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日本はかつて、GDPで見ると世界第2位まで登り詰めた世界有数の経済大国でしたが、中国に抜かされ、そろそろインドにも抜かされそうに…。
2050年の予測だと8位まで落ちてしまっています。

また、英エコノミスト誌が『2050年の世界』という本で予測していましたが、2050年には、一人あたりのGDPはアメリカを100とすると58という悲惨な結果となり、ロシア72フランス75ドイツ88と多くの先進国に負けてしまい、中国が54と大差ない状況となってしまっています。
韓国はなんと105…。

現在でも働き方が問題となっていますが、このまま日本は欧米諸国が60万円くらい稼いでいても20万円くらいしか稼げない、貧しい国になってしまうのでしょうか?
日本の将来に関しては暗い予測ばかりですし、心配です…。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    日本がアルゼンチンのようになってしまうのが怖いです…。

      補足日時:2018/03/28 11:50
  • 皆さま、たくさんの回答ありがとうございます。皆さまの回答を見ていると、あまり悲観的になる必要もないかなぁと思ってきました。BAのほうは最終日に決めさせていただきます。

      補足日時:2018/03/31 14:49

A 回答 (17件中1~10件)

#12さんのいう「日本はすでに貧しい国」という指摘は、一部では当っています。

たとえばここ10年で欧米を始めアジア各国でもインフレが進んだため、日本から外国に行っても「モノが高い、食事が高い」という状態になってきているからです。

バブルの頃のように「日本は世界一物価が高い国=海外旅行すれば円の強さを実感できる」という状態ではなくなっていますので、今後海外製のスマホやブランドバッグなど輸入品を筆頭に値上がりしていき、日本人の生活感は1960年代の「舶来品は高い」という状態に近くなっていくでしょう。

ただ「だから貧しい」というのはちょっと疑問です。なぜなら
・日本のインフラのレベルは世界一でこれから落ちる予定もない
・日本の経済力が下がるということは、輸出黒字が増えるということ
だからです。

まずウオッシュレットや新幹線に代表されるように日本のインフラや設備の水準は世界一と言っていいぐらいの水準にあります。これは日本人が勤勉であることが理由ですので「貧しくなったから品質が下がる」というものではありません。それをいうならすでに「バブル時代に比べてこの30年で相当に貧しくなっているので、品質が下がっておかしくない」のですが、その兆候はまだ表れていません。

したがって「日本国内での生活レベルにおいて、貧しくなる」ということは当面ないといえるでしょう。

また、質問者様が「このまま日本は欧米諸国が60万円くらい稼いでいても20万円くらいしか稼げない」ということを経済的に見てみれば「日本の労働力は欧米の1/3」ということになります。今のタイと日本の労働力の差が1/3ぐらいですから、日本が品質そのままで金額が1/3でモノを生産できるなら、プラザ合意以前の$1=250円ぐらいの水準になる、ということです。

もしそういう為替水準になるなら、日本は貿易黒字が急拡大し、経済もいきなりよくなるし、政府の借金も消えるぐらい税収が上がるようになるでしょう。
そして先に書いたように「貧しくなったから品質が下がる」という可能性は日本においてはかなり低いわけです。

逆言えば日本はこのままの輸出品質を維持できるなら、日本のデフレと世界のインフレを調整するために$1=50円ぐらいまでならないといけないわけで、$1=50円なら日本と欧米の稼げる金額はほぼ同じ、ということになり、日本の生活が貧しくなる、ということはありません。

ただしどうやっても日本のGDPは落ちていくでしょう。それは中国やインドなどの人口の多い国、ロシアも日本より人口が多いですから、これらの国の生産性が上がりインフレが進行するなら、ドルに対する為替も比率が下がっていき、ドルで計算するGDPで日本は確実にランクを下げることになります。

韓国が105という比率は良く分かりませんが、フランスやドイツがこのまま伸びていけば、少子化が進む日本と単純に人口が同じでインフレ分EU諸国のほうが良い、という結果になるでしょう。


経済学者の森永卓郎氏が「日本は円高で製造業が壊滅し、介護職ぐらいしか残らない」というようなコメントをしているようですが、そもそもアルゼンチンのように衰退したら「円安」になるわけです。円安になれば1960年代から輸出で経済成長したように、製造業が破綻する、ことはありえまえん。

こういう矛盾がたくさんあるので、予測はむずかしいわけですが、大胆に予測するとすれば 
・日本はたしかにGDPが下がり普通の国のレベルになる
・でも国内で生活している分には、それほど「質が下がった」印象は受けない
・ただし、海外旅行には行くことが難しくなり、逆に4000万ぐらいの海外旅行客を受け入れることになる
・受け入れた海外旅行客の落とすお金・欧米との格差で安くなった労働力・円安で強くなった製造業などからGDP8位程度は守れるはずで、このレベルは今のイタリアであって、今GDP7位のインドと8位のイタリアを比べて「イタリアのほうが貧しい」という人はまずいない、というのと同じようなものになるだろう、といえます。

一番怖いのは、1960年のイギリス病のように「社会福祉的な負担が大きすぎて、社会問題が頻発する」ということですが、これは今後2030年代に向けて通らざるを得ないと思います。その上で社会的な構造改革がなされて、日本は上昇基調に戻ると思います。

踏ん張りどころは2050年ではなく、2030年代だと思いますよ。
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子供の貧困率などから見れば、すでに後進国です。


格差を広げて、金持ち優遇、大企業優遇を進めた結果です。

政治家、財界人は金持ちですから国が衰退しても、自分の子孫は海外で裕福に暮らせるからよし、としているのでしょう。
政治家・財界人にこそ「愛国心」を持ってもらいたいものです。
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これだけ大企業が多い日本の1人当たりのGDPが異様に低いのってサービス特化社会で共働き世帯が少ないからなんですよね…


サービスに関して言えばこれからオートメーション(自動化)が進みかなり改善が見込めます。後は少子化とマーケティング力不足を補えれば、なんとかなります。
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もう貧困国ですよ。

中学の制服代が大変それに修学旅行積み立てが出来ず行けない!高校学費滞納で離学!更に小学生カーストが、出て来たとか!
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eezを防衛して海洋資源の開拓ができるかどうか、使いきれない富を海底に持っているが手が届けばとんでもなく裕福な国になる。

もうひとつの可能性はロシアが持て余しているシベリアとオホーツクの開拓。どちらも政治の舵取りにかかっているから、まずは日本の衰退を画策する勢力を駆逐するのが目下の課題だ。
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>貧しい国になってしまうのでしょうか?


この認識が誤りです。10年以上前なら、これで良かったのですが。
今から貧しい国になっていく、なってしまう、ではなくて既に貧しい国です。

アルゼンチンとなる恐怖よりも、ハイチになる恐怖の方が正しいと思います。もうすぐ日本の第一産業は壊滅して、食料品が高騰するでしょうから。
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GDPの低い二級、三級国家でもデンマーク、スウェーデンとかノルウェーみたいな福祉国家が良い‼️

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世界経済フォーラム(WEF)が調べた国際競争力ランキングだと、日本は前年の8位から9位に後退していますね。


http://ecodb.net/ranking/gcr.html

スイスのビジネススクールIMDの世界競争力センターが調査した国際競争力では、台湾、中国、マレーシアにも抜かれ、日本は26位で、ここ何年も低迷したまま(というか陥落したまま)です。タイや韓国に迫られているほどです。
https://sustainablejapan.jp/2017/06/18/imd-world …

かつて世界第1位のこともあった日本の国際競争力は、もう戻らないでしょうね(むしろ、まだ落ちると思いますよ)。

戦後の高度成長期をずっと経験してきた身から言うと、当時はみんな我武者羅に働き(徹夜して翌日も寝ないまま定時まで働いたこともあります)、国内はいつも活気を帯び、ある年の私の給料は前年よりも5割も増えて給料袋(当時はあった)を開いて驚いたこともありました…でも、いまの日本人は働かず、文句と権利ばかりを言い、街に活気なんてありませんからねぇ。ブラック企業と一緒にこのまま沈んでいくと思います。

私たち(団塊の世代の先頭にいる)は我武者羅に働いたお蔭で貯えはそこそこあるし、年金もそれなりにもらっていて(私はいまだに仕事をして稼いでいます)寿命が来るまでの経済的な心配はしていないのですが、これからの日本人は大変です。日本の将来は…明るくないと思いますけれどね。
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日本が貧しい国になる時は、生産物が無くなる時です。

衣食住エネルギーが作れない時ですね。大陸の赤軍派に全て奪われたら終わりです。お金は、いつでも作れるが、生産物は、直ぐには、作れないのです。お金を奪われたら自分達のお金は作れるのです。問題は、衣食住エネルギーを作れる事なのです。キルケの魔法に踊らず、守る事が生存を作る事なのです。
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中国政府のいうGDPは大嘘です。

まず、貨物運送量がほとんど上がっていない、おかしいという説があります。 大嘘に基づいての予測は意味がありません。

アメリカの大きな投資会社が中国株にだけ投資しているファンドがあります。このファンドの成績で中国の経済状況は丸見えになってしまうのです。そのアメリカの投資会社は利益に見合った報酬を顧客に与えないといけないのでウソはつけないのです。

https://www.ishares.com/us/products/239536/ishar …

この10年間で平均0.01%/年のリターン、ただし、ここ1年間は34%のリターン(これは経済が落ち込んでいたのが回復したというように見える)。中国政府はとんでもないウソを言っているのはまちがいない。

中国はおそらく何十年後かにも日本を越えることはないでしょう。
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