プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
もうすぐ大学の入学式で、課題が出ています。
指定の本を読んで、学んだことを書きなさいという内容です。
400字詰め原稿用紙4枚分書くのですが、書き出しをどうしたら良いかわかりません。
指定の本は、岩波の『社会の真実の見つけ方』です。
戦争のこと、テロの話、アメリカの教育の話など、いくつかの内容があり、どのように書き始めるべきか悩んでいます。
内容は理解できますが、そこから学んだこととなると難しいです。

このような事があったんだな、これから警備を強くしなければならないな、とはおもうのですが、それを書けばいいですか?

私が学んだことは〜です。で書き始めると、いくつもあるので難しいです。
それと自分の体験なども書かなければならないのでしょうか?

A 回答 (1件)

400字詰め原稿用紙4枚文ということは、大学に入ってからのレポート課題では標準的な分量です。


つまり、それくらいの分量のレポートを自分で書く練習をしましょう、という課題です。この際、指定の本の内容や、あなたが学んだこと自体は、評価対象としてはそこまで重要ではないのです。大事なのは、指定された資料を読んで、その内容を理解して、レポートや論文の基本的なルールをきちんと守って、指示内容に答える(この課題では、「学んだことを書く」)、という課題をこなすことです。
あなたの考えの是非よりも、あなたの考えの根拠・証拠がしっかりと説得力のあるもので、論理的な内容になっているか、のほうが大事です。

レポートをどのように書き始めるか、つまり、レポートの構成の仕方、そのアウトラインの推敲や下書きも含めて、全部が「課題」です。
レポートのたびに他人に「こんな課題が出たけれど、書き始めをどうすればいいでしょうか」と質問しているのでは、入学後に当たり前のようにたくさん出されるレポート課題をこなしていくことはできません。自分で試行錯誤して慣れていくのが一番の近道です。

本屋さんや図書館に行けば「レポートの書き方」の類の本はたくさんあります。ネット上にも、大学や大学の先生が大学生向けに簡単に手ほどきを書いたものがあります。
あるいは、書き始め=文章構成ということならば、高校のときの「国語表現」や「現代文」の資料集や参考書、国語便覧の数頁を使って、基本的な文章構成パターンが紹介されています。「序論-本論-結論」「起承転結」などの基本的な構成です。
その基本を元に、いきなり書き始めるのではなく、まず「アウトライン」を作成するのです。アウトラインも一発ですぐ決まるとは限らず、順序を入れ替えたり、構成そのものを組み替えたりして、よく練ってください。そうやっているうちに、課題に対する答えをどの順番で並べるのがよいか、自分の体験も入れるのが良いか、などがわかってくるはずです。
内容が決まれば、書き出しも自ずと決まります。いま書き出しが決まらないのは、書こうとしている内容が漠然としているからであり、アウトラインが決まっていないからです。

>内容は理解できますが、そこから学んだこととなると難しいです。

大学に入ってからのレポート課題は、ほとんどが、授業やテキスト(課題図書)の要約ではなく、それを理解しているのを前提としての、あなたの学びや考えについての論証です。
易しくはないから、課題になるのであり、また、評価対象として点数を付けられるのです。
最初から得意な人でも、レポートは自分で試行錯誤して数をこなすことで上達していくものです。頑張ってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにそうですね!
頑張ります。

お礼日時:2018/03/30 17:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!