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加法定理って何ですか?友達に簡単に教えたいので説明の仕方を教えてください

A 回答 (4件)

加法定理とは


ある関数f(x)について、「f(x+y)を、x,yでの値f(x), f(y)を組み合わせた式で(どんなx,yについても)表せる」という形をした公式
のことです。
 (ただし「どんなx,y」とは言っても、範囲が限定されている場合もあります。)

 たとえば
  log(x+y) = log(x) log(y) (x>0, y>0)
は加法定理の最も簡単なものです。ただしx,yの範囲に制限がついています。

 「加法定理と言えば三角関数」と言うぐらいのもんですが、三角関数の加法定理はsin単独やcos単独の話ではない。そこをちょっとごまかして簡単に言うためには
「 (cos(x+y), sin(x+y)) というペアを (cos(x), sin(x)), (cos(y), sin(y))を組み合わせた式で(どんなx,yについても)表せる」
と表現すれば宜しいでしょう。

 以下は分からんでも良いですけど、実のところは三角関数の加法定理は、
  f(x) = cos(x) + i sin(x) = e^(ix)
という(複素数を値とする)関数を考えたときに
  f(x+y) = (e^(ix))(e^(iy)) = (cos(x) + i sin(x))(cos(y) + i sin(y))
 = (cos(x)cos(y) - sin(x)sin(y)) + i(sin(x)cos(y) + cos(x)sin(y))
となる。で、この最後の式のcos(x)やsin(x)に
  cos(x) = (f(x)+f(-x))/2
  sin(x) = (f(x)-f(-x))/(2i)
を代入すると、関数fの加法定理になっている、という仕掛けです。
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大変失礼な言い方になるかも知れませんが、


ココに この様な質問をする様では、他人に教える事は無理だと思います。

多分、三角関数での加法定理だと思いますが、
成り立ちから証明まで、全てを知らないと他人に教える事は出来ないと思います。
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「何の」加法定理かを書かないと説明の仕方も何も回答できません。



数学には、多数の「加法定理」があることをお忘れなく。
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加法定理は三角関数の公式ですが、他人に教えるとなると貴方自身が高いレベルで理解していないと、教えたつもりが突っ込まれて窮することになります。


説明の仕方も何処からどこまでかでも変わってきます。
sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ

の基本的な加法定理から、
sin2α=2sinαcosα

等の倍角の公式、半角の公式、3倍角の公式など派生の部分も含まれるます。
よって、その導き方から十分に習得して、ちょっと異なる導き方まで知っておく必要あるように感じます。

http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/kou2/d_triangl …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92 …

こういう公式があるだけでしたら、公式を貴方覚えるだけで済むと思うのですが、
説明するとなると”仕方”の前に公式がどのように導かれたかを理解しないといけないです。
ご自身がまず、徹底的に勉強するのが最初だと思います。
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