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坂本龍馬が西郷隆盛や大久保利通と同列の維新の志士であったというのは、多分に脚色されているのは周知となってきました。
しかし、司馬遼太郎に影響されすぎている、変な史観が蔓延る理由は何名のでしょう??

武器商人として、ビジネスマンとして天賦の才能があったことを卑下する風潮は、逆に土佐の英雄を貶めるのに、と思ってしまいます。

A 回答 (4件)

売買契約とか人員配置表などの第一次資料を読もうとはだれも思わないけど、


小説(ドラマ)なら読みたいと思う人が多い、ということです。

第一次資料は事実を確実に残すことのみを目的としていて、読みやすさや受け入れやすさなど全く考えていません。
しかも、一つの資料はある一つのことしか語ってくれず、歴史の中でどんな意味を持っていたのか、それだけでは見えてきません。
資料収集能力と、それを読み解き歴史の流れの中に位置づける知識とセンスが求められます。

小説の方は、そんな知識などは必要ありません。
筆者の方が調査し、読み解き、取捨選択し、かみ砕き、知識がない人にも分かるように書いてくれます。
しかも、読者の興味を引くように資料を解釈し、資料の間を想像で補い、一本の線にまとめていきます。
当然一次資料などとは比べ物にならないほど売れ、影響力を持つことになります。

桶狭間の合戦で言えば、「信長公記」が第一級資料と認められているにもかかわらず、
いまだに江戸時代の大衆小説「信長記」などの記述の方が知れ渡り史実として通ってしまっているのと同じです。
忠臣蔵しかり。
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一言で言って司馬遼太郎の龍馬のがゆくがおもしろすぎるから。


あまりに日本近代史の「司馬史観の」完全な是認、浸透ぶりには危機感を抱くところがある。
あの人の史観だと維新期、明治期の戦争全てん肯定
それがだんだん時代が経ていくと
大変要戦争になると全否定になるあまりに極端すぎる。
世の中そんなに白黒付くもまではい、あくまで学術の歴史書ではなく
随筆、小説フィクションとして読むべきで
司馬遼太郎の小説はあくまで副読本してて小説として楽しむべきであり。
あれを持って史実に忠実な歴史書と盲信すべきではない。
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しかし、司馬遼太郎に影響されすぎている、


変な史観が蔓延る理由は何名のでしょう??
  ↑
そりゃ、マスコミなどの宣伝があったから
でしょう。

そもそも無名だった龍馬がデビューしたのは
新聞が小説の主人公として取り上げてら
です。

その後も、皇后の夢枕に立ったとか、小説、
ドラマ、映画でこれでもか、と取り上げられて
虚構が作られていったのです。

一種の情報戦があって、それに勝利したから
ということだと思います。
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おなじ土佐藩出身の岩崎弥太郎の「三菱は国家なり」のおかげでしょう。

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