac.jp/faculty_column/rep …
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百人一首って取り札には濁点はありませんよね?

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