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電圧源が二つある交流回路があったとします。
各部の電流や電圧は、重ね合わせによってもとめることができますか?
また、その時の向きはどうなりますか?

そして、回路全体の有効電力Paは

分解した回路①による有効電力Pa1
分解した回路②による有効電力Pa2
の和で求められますか?

A 回答 (2件)

>電圧源が二つある交流回路があったとします。


>各部の電流や電圧は、重ね合わせによってもとめることができますか?
>また、その時の向きはどうなりますか?

はい、できます。
電流も電圧も「ベクトル」ですので、足し合わせるときには「ベクトルの加算」になります。従って、値を足し合わせる場合には、どちらかの方向を基準にして、逆向きは「マイナス」で足し合わせます。
結果が「マイナス」の値になれば、「電流」なら基準にした方向と逆方向に流れることになります。

>そして、回路全体の有効電力Paは
>分解した回路①による有効電力Pa1
>分解した回路②による有効電力Pa2
>の和で求められますか?

いいえ。「電力」は「ベクトル」ではなく「スカラー」なので、重ね合わせることはできません。
上に書いたような「電圧」「電流」の重ね合わせをしたのちに、その結果の「電圧」「電流」から計算します。
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この回答へのお礼

「回路全体」でのある抵抗Rにかかる電流の実効値を求める時は、


回路①によるRへの複素電流
と回路②によるRへの複素電流の和を、絶対値したもの

なのか


回路①によるRへの複素電流の絶対値

回路②によるRへの複素電流の絶対値
の和

なのか

どちらですか?

お礼日時:2018/04/26 18:58

いいえ。

電流電圧を重ね合わせで求めたら、それで電力を計算して下さい。

例えば、抵抗-個を直列の電源の2個(同相)の両端に繋げる場合、
抵抗の電流は重ね合わせの理で、個々の電源の場合の2倍と正しく
求まりますが、抵抗の消費する電力は2倍ではなく4倍になります。

つまり重ね合わせは電力に関しては成り立たないということです。
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