相撲界にとって長い歴史の中で前代未聞と言えるほど、今が一番辛く頭が痛い時期ですか？

Question

kantansi · Accepted Answer

相撲界にとって今の問題なんか屁でもないだろう。

　どうも皆、ほんの数年前に起こった相撲界の大不祥事を忘れてしまったようだけど、この時はまさに相撲が無くなる寸前まで行った。　週刊ポストが相撲協会と裁判で度々争いながらも、1980年くらいからずっと大相撲の八百長問題を報じてきた。　公然と八百長が明らかになったのは、2000年１月21日、八百長の元締めと言われていた元小結の板井が良心の呵責により「日本外国特派員協会」で八百長力士のリストを読み上げたことから始まった。　板井の他にも多数の元力士や親方が告発に参加したが、大鳴戸親方と後援者が変死したり、相撲界は大変な混乱に陥った。　その後、警察が2010年に起きた大相撲野球賭博問題の捜査をしていたとき、賭博に関与した力士から証拠として押収した携帯電話のメールからとんでもないものが出てきた。　それは2011年の2月で、出てきたものは八百長の証拠だった。　否定できない証拠が出てきたことで、相撲協会も大震災のどさくさにまぎれ、2011年の3.11に八百長を認めるに至った。　その証拠からこの段階で出てきた八百長力士は13人。　さすがに公になってしまったので隠すこともできず、調査委員会ができたが当然ながら力士たちはみんな否定する。　携帯電話の提出をさせても「踏んで壊れた」みたいな感じだったりで進まない。　結局20数名の力士が解雇または引退になり、親方も相当数が処分された。　しかし、ポストの報道が正しいとすると、そもそも全く八百長に関与していない力士や親方は貴乃花一門や大乃国などわずかしかいないため大相撲が成り立たなくなる。　本気で調査していたら力士はほとんどいなくなってしまう状況だった。　興業も中止されたりしたので、大相撲自体の存続が危うくなるため、相撲協会は2014年にそれまでの財団法人から文科省管轄の公益法人になることで延命を図った。　

この八百長問題以外にも、相撲界ではリンチで弟子の少年を殺した事件もあった。　2008年2月7日、15代時津風こと山本順一山本と少年の兄弟子3人傷害および傷害致死容疑で逮捕された。　また遺族に無断で遺体を火葬しようとしたことも発覚しており、暴行の事実を隠蔽しようとした疑いがもたれた。　また、同年2月29日に、これとは別の兄弟子3人（うち1人はこの時点で引退済）が、愛知県警に書類送検された。　15代時津風邪は2審で懲役5年の実刑判決が確定して三重刑務所に服役していたが、肺がんと診断されたため三重県内の病院で治療を受けた。後に病気のため刑の執行停止がなされ、　東京都内の大学病院に入院したが、病状が悪化し2014年8月12日未明に64歳で死去した。　

これらの黒歴史を何とか乗り越えてきた、今の相撲協会の幹部連中にとってみれば、今起こっている問題なんかとるに足らないものと思っているのは間違いない。

この八百長問題以外にも、相撲界ではリンチで弟子の少年を殺した事件もあった。　2008年2月7日、15代時津風こと山本順一山本と少年の兄弟子3人傷害および傷害致死容疑で逮捕された。　また遺族に無断で遺体を火葬しようとしたことも発覚しており、暴行の事実を隠蔽しようとした疑いがもたれた。　また、同年2月29日に、これとは別の兄弟子3人（うち1人はこの時点で引退済）が、愛知県警に書類送検された。　15代時津風邪は2審で懲役5年の実刑判決が確定して三重刑務所に服役していたが、肺がんと診断されたため三重県内の病院で治療を受けた。後に病気のため刑の執行停止がなされ、　東京都内の大学病院に入院したが、病状が悪化し2014年8月12日未明に64歳で死去した。

これらの黒歴史を何とか乗り越えてきた、今の相撲協会の幹部連中にとってみれば、今起こっている問題なんかとるに足らないものと思っているのは間違いない。

ラッキーゾーン · Answer

もちろんです。貴乃花親方いじめで相撲のファンも減ればいいと思います。あと、横野レイコの素人リポーターにフグみたいな八角理事長、相撲観戦に行く人はやたら暇なんでしょうね。

kantansi · Answer

No.6だけど、主な不祥事だけでも以下のようなものがある。

1947年・璽光尊事件
1.双葉山は角界を追われていた。 時津風理事長は誕生せず。
「時津風一門」は存在しなかった。 東京農業大学から角界入りする力士の入門先が分散されていた。
2.当時の出羽海理事長（元横綱常ノ花）が自殺していたかもしれない…
3.貴乃花「洗脳騒動」の比ではなかったろう。 当時はいまほどマスコミがやかましくなかった。
4.現役力士や親方が新興宗教に入信していた場合、マスコミがこの事件を引き合いに出し非難していた。 明武谷がもっと早く廃業したかも。

1965年・角界拳銃密輸事件
1.大鵬・柏戸は引退に追い込まれた。 北の富士も。
角界の勢力図は一変していた。 佐田の山は優勝回数二桁に到達。
玉の海の横綱昇進が早まっていた。
大鵬の45連勝がないため戸田の知名度は低かった。 2度目の34連勝もないため淺瀬川は「番付運の悪かった平幕止まり」程度の認知度だった。
麒麟児（大麒麟）や藤ノ川が伸び悩む。 後者は協会に残れなかった可能性がある。
2.角界最大の汚点になっていただろう。
3.若羽黒の存在が黒歴史になった。
4.その後長い間大相撲の海外巡業が行われなかった。 大鵬や柏戸はアメリカ巡業の際に拳銃を受け取っていた。

1971年・北の富士祝儀事件
1.北の富士がＮＨＫのスポーツニュースに解説者として登場することはなかった。
2.相撲と暴力団とのつながりが明るみに出た。 八百長の真相が70年代に明らかになっていたか？
3.北の富士が引退していた場合、しばらく横綱不在の期間があった。 初日の横綱大関戦が実現することはなかった。
25代木村庄之助は1974年名古屋場所に停年退職。

1975年・輪島ゴルフ事件
1.出場停止処分は必至。 75年夏場所後、休場続きの輪島が再起に向けて努力すべき時に、カメラマンの前にゴルフウェア姿で出てきては…
どのみち名古屋場所は史実でも全休、処分を受けても図太い性格の輪島にはこたえない？
2.押尾川事件の扱いが小さくなる。
3.秋場所から黄金色の廻しに変えることもなかったかもしれない。

1976年・陸奥嵐、白田山、暴力団員口論事件
1.やはり暴力団排除徹底の契機となる。
2.白田山の連続出場が不名誉な形で止まった。
3.安治川部屋は存在しなかったか、旭富士が大島部屋から独立する形で誕生した。
4.九重部屋は慢性的な部屋付き親方の不足に悩まされていた。 千代櫻か巴富士のどちらかは年寄として協会に残っている。

1981年・「さよなら貴ノ花」かわいがり映像放送事件
1.この年に角界入りを取りやめる人はもっと多かった。
2.二子山親方への処分は避けられない。
3.2代若乃花・隆の里・大寿山のイメージが悪くなっていた。 若乃花は夏場所を全休したかもしれない。
4.部屋全体がしばらくNHKの取材を受け付けなくなった。
5.これを機に稽古場から竹刀が姿を消した。

1988年・九重部屋序二段力士自殺事件
1.メディアが真相究明に力を入れる。
2.北の富士の九重親方が報道陣の前で深々と頭を下げる。
3.北瀬海と北勝海を間違える人が続出した。

1995年・金剛麻雀賭博事件
1.金剛は理事になれなかった。 最悪の場合廃業に追い込まれていた。 そうなったら麒麟児か大徹が二所ノ関部屋を引き継ぐ。
あるいはこの時点で松ヶ根部屋と合併し、若嶋津が二所ノ関親方になっていた。

New.S.P. · Answer

相撲界にとって辛く頭が痛い時期ではなく、相撲界で権力を握り続けようとする連中にとって、どうすれば今までと同じように権力を握りうまい汁を吸えるのか、頭を悩ましているのです。
決して辛く頭が痛いわけではありません。狭い世界です。外野がどんなに騒いだって、外がちょっとうるさいな、程度です。
そのうち、防音サッシを取り付けますよ。

スリープ · Answer

いえ、2007年の時津風部屋力士暴行死事件です。

merciusako · Answer

神の儀式だったわけですよ。

〇〇山や〇〇海といった、山の神や海の神がガチンコ勝負をするのです。
雄大な天地創造からなる大自然の一大イベントです。

それがいつの頃からかスポーツに変質してきたのです。

外国人力士をＯＫとして、「格闘技」にしてきたのです。

強ければ金が稼げるにしてしまったのです。

横綱が平気で張り差しをします。

情けない限りです。

「スポーツだ、格闘技だ」とするなら、「何でもあり」で良いです。
その代わりに「国技」の看板を下ろせば良いのです。
「伝統格闘技」というだけなら納得です。

今はとにかくぐちゃぐちゃで精神とか方針が周知徹底していませんね。

こんな相撲に税金を使われたくないです。

Epsilon03 · Answer

実態はプロレスと同じ興業なのに神事と言い張る元力士の理事達が仕切っていますからね。
神事だと言うのであれば神職に携わる人達が理事を務めたりするのが筋だと思いますし、神社本庁の下部組織となるべきでしょう。
貴乃花親方が弟子の暴力行為問題で動けない状態になっているので、相撲協会としては改革も為されずどう逃げようかの方向で
頭が痛いと言う所でしょう。
女人禁制ってテレ朝の番組だと思いましたが、１３００年前は女性が相撲を行って居たと言う歴史もあるし、明治以降でも女相撲が
あって女性が土俵に上がって挨拶もしたと言う歴史もあるらしいです。
それを考えれば今の大相撲は差別的であり男尊女卑でしか有りません。

い_ち_こ_み_る_く · Answer

そうですね。ここまで問題が続けば黒歴史となるでしょう。

相撲界にとって長い歴史の中で前代未聞と言えるほど、今が一番辛く頭が痛い時期ですか？

相撲界にとって今の問題なんか屁でもないだろう。

もちろんです。

No.6だけど、主な不祥事だけでも以下のようなものがある。

相撲界にとって辛く頭が痛い時期ではなく、相撲界で権力を握り続けようとする連中にとって、どうすれば今までと同じように権力を握りうまい汁を吸えるのか、頭を悩ましているのです。

いえ、2007年の時津風部屋力士暴行死事件です。

神の儀式だったわけですよ。

実態はプロレスと同じ興業なのに神事と言い張る元力士の理事達が仕切っていますからね。

そうですね。

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