アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

日常生活でのセリフと演技のセリフとでは何か違うんですか?日常生活で会話している言葉がドラマとかだと演技下手なんですか?

A 回答 (4件)

演技は日常生活と違って、当然ながら観客がいることが前提です。

出演者同士が理解しあえることはもちろん、第三者である観客にも理解されなければなりません。ドラマの場合それの無い対話は意味を成しません。また、日常の会話は過去の生活やいきさつの延長上にあるため、言語外の会話手段(身振りや表情など)だけでもかなりの情報交換ができますが、ドラマは開始時点では過去とか生活とかとは切り離されており、何の脈絡もなくいきなり本題に入るわけですから、観客に唐突な感じを与えないよう説明的な台詞が必要になります。
もし、日常生活的な対話でドラマが構成できるとしたら、それは脚本家がよほど優れているか、演技者が身体言語(身振り表情)を巧みに使って説明を要しないまでに演技を熟成させているかのどちらかでしょう。両者がうまく重なり合うこともあるでしょうが、いずれにしても、演技が下手と言うことは全く無いと思います。そのような演技者がいるなら、むしろ天成の演技者と言うべきでは無いでしょうか。
    • good
    • 0

元演劇部です。



ドラマのセリフというのは、実は「日常の会話」とはちょっと違うんです。

日常の会話は「その時に必要で思いついた言葉」がほとんどですが、セリフの場合は「その前のドラマの内容と、今後のドラマの内容につながる言葉」である必要があり、たとえば推理ドラマの伏線が含まれるような場合は「そのセリフを強調するのか、さらっというのか」なども演技に関わってきます。

日常会話で「これは明日の伏線になるから強調しておこう」なんてまずないでしょう。

それに連続ドラマなどだと、第一話は「登場人物の紹介」などを兼ねています。ナレーションで「まる子は小学4年生・・」のような説明を入れる場合もありますが、登場人物の人間関係を「それとなく伝える」にはそれなりのセリフでないと伝わらないわけです。

日常的にはそういう「登場人物の紹介」のようなシュチュエーションはありえないので、セリフには独特のやり方があるといえます。

日常的な会話力がある人がドラマに出た時に「縁起が下手」かどうか微妙な問題です。テレビなどでカットを重ねるならそれほど目立つことはないでしょうが、複雑な人間関係や感情を秘めた人物像、たとえばハリーポッターのスネイプ先生のような非常に入り組んだ感情をもつ人物を作りだすにはやはり「演技力」とそれに付随する声の出し方などが求められるといえます。
    • good
    • 0

日常生活だとその二人、もしくはグループ内での「隠語」とまでは言いませんが、その人達にしかわからない単語を使う場合があります。

もしくはめちゃ限定された地域での共通認識できる単語もあります。
 しかしドラマや映画でのセリフは日本国中の誰もが分かる言葉でないといけません。もちろんこれらもその物語の業界でしか使わない言葉も含まれるのは事実ですが。
    • good
    • 0

本人のキャラが違うでしょ


普段は大人しいのに、熱血キャラとかだったら
それは演じるしかないから、演技力が出てきちゃうでしょ
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!