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火事の予防のためにキッチン周りに火災報知機をつけるのはどうなのでしょうか。

おもに「熱式」と「煙式」があるようです。
「煙式」のほうが火事の初期段階で検知できるようですが、
キッチン周りは普通に煙がでそうなので、毎日、火災報知器が
鳴ってしまう恐れがあります。

質問1
キッチン周りやトースターなど、煙が出そうな場所は熱式がいいのでしょうか。

質問2
「煙式」はどれくらいの煙で反応するのでしょうか。
キッチンにファンはありますが、完璧に煙を吸い込むわけではないので、
おそらくリビングなどに漏れ出しています。
リビングに「煙式」を設置すると、よく見ないと見えないレベルの煙にも
反応してしまうのでしょうか。

A 回答 (8件)

#5です。

お礼ありがとうございます。

>どこからが火災かの定義は知らないのですが、
火事は「通常のやり方では火が消えなくなったとき」です。
一般的には「コンロなどのスイッチを切っただけでは火が消えない状態→消火器など何を使わないと消せない状態」はすでに「火事」です。

>「熱感知は200度程度以上で鳴る」
いいえ違います。センサーそのものは70℃ぐらいでなります。
体温計を思い出してもらえば分かりやすいかもしれません。脇に差し込む体温計は「きっちりと肌につける」ことをしないと体温が正確に測定できないでしょう。センサーはとても小さいものなので「センサーの部分に70℃の温度が加わっている」といる場合には「周りの空気は200度に達しているぐらいだ」ということです。

ですからコンロの直上とか熱の集中しやすい壁面の角などならもっと早く感知するでしょう。どの程度で反応するかはその時次第です。



>火災報知器は「設置場所の煙の量」が条件ではないのでしょうか。
もちろんそうですが、一般的に警報器は平らな天井面、または壁面に取り付けます。天井面にとりつけても、センサーがある部分は天井面から3センチ以上下に下がります。煙はまっすぐ上がって、天井にぶつかると広がる特性を持っていますから、まずは広がっていきます。その広がり方が天井の下3センチまでこないとセンサーは反応しません。

ですから設置場所がコンロの直上ならすぐに感知するでしょう。立ち上った煙で反応できるからです。その代り湯気でも油でも魚の煙でもすべて感知しますから、誤作動する確率も高くなり、また汚れて使えなくなる可能性も高くなります。

一般的に一つの煙感知器の感知範囲は4mまでの天井なら150㎡とされていて、150㎡の部屋ならどこに取り付けてもいいのです。ですから煙の発生場所とセンサーの場所の関係性によってはすぐには反応しません。

>「火災報知器がなるような状況は、逃げるしかないような状況」
そうとは言い切れませんが、たぶん質問者様が希望しているような精度では反応しないと思います。

>消火器(または消化スプレー)などで、状況に気づいて何らかの対応ができる時間を確保できればいいと思っています。
申し訳ないですが、質問者様は火災の本当の怖さを知りません。警報器はあくまで警報するだけ、逃げる時間を確保するだけ、だと思ってください。

たとえば天ぷら油が爆発的に発火した場合、消火器でも手に負えないとか、火のついた油が飛び散ってすぐに壁面などに燃え広がることもあります。そうなると発火からすぐに消火することが不可能になります。つまり火災の定義である「通常の状態で消せない」というのは「どういう状態であるか分からない」のです。

決して火災を甘く見ないでください。そして警報器を過多に信用しないでください。あくまでも「予防」するのは人間であり、警報器は「それでも失敗した時の安全装置」なのです。

取付方については、建物を見ていないので何とも言いきれませんし、そのアドバイスは「お金をもらってすること」です。説明書をよく読んで取り付けてください。
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この回答へのお礼

専門家のご意見参考になります。

なるほど。
つまり
「火災報知器が鳴るということは、家の全焼は覚悟すべし(少なくとも防ぐために対処する必要はない)。とにかく、まず命を守ることを優先する」
という状況ということですね。

あくまで
「火災報知器は火事を防ぐものではなくて、命を守るもの。」
という認識ということでいいでしょうか。

>センサーはとても小さいものなので「センサーの部分に70℃の温度が加わっている」
>といる場合には「周りの空気は200度に達しているぐらいだ」ということです。
No6の回答で答えたのは
「熱感知は周囲の気温が200度で鳴る」
という意味です。(No7の回答をご覧ください)
No6さんのキッチンの気温は200度以上になっていたということですから、驚いたんです。
もちろん、センサー自体はセンサーが反応する温度でしょう。

お礼日時:2018/04/22 13:25

熱感知が鳴るのは60度です。



200度なんて何もかもが燃えてる状態(^_^;
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この回答へのお礼

そうですよね。

No.5の専門家の方が
「周囲の温度が200度でなる」
と書いていたので、そうなのかと思っていました。

お礼日時:2018/04/21 23:28

うちは、煙感知式です。



キッチンが狭いので、料理の種類によっては、どこに感知器を設置してもすぐに熱感知してしまうので、煙感知式に変えましたよ

煙感知式なら、料理の種類によって(蒸し料理とかするとすぐに反応するから)反応しない、秋刀魚を焦がして煙だらけになることなんて、年に1度あるか無いかですから
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この回答へのお礼

実際の経験とても参考になります。

>キッチンが狭いので、料理の種類によっては、
>どこに感知器を設置してもすぐに熱感知
下の専門家の意見ですと
「熱感知は200度程度以上で鳴る」
ということなので、キッチンの上の方はかなり高温になっていたのですね。
(広い範囲で頻繁に200度超えはちょっと信じられない気もしますが・・・)

>煙感知式なら、料理の種類によって(蒸し料理とかするとすぐに反応するから)反応しない、
>秋刀魚を焦がして煙だらけになることなんて、年に1度あるか無いかですから
それくらいの頻度で動作確認できるのはむしろ安心ですよね。
いざというときになるかどうかって、正直不安ですし。
「蒸し料理には反応しない」
「料理を焦がして煙だらけだと反応する」
ということでいいでしょうか?

お礼日時:2018/04/20 00:10

専門家です。

火災報知器を仕事で扱っています。

まず、申し訳ないのですが「火災の予防」として警報器を使うことはできません。なぜなら警報器は「火災が起きたレベルでのなにか」で反応するものだからです。誤作動はありえますが、機能としては「予防」ではなく「火災が発生したことを知らせるもの」であることを御承知ください。

さて、一般的にまた消防法でも「キッチンの感知器は熱感知器に限る」とされています。法律に縛られないご自宅では煙式でもいいのですが、誤作動はありえます。

熱感知器はご自宅用の「住宅用火災警報器(電池式)」ならセンサーの作動温度は大体70℃前後、センサーが70度になるときはその周辺の空気は200度以上に達しているとされています。

他の方が「火をつけっぱなしで熱感知器が鳴った」と書かれていますが、熱感知器が鳴るのはかなりの温度になってからなので、レンジ周辺が耐火構造になっていなければ、壁面や天井面が燃え始めていてもおかしくないぐらい危険な状況だったといえます。

煙感知器の「濃度」のはなしは非常に難しいです。実は濃度としては「煙草を感知器に吹きかける」レベルの濃度であれば間違いなく反応するぐらいです。ですから、サンマの煙や鍋のふたを開けた時の湯気、お風呂場のドアを開けた時の湯気で脱衣所の煙感知器が反応する、というのはあり得るレベルなのです。

しかし同時に煙感知器は誤作動を減らすために「遅延装置」というものがついていて「警報レベルの濃度が60秒を限度にして継続して感知すること」という規定もあります。

ですからたばこを60秒間(メーカーにもよるが確実に30秒以上は)継続して吹きかけないと煙感知器は反応しないのです。

となると、実際の火災の時は煙が部屋中に充満しているレベルでないと「センサーは反応しない」ということになります。ですから「火災の予防」には役に立たないのです。
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この回答へのお礼

専門家のご意見参考になります。

どこからが火災かの定義は知らないのですが、
火が出た瞬間か、火が出る前か、燃え始めか、少し燃えてからか
どの段階で鳴るかはわかりませんが、消火器(または消化スプレー)などで、
状況に気づいて何らかの対応ができる時間を確保できればいいと思っています。

言いたいことは
「火災報知器がなるような状況は、逃げるしかないような状況」
ということでしょうか。

「料理の煙での誤作動」は別にそこまで悪いものだとは思っていなくて、
「日々、動作点検ができている」という意味で結構安心できると思っています。
「これくらいで鳴るのか」とか「この場合は鳴らないのか」といった
性能の把握もできます。

とはいえ、あまり頻繁になられても困りますけど。
2,3か月に1回くらい(明確な原因のある)誤作動するといいと思っています。

>実際の火災の時は煙が部屋中に充満
なぜ「部屋中」が条件なのでしょうか。
火災報知器は「設置場所の煙の量」が条件ではないのでしょうか。
それとも、火災報知器は部屋全体を監視しているのでしょうか。

例えば、フライパンから煙が出続けてるとして(例えば30秒以上)、
その煙が通る場所に設置してある火災報知器は鳴る気がします。
(例えば、コンロの真上付近。ファンの横とか)

結論としては、どのような設置がおすすめですか?

お礼日時:2018/04/20 00:06

パナソニック ワイヤレス連動型火災報知器


http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/ha/jukeiki …
最大15台連動させることができるそうです。高価です。ネット購入だと少し安いです。
我が家のは古いので販売されていません。

熱感知式はホーチキですが15年前のものです。単独使用です。
鳴らした時はフライパンのから焼きだったと思います。
煙探知式は煙を当てて作動試験したことがないので実際鳴るか分かりません。多分鳴る?。家中の報知器が一斉に鳴ったら近所が火事と間違って119番通報するかもしれませんね。

2日前にキッチンの窓ガラスをペアガラスから防火ガラスに交換しました。5万円強でした。火事は全てを持っていきます。ご用心。
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この回答へのお礼

私もワイヤレスの連動型がいいと思っています。

寝室にいたら、キッチンの報知機に気づくかは疑問ですし。
家のどの場所にいても気づくのがいいですよね。

お礼日時:2018/04/20 00:11

キッチンのガスレンジに近いところの天井に熱感知式、ガスレンジから3メートル離れた天井に煙感知式(パナソニック6か所連動)をつけています。

過去妻が火を点けたままにして熱感知式を2度鳴らしましたが煙はなかったので煙感知式は鳴りませんでした。設置10年で煙感知式が鳴ったことはありません。
連動式を採用したのは1階と2階では鳴っていてもほとんど聞こえないからです。就寝中なら音を認識できないこともあると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

参考までに商品名教えていただけませんか。

>過去妻が火を点けたままにして熱感知式を2度鳴らしましたが
>煙はなかったので煙感知式は鳴りませんでした。
煙がでないけど、熱は出るってどんな状況でしょうか。
熱が続いて、火が出たら「煙式」が感知していたんですかね。

お礼日時:2018/04/18 20:31

一般住宅ならキッチンには熱式を置くよ。


煙式を置くなんて話や説明は見聞きしたことがない。

煙式は湯気でも反応することがある。
だからキッチンと脱衣所には煙式を設置するとされている。
警報機の感知部分(発光ダイオード)に煙が入り、確か減光率15%(だったかな?)で反応するとか。

イメージとしては、天井から1~2cmくらいうっすらと煙や湯気が溜まったくらいでは鳴らない。
煙や湯気の濃度にもよるけど、感知部分がある4~5cmくらい煙が溜まったら鳴る。
キッチンの場合、換気扇で排煙し切れなかったくらいの煙では反応しないけど、調理に失敗して焼き焦がした煙なら鳴るんじゃないかな。
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この回答へのお礼

そうですね。
「熱式」が一般的のようです。

敏感に反応してくれる「煙式」のほうが「火災の防止」という面では
よさそうですが、普段の調理で鳴ってばっかりだと困ります。

>調理に失敗して焼き焦がした煙なら鳴るんじゃないかな。
これくらいなら、むしろ動作点検を日々やっている感じでいいかもしれません。
どれくらいの煙で鳴るか、というのも把握できますし。

お礼日時:2018/04/18 20:29

1.煙式のほうが反応が早いのでオススメ



2.部屋が真っ白けになるぐらいの煙

秋刀魚を焦がした時の煙程度じゃ反応しませんよ

https://www.secom.co.jp/jukeiki/select.html
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この回答へのお礼

教えていただいたページには、以下の「熱式」の説明があります。

>煙式と異なり、調理中などに出る大量の湯気や煙で作動することがないため、
>台所などでも場所を選ばずに設置が可能です。

キッチンからの通常の煙で反応しそうな感じがするのですがどうでしょうか。
一般的には、「キッチンには熱式」のようです。

スリープさんはキッチンで「煙式」を使っているんでしょうか。
設置場所(コンロの真上で何cmくらいの距離か)、商品名など
教えていただけませんか?

お礼日時:2018/04/18 20:26

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