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どのカテゴリーに書くべきか悩んだんですが、
それにみなさんからは、何をばかげたことをと言われそうですが、
すっと前(ホントはちょっと前)まだ森さんが首相時代に、

石川、富山に新幹線を引っ張る

ということが話題になりましたよね。
新幹線はJR(東海だか東日本だか西日本だかは知らないが)の物ですし、JRは株式公開している立派な一企業ですよね。
なのにどうして、その企業の路線拡大を、国の予算で行おうとしているんですか?
ひょっとしてレールや車両は国の所有物でJRはそれをリースしているだけ、とか?
それとも株主の1人としてJRに提案するとか?

何か訴えたい意見があるんじゃなくて、
単純な質問として教えて欲しいです。

A 回答 (3件)

"整備新幹線は国や自治体の補助を受けて、日本鉄道建設公団(以下公団)という特殊法人が建設主体として建設を行い、完成後は公団が保有し、営業主体であるJRが公団に貸付料を支払い借り受けて営業します。

"
 ということです。

 詳しくは↓

参考URL:http://www.motnet.go.jp/info98/sinkanse_.htm
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JRだけでなく私鉄でも財政的な補助が出ますよね。


最近は高架線や地下線が多いため、企業単体の力ではどうにも作れないもの。
ですから第3セクターとして、都道府県が何割、市町村が何割、鉄道会社が何割、というように負担しています。(鉄道会社の負担割合は小さい場合が多い)
例えば、大阪の「JR東西線」などは、大阪府・兵庫県・大阪市などが出資していたはずです。

新幹線の場合、路線が長く建設費も膨大ですし、「新幹線は国土交通の幹線」という建前もあるので、国の金が動くのではないかと思います。でも駅舎の整備は市町村が半分くらい負担することもあります。

鉄道会社というのは企業ではありますが、非常に公共性の高いものなので、国や地方から補助を出して、より住民の利便を図る、ということなのだと思います。

ちなみに、JRでも本州3社(東日本・東海・西日本)は株式公開することになったと思いますが、北海道・四国・九州・貨物は経営状況が厳しく、まだ半公営の状態のはずです。(やはり新幹線はドル箱ということか…)
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現在の新幹線は、既設新幹線の譲渡収入(A)と国の税金(B)と地方自治体の負担によって建設されています。



既設新幹線の譲渡収入とは、国鉄時代に建設された上越・東北・東海・山陽新幹線を現在のJR東日本&西日本&東海に売却したことで得られたお金です。
地方自治体の負担は、A+Bの半分を負担することになっています。
そして、zawayoshiさんが書いているように、日本鉄道建設公団が建設し開業後はJRにその施設を貸し付けることになります。

ちなみに、新幹線の建設に使われる金の割合は公共事業費全体の約0.8%ほどで情けないほど少ないのが実態です。
他の国では、道路予算より新幹線予算が多いのが一般的ですが、日本では全く逆になっています。
詳しくは、下記の国土交通省のホームページをごらん下さい。

参考URL:http://www.mlit.go.jp/tetudo/index.html
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