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モンティーホール問題についての質問です。
モンティーホール問題そのものの内容は検索すればでてくるし。
この質問に回答できるぐらい
数学がわかる人ならすでに知ってる
のではと思い。
モンティーホール問題、そのものの
説明は、割愛します

モンティーホール問題の正解の
マリリンさんの、
扉を変えたほうが
確率が二倍の2/3になるのよ。
についての
理由説明について、
扉が100個だったらなど。
扉の数を増やした例で解説してるものが、よくありますが。
どうして、扉の数を増やして
説明する必要あるの?
などが疑問です。

そこで、
自分なりに扉の数が3つのままで。
下記のように考えました。 

『その1』
扉が、A,B,Cの3つがあった。
挑戦者は、Bを選んだ。
モンティーホールさんが
Cの扉を開いて外れです。
最初に選んだBのままにするか?
Aに変えるか?
質問するのは。


『その2』
まだ3つの扉が閉まってる
最初の状態のはじめの段階で、
ア) Bを選んでBが当たりなら当たり
イ) ACの二つを同時に選んでよくて。
      AとCのうちいずれかが当たりならば
      当たったことにしてあげる。
(ア)、(イ)のうちどちらにする?
と質問する。


その1のBのままにするが
その2の(ア)を選ぶに
対応し、当たる確率1/3
その1のAに変えることが
その2の(イ)を選ぶに
対応し、当たる確率2/3

ということで、
その1、その2は同じことではないか。
と思いました。


ここで質問内容を再度、まとめる。

1、上記の自分なりの解釈が正しいか。
もし、正しければ。
なぜ、扉の数を100個にした例で説明してるものが多いのか。
元の話が3個なら3個で説明したほうがよいのでは。そこについて、
実際どうなのか教えてほしいです。

2、上記の自分なりの解釈が
間違いならば、その理由が知りたいです。

3、そもそも、100個の扉の例での
理由説明について、
私が解釈したのは、
下記の内容ですが。
それは、正しい解釈でしょうか?

100個の扉で一つ選んでもらって。
他の扉の99個の扉のうち98個の
外れ扉を開いて。
まだ開いてない扉が二つあるが。
最初に選んだもののままだと。
当たる確率1/100
もう一方に扉を変えると
当たる確率99/100
だから、変えたほうが。
確率が、すごく高くなるよ。

という意味で良かったか?
もし、この解釈が正しいならば、
なぜ、1で言及したように
元が3つの扉だから、3つの扉の
例で説明しきってくれないのか?
というのが
気になります。

モンティーホール問題の正解の
理由について、書かれたものが
なぜ、100個などの扉の数を
増やしたものしかないのか?
(探した限りではそうです。)

なにか、私の気がつけていない
理由などがあるのかなどが
気になります。

最後に、
自分の考えを詳細に書いて
間違いについて、詳しい人が
突っ込みしてくだされば。
知らないこと。理解不足なところに
気がつけるのではないかという
期待感があり。
こんな質問させていただきました。

よろしくお願いいたします。
回答に補足を求めたりすることも
あるこもしれません。

なお、
誹謗中傷はご遠慮願います。

質問者からの補足コメント

  • #3のお礼欄で言ってた画像は、
    こちらです。

    「モンティーホール問題についての質問です。」の補足画像1
      補足日時:2018/03/10 21:22
  • #2以降の具体例での話で
    (質問文にはありません)

    挑戦者が最初をAを選択した後、
    「司会者がBを開いた」事象が
    観測された時。

    当たりがA,B,Cのどれかということと。
    司会者は当たりがどれか知っている
    いた上で、
    制約条件があり可能な組み合わせの
    中で、Bを開いたのであり。
    その
    「司会者がBを開いた」事象は
    完全にランダムでありません。

    だから、
    その事象の観測された以後の
    事後確率に影響するのは、
    当然のように感じられるようになりました。
    具体的な計算方法は、#2以降で
    ありましたが。

    まず、「確率が変化する」という
    感覚がわかってきました。

    上記で使った「ランダム」が
    「独立」というのに近い概念なのか。
    と、思いつつあります。

    例)
    コイントス2回やって。
    1回目と2回目は、各々独立だし、
    ランダムだし。

    要するに依存関係がないから。

      補足日時:2018/03/12 00:46
  • 何度もいろいろ教えて頂き感謝してます。今多忙であり、時間とれましたら、じっくり考えさせて頂きます。

      補足日時:2018/03/15 23:38

A 回答 (7件)

#2です。



肝心なことを書き忘れていました。

条件付き確率が、

P(モンティの答B|Aあたり)
P(モンティの答B|Bあたり)
P(モンティの答B|Cあたり)

と書かれるのに対して、事後確率は(もう色々とお調べになってご存じかも)、

P(Aあたり|モンティの答B)
P(Bあたり|モンティの答B)
P(Cあたり|モンティの答B)

という条件付き確率になります。つまり、モンティの答がBという事象が観測されたという条件付きで、Aあたり、Bあたり、Cあたりの各々の確率が求められるということですが、もっと重要なことは、|の前後が逆になっているということです。

すなわち、ベイズとは「逆問題解析」ができるということで、それは、例えばタイタニック号を例に出すと「生存者のうちの女性の確率」から「女性ならば生存できる確率」が求められるということです。

もうちょっと卑近な例で書くと、ネットショップで「A商品を購入した客がB商品を閲覧している確率」から「B商品を閲覧している客がA商品を購入する確率」が求められますので、リコメンド・エンジンとしてとても重要な役割を果たすのです。
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この回答へのお礼

何度も、ありがとうございます。

P(A l B)P(B)=P(B l A)P(A)
という式を見つけたので。
これの
両辺をP(A)で割れば。
P(B l A)=なんとか
になるし。
両辺をP(B)で割れば。
P(A l B)=なんとか
になるし。

逆にできるというのは、その辺りなのかなとか。
思いました。

あとは、同時確率の分布の表の、
小計の値を書くところを周辺確率というらしくて。
周辺確率の言葉がそのあたりから
きてるというのも、調べてわかった。

事後条件が
P(Aあたり | モンティの答B)
P(Bあたり | モンティの答B)
P(Cあたり | モンティの答B)
だから、
「確率が変わった」なんて表現するのだろうか。

Cあたりの事前確率の、
P(Cあたり)
と、
Cあたりの事後確率の、
P(Cあたり | モンティの答えB)
では、意味がそもそも違うし。
実際に計算する式も違うし

それが「変わった」というのは
なんとなく変で。
元々異なるものだったと。

単に、日本語で、
Cあたりの確率があって。
モンティがBを開いた後の
Cあたりの確率は、云々と。
言葉で表現された
「Cあたり」が登場する
一回目と、二回目では
確率が異なるから。
それを「変わった」と
言ってるだけなのかと
思ったです。
元々違うものだと思いました。

あと、
あらたにわかった事後確率を
次に何かをするときの
事前確率して、
何回もやって精度を上げるとか。

最初の事前確率は、
ランダムにするか。
人の経験や勘で決めて。

何回も事前確率を事後確率で
更新しながら、
精度を上げるとか。

そのような使い方をするなど。
いろいろありました。

なんとなくぼやっとしてまして。
実際に、なにかの問題などをやろうとしても、
おそらく、間違いたり、勘違いするかもしれませんが。

それは、演習するしかないと思いますが。概念的な部分は
とても参考になります。

何度も丁寧に回答してもらって
ありがとうございます。

お礼日時:2018/03/18 01:26

#2です。



まだ、条件付き確率について、ご理解が不十分なようです。非常に重要ですのでしっかりご理解されることが肝要です。
エセ解説を書かれる方々は、ここが良く分からないので、場合分けとかに逃げているのです。


条件付き確率とは、Aあたり、Bあたり、Cあたりというような、前提条件に関して、「Bを開いて見せる」というモンティの答が観測される確率で、

P(モンティの答B|Aあたり)=1/2
P(モンティの答B|Bあたり)=0
P(モンティの答B|Cあたり)=1

と書きます。「縦棒」以降が条件付き確率の「条件」の部分になります。

事前確率はランダムなので、皆1/3というように一様分布を仮定していますが、このモンティの答が条件付き確率となっているために、事後確率が変化するのです。


三浦俊彦著 論理パラドックス―論証力を磨く99問では、38と39がベイズの問題で、バリエーションを変化させた、興味深い枝分かれ問題が示されています。

1の問題では、男の子が1人でもいれば、家人は100%「ひとりは男の子」と言うことができますので、(男男)(男女)(女男)という各条件の時の、条件付き確率は1になります。

2の問題では、あなたが男の子を見かける確率は、(男女)(女男)という各条件のときは、1/2でしかありませんが、(男男)という条件のときは100%見かけることが可能になります。

では、ベイズの公式
(周辺確率)=(事前確率)×(条件付き確率)
(事後確率)=(周辺確率)/(周辺確率の総和)
で求めてみます。

39の1
・引っ越してきた隣家の子供は2人で、家人はひとりは男の子であると言った。このとき、子供が2人とも男の子である確率は?(なお、男児女児の出生率は同じとし、事前確率は各々1/4とする)

39の1の周辺確率は、男の子が1人でもいれば、家人の答「ひとりは男の子」が100%観測されるから、
(男男)1/4・1=1/4
(男女)1/4・1=1/4
(女男)1/4・1=1/4
(女女)1/4・0=0
これらの和は3/4だから、事後確率は、(女女)を除いていずれも1/3

39の2
・引っ越してきた隣家の子供は2人で、窓から男の子がひとり顔を出しているのが見える。このとき、子供が2人とも男の子である確率は?(なお、男児女児の出生率は同じとし、事前確率は各々1/4とする)

39の2の周辺確率は、窓から顔を出すことに恣意性がないなら、男女の子のときは、あなたは1/2の確率でしか男の子を観測できないが、男男の子のときは100%男の子を観測可能なので、
(男男)1/4・1=1/4
(男女)1/4・1/2=1/8
(女男)1/4・1/2=1/8
(女女)1/4・0=0
これらの和は1/2だから、事後確率は、(男男)は、1/4÷1/2=1/2

単なる場合分けですと、この2問の違いが表現できませんので「美しい・・・」に書いてある解説は間違いと言うことになります。

条件付き確率は、現在は高校の数Aで学んでいるはずです。しかし現在の高校の先生方は、理解しておられる人が少なく、正しく教えられているかどうか、大変心配です。
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この回答へのお礼

たびたび、ありがとうございます。
私、まるっきり勘違いしてました。

何回も読みなおしました。

>条件付き確率とは、Aあたり、Bあたり、Cあたりというような、前提条件に関して、
>「Bを開いて見せる」というモンティの答が観測される確率で

について、
この説明と
P(  観 l  条  )
の形で、
条件付き確率の名前の由来の
ようなものが、ピンときました。


モンティ、39の1、39の2
どれも、
P(  観 l  条  )
のところで、

「条」のところ、
前後で確率の変化を見たいものが

「観」のところに観測されたものが
あと、周辺確率の総和を求めるために必要でもあるし、

Aあたり、Bあたり、Cあたり
や、
男男、男女、女男、女女
の、
すべてについて。
事前確率 × P(  観 l  条  )
を求めてる。

結果0になるものがあってもよいから。
そういう特徴が見れました。

39の1、2勘違いしてました。
2の窓から顔だすのは、
ランダムだか。
男男、男女、女男、女女で
ことなるというのも、
勉強なりました。
これも、

P(  観 l  男男  )
P(  観 l  男女  )
P(  観 l  女男  )
P(  観 l  女女  )
と、ちゃんと全部書き出すようにすれば。
上から、1、1/2、1/2、0
と、気がつけたかもしれません。

事前の考えられる状態を
すべて、列挙して。
(周辺確率の総和でどうせ、
すべて必要だし)
それを条件としたときの、
その「観測」が起こる
確率という思考で
考えるようにしたいと思います。

ありがとうございます。

最後に、数Aで、
数学検定のため私やったはずですが。
あんまり手持ちのそこの分量も
少なかったりで、あやふやで
通りすぎてたと思います。
これは言い訳です。
反省してます。

高校の数学の先生で
わかっていない人がいたり
するという話は驚きでした。
(もっとも、私はそれ以前に当日は寝てましたが。)

お礼日時:2018/03/12 20:46

#2です。



ご質問者が参考にされた、「美しい・・・」のサイトを見ました。このサイトの解説はエセ解説です。場合分けしかしていません。それも4つに場合分けすることがおかしいです。

この問題は、Aあたり、Bあたり、Cあたりの3ケースしかなく、各ケースは均等に1/3ずつ発生する確率があるというのが事前確率です。これらの事後確率について論じます。

「美しい・・・」のサイトでは、これら事後確率に重要な影響を及ぼす「Bを開いて見せる行為が観測される」という事象の確率がなぜ変化するかを論じていません。ここが本当は一番重要な「条件付き確率」なのです。

ネット上では、こういう解説が横行しています。ベイズを理解せずにベイズ以外で説明すると、例えば次のような問題で破綻します。

三浦俊彦著 論理パラドックス―論証力を磨く99問

39の1
・引っ越してきた隣家の子供は2人で、家人はひとりは男の子であると言った。このとき、子供が2人とも男の子である確率は?(なお、男児女児の出生率は同じとする。)
39の2
・引っ越してきた隣家の子供は2人で、窓から男の子がひとり顔を出しているのが見える。このとき、子供が2人とも男の子である確率は?(なお、男児女児の出生率は同じとする。)

1の解 1/3・・・家人の発言が条件付き確率になります
2の解 1/2・・・あなたが見かけることが条件付き確率になります

起こりうるケースは、(男男)(男女)(女男)(女女)の4ケースです。事前確率は均等に1/4ずつ割り振られます。
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この回答へのお礼

何度も回答いただいて
本当にありがとうございます

そういえば、変化する理由とか
あまりわかってないと思います。

単に全体が1で、
そのうち扉のBを開けるのが1/2
で、(1/6+1/3=1/2)
その内訳が
1/6, 1/3で、
全体が1での表現にするため。
1/6÷1/2=1/3
1/3÷1/2=2/3
というような数あわせのようなことしただけでした。

39の1、2ですが。
同じ問題にしか見えない。。。
なにが違うのですか?
言ってるのを聞いたのと
見たので、
違うのですか?

答えをかいて頂いているので。
そうなるように、数をあわせようとすると
1の解  1/3は。

男男   男女  女男  女女
各々1/4ずつ、事前条件。
「ひとりは男」と言ってるから
男男   男女  女男  女女
のうち、
男男   男女  女男
に絞られる
3/4
この部分が条件付き確率

男男  1/4×3/4=3/16
男女  1/4×3/4=3/16
女男  1/4×3/4=3/16
3/16+3/16+3/16=9/16
これが周辺確率の総和
二人とも男なのは、
男男だけで、その
事後確率は、
周辺確率 / 周辺確率の総和
で、
3/16÷9/16=1/3
なのか。


2の解 1/2
書いてるとき気がつきまして
39の1、2は違う問題だと

1の家人は子供の性別知ってる
2の「見た」は偶然です

商店街福引きの例で、
98人までランダムで
外れなら残り二人は、
1/2, 1/2
の話と

観測がランダムであれば、
観測前後の確率が変化しない
の話
が参考になり。

39の2
男を1人見たは、
ランダムな偶然
この見た男の子のことは、
考えず。

残りの子供の性別だけを
考えれば。

2の解 1/2
ですが。
こういうことでしょうか


これだと39の2の方は、
条件付き確率を使わない
「普通の」問題になります。

たびたび、ありがとうございます。
やりとりひとつひとつが
勉強になります。

お礼日時:2018/03/11 12:52

#2です。



短期間で、しかも、私の短い文章をもとに、ここまでご理解されるとはすごいことです。このまま専門書を購入して一気にベイズ逆推定にまでご理解を進められてはいかがでしょうか。

さて、『条件付き確率そのものについては、式にはしてなく(できない)、これは、各々の事象に合わせ樹形図や表のようなもので一個一個考えるしかない。』と書いて頂きましたが、これについて言及します。

モンティ・ホール問題では「Bの扉を開けたことが観測された」サイコロの事例では「10個の出目が観測された」という観測の前後で確率が変化するのですが、観測がランダムであれば、観測前後の確率は変化しません。今は、観測が条件付きで生成されています。そのランダムではないという観測の確率分布を表す関数として『尤度関数』という式が用いられます。モンティ・ホール問題は固定確率で分布を持たないので、尤度関数を用いません。

一方、コイントス問題のように、観測事象が2項分布であれば、条件付き確率として用いる尤度関数は2項分布を使い、それに対して自然共役事前分布はベータ関数を用いる、というようになり、これは厳密に証明されています。特殊なものとしては、サイコロ問題では、観測事象、尤度関数は多項分布で、自然共役事前分布はディレクレ分布が用いられます。これが今流行しているノンパラベイズっていうやつです。

ですから、条件付き確率の式というのはかなり重要なのです。一個一個考えるしかない。というように思わせるような書き方をしてしまい、申し訳ありませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
統計学も興味ありますが
学生頃に数学の時間寝てまして。
数学能力不足です。
仕事はプログラマですが。
数学能力で困らなかったが
今後AI関連はじまると困るかも
ツールやフレームワークなど確立するし別にやってけそうですが
ブラックボックスでなく
中身わかってしたいが、
数学の能力の問題が。
約2年前より学習開始してる。
数学検定があり。
2級まで合格したですが。
準1級で撃沈、そのリベンジで
隙間時間で進めてます
準1級よりガクッとレベル上がり
きついです。

回答文でご紹介のもの検索したが1級程度を基礎学力に見えます。雰囲気しかわからない。
統計専門書は数学でつまづくと

準1級対策で高校数学の数学3までやったが難易度高い問題
はきつく

検定は一旦忘れ
基本のみ大学数学まで
やる手もあり「高専」の教材が
初学者には都合よいと思った
大学教授書いたのわからない

なにをやるにも
自分の数学状況とご相談となり嫌で、先に数学検定したが
準1級で苦戦で。
ここクリアできれば、
次の1級範囲は他の面白い話題とリンクしてそうで。
すぐ合格できないから「他のために拾う」の生活送るのもありだと。
いろいろと、
モンティーホール話題限定せず興味深い話を専門家の人が。
教えくださってるのに。
私の現状しょぼくて
質疑機会を十分に
いかせないのが残念です

合格した2級試験当日出題なかったが一応範囲で確率密度関数、標準正規分布表を見て計算とか。二項分布の数を増やしたら正規分布とかあった
(試験直前に頭に叩き込んだので記憶あやふや)
多項分布とか他のなんとか分布はわからない
なんとなく
尤度関数は観測されたものの分布みたいなの表すようなもので。私の現状で理解しがたい数学理論で観測データから尤度関数を見つける/作る、感じの話題と思った。
ランダムなら前後確率影響しないなら
優秀な自然な乱数の観測データのとき尤度関数どうなるのか。
それが前後確率に影響しない理由なのかなとか。その辺り、ふと思った
突っ込んで質問仕方も
きちんとしたいですが。
文字数制限や私の数学の現状がしょぼいのがあって。なかなか。

お礼日時:2018/03/11 15:35

#2です。



ベイズの公式は、そんなに難解ではなく、すぐに理解できると思います。データサイエンスを勉強していると次のステップである「分布への拡張」に進むことになりますが、そこに壁があります。ベイズの公式の分母(周辺確率の総和)が積分に変わり、事前確率も自然共役事前分布というある分布を持つようになるからです。

ベイズの公式を文字で書きますと、

(事象Aの事後確率)=(事象Aの周辺確率)/(周辺確率の総和)

(周辺確率)=(事前確率)×(条件付き確率)

「司会者がBの扉を開ける」という事象が観測される条件付き確率は、
Aあたりのとき、BもCも空なのでどちらでも良いから、1/2
Bあたりのとき、Bを開けることはできないので、0
Cあたりのとき、モンティの選択肢はBしかないから、1
ですから、

周辺確率は、(事前確率)×(条件付き確率)ですから、
Aあたりのとき、1/3×1/2=1/6
Bあたりのとき、1/3×0=0
Cあたりのとき、1/3×1=1/3
と計算されますし、その総和は、1/6+0+1/3=3/6=1/2となります。

よって、それぞれの事後確率は、(各事象の周辺確率)/(周辺確率の総和)ですから、
Aあたりのとき、1/6÷1/2=1/3 (そのまま変更しないとき)
Bあたりのとき、0
Cあたりのとき、1/3÷1/2=2/3 (扉を変更したとき)
と計算されます。

この結果より、司会者がBの扉を開けるという観測が生じた後は、事象Cの方が生成確率が高くなると計算されます。

ベイズは、最初はこのような条件付き確率を学び、次に積分公式、最後にMCMCへ進みます。MCMCまで進むと、次のような問題が解けるようになります。

今、サイコロを10回振った。観測された目は『2,3,5,4,5,3,1,5,1,5』である。6の目は出ていない。このサイコロの6の目が出る確率を求めよ。統数研の樋口所長が、講演で使われていた事例ですよね。

答は、平均が約0.016、標準偏差が0.036という確率(分布を持ちます)となります。

1度も観測されないのだから0、いやいやそんなの最初から1/6、と思った人は、最新のデータサイエンスの勉強は諦めた方がよいです。
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この回答へのお礼

専門家の人に、ここまで、
ガチで回答してもらえるのは、
ありがたいです。

ありがとうございます。

「分布への拡張」、「自然共訳事前分布」、MCMCとか、最後のサイコロの話は、私には、レベルが高すぎて、ついていけませんでした。

今回のモンティーホール問題がらみの部分について、
書いていた頂きました式を見て
画像のようにまとめました、
お礼欄には画像がはれないようで、
補足欄には画像がはれるので。
あとで補足欄ではります。

書いてもらった式を見てるだけではピンとこなかったので
画像のように書いてみました。

#2の
「このような条件付き確率が、ケースごとに異なるために、事前確率に対して事後確率が変化していくのです」
の意味がわかってきました。

条件付き確率そのものについては、式にはしてなく(できない)
これは、各々の事例に合わせ
樹形図や表のようなもので
一個一個考えるしかない。

今回の場合は
実際の当たりがA,B,Cのどれか。
挑戦者がAを選んでるのだから、
その中で司会者があけれる
扉のパターンと各々についての
確率という観点での
場合わけみたいになってた。

回答文を読んでるときに最初、
周辺確率ってなんだ??
って意味わかりませんでしたが。

確率は全部たして1になるものだと。
思ってますので。

司会者がBを開ける
と、
司会者がCを開ける
の二つが、元の全体の1
を1/2ずつわけあってるのだと
思ったです。

司会者がBを開ける
が観測されたときの
Aの周辺確率  1/6
Cの周辺確率  1/3
は、「司会者がBを開ける」
が観測された周辺確率1/2
の内訳だから。

合計したら1だよ
の表現に変えるには、
÷1/2をする必要があるのかな。
それが、事後条件を出してる計算かな。
と、思いました。

感想としては、確率の計算って
なにかの図形の面積の占める
割合のようなものを計算してる

条件付き確率のところだけは、
諸事情にあわせた場合わけは
いるから、抽象化できない

そんなふうに思いました。
おそらく、専門の人から見たら
小学生のようなイメージ理解でしか
ないかもしれませんが。。。。

ほんとうに、
詳しい回答ありがとうございます。
とても、勉強になります。

お礼日時:2018/03/10 21:21

企業でSQCを推進する立場の者です。



モンティ・ホール・ジレンマの問題は、ベイズの問題であり、条件付き確率の問題です。それを100個のクジで説明しているケースは、私は殆どがエセ解説だと思います。なぜなら、100人の説明をする人の殆どが、この問題を「条件付き確率」で説明をしていないからです。

「商店街の福引で、100人が列を作っていて、あなたは最後尾です。これまで98人がハズレを引いています。あなたは、お金を払ってでも、前に並んでいる99人目と交代してもらいますか。」答は「ノー」です。それまでランダムな選択が行われている限り、残りの確率は、1/2,1/2です。

司会者のモンティ・ホールは賞品のありかを知っています。100人の福引のケースで、恣意的にハズレを98回も連続して開いていったら必ず不正がバレます。

ABC3つの扉があり、最初の事前確率を全て1/3と置きます。参加者がAを選んだとします。このとき、モンティ・ホールがBを開けて見せる条件付き確率は、
Aあたりのとき、BもCも空なのでどちらでも良いから、1/2
Bあたりのとき、Bを開けることはできないので、0
Cあたりのとき、モンティの選択肢はBしかないから、1

このような、条件付き確率がケース毎に異なるために、事前確率に対して事後確率が変化していくのです。

ご質問者の説明にも、「条件付き確率」に言及されていませんので、私は、キチンと理解されているのではないと拝察しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

回答文を読ませて頂きますと、
ご指摘のとおり、
正直、私、理解できてないと思いました。

そこで、
こちらの、
https://mathtrain.jp/monty

方法1:表をきちんと書いてみる
の部分の
表の内容および解説と。

回答文の
「Aあたりのとき、BもCも空なので」付近の解説とを、
見比べながていくと。

だんだん、わかってきました。

ありがとうございます。

ただ、
まだ、その理由というのも、
表などで分類されて、

そのままにするのが1/3
選び直すのが2/3

というのが、
おこりうる事柄の合計として
わかるという程度の理解で。

回答文にあった
「このような、条件付き確率がケースごとに異なるために、事前確率に対して事後確率が変化していくのです。」
の部分が、まだ、あまり理解できていないです。

事前確率って
このモンティーホール問題で、どの部分のこといってるだろう。
事後確率って
このモンティーホール問題で
どの部分のこといってるだろう。
みたいな、感じです。

ですが、
回答文を読んで、
自分の理解が、浅はかなものだったと気付き。
目が覚めた。感じがしました。

条件付き確率について、
再度、調べようという気になりました。

ありがとうございます。

質問してよかったです。
間違いであることわかりましたので。

お礼日時:2018/03/10 18:27

この問題の肝は、


「外れの扉が開かれても、最初に選んだときと確率が変わるワケが無い」
という思い込みと、実際の確率とに不一致がある、ということだと思っています。

本当は「最初に選んだ扉Bが当たる確率」 と 「選ばなかったAまたはCが当る確率」と考えなければならないのに、
「最初に選んだ扉Bが当たる確率」 と 「選ばなかったAが当る確率」と考えてしまい、Cについて考えなくなってしまうのが原因ではないか、と思います。


冷静に考えれば「その1」と「その2」は、たしかに同じなのですが、
「見た目」だけで言うと、1枚だけ選ぶように見える「その1」と、2枚選べる「その2」とでは、違って見えます。

「確率は変わらない」と思っている人に「その2」で説明しても
「それは、扉を2枚選んでいるからであって、『その1』とは違う」
と言って、納得してくれないのではないでしょうか?


そんな人達を納得させるには、次のような違いが感覚的に実感できるような説明が有効だと思います。

・実際に何度もやって、確率を実測してみせる。
100回とか大量やってみせて、変えたときと変えなかったときの正解数をグラフにすれば一目瞭然です。

・強調したモデルを使い、当選確率が上昇する様子を、気持で実感させる。
100枚の扉は、こちらのケースです。
97枚の扉が、当たりを避けて開かれていく様子は、とても説得力があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

自分の解釈に自信持てました。
扉3つなのだから。
3つのままで理由説明すべきが本来と思ってました。

やっぱり、一般人の理解の問題で
100個などの例の説明かと
思ってて、
そういう回答だったので、
自信持てました。


結局は、
「その2」と同じだから、
外れ扉を後から見せようが
同じことなのだよ。

だって、はじめからACの
うち、少なくとも、
一つは外れなのは、
最初からわかってただけじゃないか。

質問の仕方が「その1」
だと、人が勝手に誤解してるだけで、
人がどう認識するかということと。
数学の確率の話は、
違うんですよ。

このような、
説明を実際に、
友人にしたことあるですが。

理解してもらえるまで、
40分ぐらい
かかりました。

その友人がなかなか、
理解してくれなかった理由として、まさに回答文の冒頭で
指摘されてたような
人の思い込み
でした。

あとは、
「その2」にしても、
BとACで考える
AとBCで考える
CとABで考える
がありますが。
最初に挑戦者が扉を一つ選択した時点で、
選択したその扉と、
他の二つとして。
「その2」を考えても同じだ。

こういう、ニュアンスすら
なかなか、理解してもらえなかった。
三パターンについての説明してるつもりで、
たまたま、
BとACにして説明しただけだから。
というのを納得してもらうのも
ハードルが高かった。

あと、思うのは、
100個の扉の例で説明された人も
ほんとうに理解した人
どれだけいるんだろうと。

回答の後半で
視覚にうったえるとか、
極端にして強調させる話など
丁寧な回答
ありがとうございます。

自分の解釈に自信持てました。

お礼日時:2018/03/10 13:53

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