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外国法人などによる持ち株比率が増加ってどーゆー意味ですか??
わかりやすく教えてください

「外国法人などによる持ち株比率が増加ってど」の質問画像

A 回答 (1件)

株式会社は、株主の物です。

株主がオーナーと言えます。
例えば、
1990年頃までは、三菱銀行と三菱重工と三菱商事が、それぞれ3割ずつ三菱自動車の株を持っていたとします。
そして、三菱銀行の株を三菱商事と三菱重工が4割ずつ、三菱自動車が1割持っていたとします。
さらに、三菱重工の株を三菱商事と三菱銀行が4割ずつ、三菱自動車が1割持っていたとします。
とはいえ、互いに経営は独立していますので、各企業の経営は、大変安定しやすい状況にあったと言えます。
その原資は内部留保でありますが、現金ではありません。
ところが、各企業も経営が辛くなってきて、手元資金に困り出したりしますと、手持ちの株を売却して現金化せざるを得ません。
その結果、互いに株を持ち合っていて、その経営権を安定させていた状況は一変し、ファンドと呼ばれるような海外投資機関が日本企業の大株主になってきました。
当時日本にはファンドと呼べるような会社はなく、
GCAやインテグラルのような、”筋の良い”日本のファンドが産まれたのはもっと後の事であり、又更に、今もってその規模は、まだまだ海外投資家と比べ小さい物となっています。
海外投資機関は、株主の利益のみを求める傾向が大変に強く、会社の経営に多くの強いオーダーを出してきますし、諸々の要求を突きつけてきます。
もちろん、上場企業は立場の弱い会社でありますからやむを得ないのですが、従前は株の持ち合いで経営の安定や独自性を保ってきました。
これらの安定性が失われてきたと言う事です。

以上、適当な事を適当に書き綴りましたので、正しくは、参考書などの文献をご参照下さい。
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