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漏電遮断機が漏電を検知する仕組みを簡単に説明して下さい。
なんとなーく知ってるつもりでしたが、説明を上手くできません。
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

電気回路は必ず2本以上の「行きと帰り」で成り立っています。

どちらが「行き」でどちらが「帰り」というわけではありません。

簡単に考えるため線を「黒線」「白線」の2本だけで考えますと
電源と負荷は白黒2本の線で結ばれています。
・正常な状態であれば黒線から出た電流はすべて白線から戻ってきます。(白線から出た電流は黒線へ)
 つまり黒線と白線の電流は何Aであっても同じ値になり、引き算すれば必ず0Aになります。
・漏電したときは、一部の電流が黒線と白線以外の経路を通ります。
 つまり 黒線の電流-白線の電流が0Aではなくなります。
漏電ブレーカーはこの2線の差を計測して0ではない一定の値以上になったときスイッチを切ります。
(スイッチを切らずに警報を出すだけの漏電警報器というものもあります)

漏電したときの黒線。白線以外の経路というのは通常は大地(地中)や建物などです。その回路に人間が入ると感電ということになります。
実際に電力会社から供給される電線の場合、電柱のところ(変圧器)で、白線側をわざと大地に接続しています。(接地とよびます)そのため、大地への電流経路ができやすくなり、漏電ブレーカーが動作しやすくなります。
接地が無ければ漏電の電流が流れないので安全ではないかと思われますが、別の理由で安全のため接地しています。

<参考>
電源:変電所、電柱の変圧器、電池など
負荷:電気機器(照明、家電など)
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この回答へのお礼

遅くなって申し訳ありません。 
三相三線を二線で使用する場合
配線ルールがありますか?

お礼日時:2018/05/24 06:09

簡単に?難しいかな


こちらを理解してください
https://www.jeea.or.jp/course/contents/08105/

同様の質問
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5834819.html
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漏電遮断器は、回路内の行きと帰りの電流絶対値の差を検知し、一定以上の差になった場合に回路を遮断するという構造になっています。

電流とは電子の移動であるため、通常であれば出ていった電流と帰ってくる電流には差がありません。しかし何らかの原因(電線が負傷し銅線が露出した状態で電気機器の外箱に接触する、 電気機器やコンセントの水濡れによって絶縁が低下しているなど)によって漏電している場合、電流がアースに逃げてしまうため、電流値に差が出てしまいます。すると漏電を検知するコイルに電圧がかかり、それが制御回路によって増幅され、一定値以上の差になると回路が遮断されるというわけです。単相2線式であっても3線式であっても同様の原理となります

https://www.monotaro.com/s/pages/productinfo/bre …
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この回答へのお礼

お手数おかけします。
行きと帰りの意味がわかりません。行きはどの線で帰りはどの線にを指すんですか? 申し訳ないですが、もう少しお付き合いお願いします。

お礼日時:2018/05/01 21:01

こんなんは?



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