外国人就職年齢

こんばんは。私は現在日本の大学を準備している韓国人です。私は将来日本で旅行会社などの観光業界に進みたいと考えています。大学は旧官立大学を目指しています。
ですが、少し気になりのが年齢です。現在21歳で大学に入学するときは22歳になります。これだけでは問題ないと思われるかもしれませんが、兵役の義務がありますので2年間休学しなければなりません。
大学4年生の頃の就活の時は27歳だとおもいます。
日本の就職環境は年齢に厳しいとよく言われますので、5歳という歳の差があっても就職できる状況か気になり、質問することになりました。
ぜひ、この質問にお答えください。お願いします。

No.1 回答者： wellow 回答日時： 2018/05/09 00:28

外国からの修学、兵役義務の履行ですから、理由自体はマイナス要素ではありません。

韓国の高校を卒業後、日本で修学するまでの３年間に何をしていたかの方が問われる気がします。
就職時に２７歳ですと、２２歳の大卒採用者と同じ給与ランク、同じ新卒者として扱われることを由とするかどうか、「俺は年長者だぞ」とか「年齢が上なので給与も多く出すべき」的なプライドがあるようですと、採用されても当人、会社の双方が不幸ですから、その点については早い時期に考えておいた方が良いでしょう。

もちろん、企業というのは染め易い若者か、教育投資無く短期で利益を上げる経験者を求める二極化傾向にありますから、５歳程度の年長新卒者は、薹が立つだけで世間知らずという評価をするかもしれません。反面、あなたの特性としては、韓国語がネイティブ、韓国事情に明るい（当たり前といえば当たり前ですけどね）という、ある側面では日本人社員を超える能力があります。韓国からのインバウンド、韓国へのアウトバウンド、韓国の会社、社会との交渉では重用されるでしょう。そういった観点では、もう少し韓国の実社会、ビジネス社会で揉まれた方が、酸いも甘いも分かっていてベターではあります。韓国でもビジネス経験がない、日本でも新卒となると、「日本人よりは韓国語が上手く日本人よりは日本語が下手」という中途半端な位置づけに置かれますし、悪い言い方をすると「役に立たない若造外国人」で終わる可能性もあります。「日本語が得意だと思っている韓国人は日本人より日本語が下手な外国人」でしかありません。これはどこの人にでも当て嵌まる事実ですが、被害者意識が先に立つと「頑張っているのに受け入れてもらえない」≒「特別扱いされないのが不満」になりかねないので、お気をつけください。