プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

質問が出て、それに真剣に考えて回答したのに、こちらが驚くほど、それは違います、そうは思いません、私はこうです、相手はそんな方じゃありません、とかなりキツめに回答してくる質問者さんの意図がわかりません。
何故なのでしょうか?

A 回答 (10件)

少し長いですが、気分転換、または暇つぶしにどうぞ。


ーーー


私も何度か経験しましたが、気分がよいものじゃないですよ。

そのあとも思い出して、良く考えます。

実際のところ、

質問者も回答者も互いの事情が良く分かりませんから、そんな事が起きても仕方がないのでしょう。

こちらからは矛盾しているように見えても、相手の事情では自然であるのかもしれません。

どちらが正しいかと考えるより、

「自分は、どういう理由で回答するつもりになったのか?」

を考えて、自分への気づきを得るほうが建設的ですね。



ここで出会った人が、この後、互いをフォローしあうことは難しいでしょう。

しかし切っ掛けが無ければ、考えもしなかったことも多いでしょう?

そういう意味では、自分を知る有り難い機会を得ているわけです。

また、質問者さんが”この質問”をしたくなった切っ掛けを得ています。

これはこれでとても大事でしょう。


悩んで質問をしてくる人は、実際に質問をするまで、たっぷりと傷ついています。

そういうときしか、このサイトを利用しないんだと思います。

誰であっても、傷ついたときは、強がったりしますし、防御的に成ります。

そのために余計に敵を作りやすくなります。

そのため段々と酷くなります。



ここからが少し深い話です。

かなり前ですが、大人と子供の違いを扱ったアニメが有りました。

パニックもの、脱出ものみたいな話です。

事故(意図された事件)がもとで、

大人がいない宇宙船に学生だけが500名ほど取り残されて、自分達だけで危機を乗り切るという話です。

特別な技術を持つ学生たちばかりです。

あらゆるタイプの優れた人材がいて、統制の仕組みすら知っています。

簡単に言えば能力は大人と変わりません。

その中では、(正しそうな)主張、現状を変える英雄的な行為、成功、優れた能力が示されます。

しかし、そういう一般に凄いと言われるものが、最後はやはり地獄を導いてしまいます。

これが非常にリアルでして、見ている人も「やはりそうなるよね」と納得できてしまう。

登場人物も、見ている人も、「何でこうなるんだ?」と傷つきながら考え続けます。

結局は、「誰か助けてくれ、こんなところはもう嫌だ。」と皆が思うんです。


この作品を嫌いな人もいるのですが、多くの人が最後まで見て、名作だと評価しています。

面白いのは、登場人物の誰にも共感できず、主人公もグダグダで全くなさけないんです。

見ているだけで腹が立つし、気分が落ち込むのですが、それでも面白いと感じるんですね。

不思議な作品です。

どうして人を引き付けるかと言うと、

「この作品には何か大切な答えがありそうだ?」

と、見ている人に予感させるからです。

こういう危機的な状況では、何が強い力となるのか? 知ろうとする気持ちですね。

そして答えが本当にあります。

「ちょっとまって、全員が大人ならばただの宇宙船の運航でしかないよね?

 どうして子供だけだと遭難になるの?

 ちょっとまって、私はその大人に成るんだから、その差が分からないと大変だよね?

 子供と大人の違いはなんなの?

 それは日常と遭難くらいの違いを生み出すものってことでしょ?

 是非知りたい。」

つまり、これが宇宙船であっても、都市であっても、学校であっても、

子供だけだと遭難であり、大人だけなら日常に成るわけです。

そして登場人物たちは救助を望むのですが、いったいどこに帰りたいと思っているんでしょう?

能力だけであれば、いまあるこの場所で、子供たちだけでも運用できるのですから。


登場人物たちは普段の自分を肯定していながら、自分達に足りないものがあると知っており、

自分達だけでは自滅をすると予感しており、

大人達の下へ帰りたいと言っている訳です。

この作品を見ている人も同じことを感じてしまうわけですから、

ここで描かれるのは現実に通じる、真実だけになります。

作品の最後はちゃんと大団円になります。

とはいえ、答えが明確に言葉にされていません。

このぼやかしが、余計に人をひきつける(何とか探り出したいから)んでしょうね。

何となく、

「確かに自然にそうなるだろう。しかし、なんで助かったんだろう?」

となります。


色んな映画やドラマがあります。

パニックもの、脱出ものも沢山あります。

これらのジャンルは「良く考えると可笑しい」と常々(私は)思っています。

つまり、「遭難」「衰退」と言うのは、そこにいる人が感じることですよね。

状況だけならば「開拓」「発展」も同じなんです。

文明が滅ぶ近未来ものでも同じですよね。

それらを不安に思って、哀しむのは可笑しいでしょう。

私たちの祖先はもっと劣悪な環境を当たり前としていたんですから。


これは、

「私は、普段は自分を普通だとか言って強がっています。

 だけど、私とか、私と似たような友達は、

 物事を壊したり悪くしたりする性質があるんです。

 それを誰かが治してくれるから、何とか成っているんです。

 ここにはその人達がいないように思えます。

 これでは私たちは自滅するしか有りません。」

と本音では知っていると言う事です。

この治してくれる人達だけであれば、開拓であり、発展となるんですね。


一般的な遭難ものですと、食料が不足するとか、衣食住に関わる燃料、技能や材料が足りなくなります。

そのために本当に足りないものが見えなくなっています。

先ほどのアニメ作品は、これらを充足する設定を作り、純粋に子供と大人の差だけが残るようにしています。

だから面白いんでしょうね。

子供たちだけで集まると、地獄しか生み出せない。

(学校がそうなるように)

どうしてなのかを語る事ができるというわけです。



さて、引っ張りましたが、その答えは、

「許す力」の差です。

ここに着眼して、作品を見直すと良く分かると思いますが、

「許せねー」

と言っているシーンばかりなんですね。

どんなに色んな主張があり、正しい行為をしていても、

「許せねー」と言うものが付随している場合は、必ず、地獄を導きます。

大人は、「それは間違っている。だけど仕方ないので許す。」と数秒で決着をつけます。

ところが子供は、オオゴトにして最後は傷つけあい、殺しあったりまで発展するんです。

これではどんなに能力が高くても、収支結果がマイナスに成ります。

そして、この「許す力」を獲得せずに体だけ大人になることもあるのです。


例えば、

「うちの子供は、どんなに言って聞かせても勉強しないんです。

 許せません。」

とかですね。意外と身近に例があります。

そして、この様に「許す力」が不足している大人は、

例え産みの親であっても、

子供から「逃げたい」と思われますし、帰りたい場所にはならないんです。

 
先ほどのアニメ作品の主人公は平凡でありグダグダなんですが、ここだけは大人並みなんです。

最後はそれが500人分の子供マイナスパワーを相殺します。

ここまで聞いて、作品名が思い浮かぶ人もいるかもしれません。


さてこの「許す力」と言うのは、「力」でありますので、一朝一夕では変える事が出来ません。

逆に言うと、一度延ばしてしまうと、失われることも無いんですね。

我慢をして許しているのか、許す力があるので(楽に)許しているのか、違いがあると言うことです。

大人のフリをしている子供なのか、本物の大人かの違いを見極められるということです。

「許せねー」と言っている人は、地獄しか生み出せません。

しかし、そんな人がいても許せるくらい「力」をつけないといけないという事です。


ご質問の答えにもなりますが、

「こんな回答をするなんてユルセネー」「こんなお礼を書くなんてユルセネー」

「そういう人が多すぎてユルセネー」「中庸なことをいっていい子ちゃんブルやつがユルセネー」

「攻撃的な言い方をする奴がユルセネー」

と言う具合に、”ユルセネー”ネタは幾らでも作れるんです。

これらの主張の中に真実があるとすると地獄を作り出せますが、

「『ユルセネー』って言う人多いよね? そんなんで大丈夫なんだろうか?

 まあ、赤ん坊から始めるから、最初は誰もがそうだよね。

 で、いつからそうじゃなくなるんだろう?

 あれ、考えたこと無かったぞ。

 今日も明日も同じ自分なんだから、年だけ取って、一生このままでゴールしそうだよなあ。

 ちょっとまて、そういう自分が一番身近な存在なんだから、

 つまり俺の人生は俺自身が原因で地獄?

 いつも脱出したい、助けて欲しいと思っているのは、俺からってこと?」

と考える方に真実があります。

どんな不条理も、どんな理由があろうとも、「許す」ことは経緯と被害に関わらず出来るんです。

「何でも」と言うのは無理でしょうけど、

「少しでも」とすることで、自分の周囲、自分の人生が、(急に)過しやすく変わります。


「許す力」を伸ばすことは、自分のためですし、

限られた寿命の中では、練習チャンスが少ないものです。

正しさに囚われず、「こういう間違っているものですら、俺は許せるか?」と考える方が良いでしょう。

必ず物事を良くしますし、力がつきます。

また、それぞれの人は、自分の「許せる力」が劣っていることを恐れ、

他の力で誤魔化さず、恥じ入ることが大事でしょう。


以上、ご参考になれば。
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その質問者はそう思って無いからでしょ



意図は基本、質問文に隠されてます
文章の全体像から結論ありきの質問なのか
広く意見を求めてる質問なのか大体わかります

何故か?と問われたら
質問者の望む回答ではなかった。
ってだけでしょう

主軸の問題ですよ
このサイトをどの様に利用してるか?
自前の結論を補強する為に利用してる人は一定数居ます
そういった連中は大抵嫌われてます
文章に相手への配慮や気遣いが感じられないのですよ
質問と回答を便利な(とは限りませんが)道具と思ってるのでしょう
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「相談的な質問」では無く、


「疑問的な質問」をしている「質問者」なのかもしれません。

「回答」では無く、
「結論」を欲しがっているのかもしれません。

ですので、「意図していない否定的な回答」が有ると、
「反論的なお礼や補足」をする場合も有るかもしれません。

一概に、「同意を求めているような質問」では無いと思います。
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キツめな返事をされる方は、性格的な要因が大きいと思いますが、以前、逆の立場での質問がありましたよ。



「的外れな回答をされた時に、どう対処したら良いか」という旨の質問です。

その質問者さんの中では、本当にそうじゃないから、そうじゃないと言っているだけなのだと思います。

行き違いは、こちらはこちらで悩みますが、あちらはあちらで悩んでいるのでしょう。

質問者側は、なるべく誤解が生じない書き方をしてもらいたいですね。

回答者側は、決めつけるような書き方ではなく、可能性を提示するようなマイルドな書き方をした方が無難かも知れません。

お互い、少しずつ歩み寄れる余地はあるのかな、と思います。
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同意 • 賛同して欲しいだけですので、質問者の考えと違う回答が付くと、反論します。

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そう言う質問者は最初から答えを知っていて、自分の答えと回答者の答えが違っていたら、質問者は回答者をブロックして、二度と回答をさせないように逃げ道を作ります。


人の話を聞かない自己中心的は助けようがないから。
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自分はそう思うけど、皆さんもそうですよね?・・・的な確認の意図があって質問する人は、それ以外の想定外の回答が来たら、自分の意図とは違うので反発するのでしょう。


そういう質問者に限って、大抵ブロックしてきます。
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質問と言うより、自分の考えに賛同してもらいたいだけなんでしょう。


迷っているふりをしてただ背中を押してほしいだけ。
多いですよ、そんなの。
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文字しか伝達手段がない状況ではしかたありません。


コミュニケーションの8割は非言語情報です。
しかも人間の言語は完全からほど遠いものです。
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質問する時に自分なりの答えをもって質問してきているんでしょうね。


回答者から同意をもらいたいがため、等の理由もあるのかもしれません。

ネットの世界、そんな人もいますよ。(^_^;)
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