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現在市販されているテレビは種類やランクがいろいろありますが、どんなテレビでも地上波アンテナ端子はF型のコネクターが1個ついているだけです。
しかし、昔のテレビはVHFとUHFで端子が分かれており、アンテナ線もコネクターを使わずそのままつないでいました。
なぜ、近年のテレビはVHFとUHFの端子が統合されたり、ケーブルの接続にコネクターを用いるようになったりしてきたのでしょうか?

あと、UHFはフィーダーケーブルを用いてきましたが、なぜでしょうか?同軸ケーブルのほうが寿命も長くて雑音にも強いのでいいと思うのですが、フィーダーケーブルが同軸ケーブルより優れている点に関係があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

複数の要素が絡んでいると思います。


・チューナーの進歩によりUV混合のままでOKとなった
・一般家庭でもUVは混合されて屋内に引き込まれていたケースがあり、わざわざ再分波したくない
・テレビの性能向上に伴いノイズの少ないアンテナ線が求められるようになった
・取り回しの悪い同軸ケーブルをVHF、UHFそれぞれ1本ずつテレビに繋ぐのは避けたい
・フィーダーケーブルねじ止めよりコネクタの方が接続が容易で伝送ロスが少ない(プラグより接線の方が良い)
・技術の進歩と量産効果、経済的な面から同軸ケーブルが特別高価というほどではなくなった

確証はありませんがこのあたりが関係しているのでは?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
とても分かりやすい回答で、大体ながら理解できました。

お礼日時:2004/10/22 22:23

フィーダーケーブルのメリットはコストが安いことが


最大の利点です。

昔は、VHFもUHFもフィーダー線を使っていました。

ここからは私の推測です・・・・・・・・。

UHFのほうがより太い銅線を必要とします。周波数が高いほど、表皮効果(交流電流が銅線の表面のみを流れる現象)が顕著になるので、太い銅線を使って表面に近い部分の断面積を稼がないと、伝送損失が大きくなるからです。

そのため同じフィーダーでも、UHFのほうは、しっかりとした線が使われていました。

VHFのフィーダー線は、リボンのような弱い線で、すぐに風雨にさらされて、劣化しやすいものでした。

VHFのほうが需要が高く、早いうちから同軸ケーブルへの移行が求められる一方、UHFのメガネフィーダーは、しばらく残ったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

フィーダーケーブルについては少しわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 11:32

>UHFはフィーダーケーブルを用いてきましたが、なぜでしょうか?



今はUHFも同軸ケーブルを使用しております。まさに質問者様がお書きになっている通りの理由によるものです。
わたくしの実家はUHFのみですが,同軸です。

この回答への補足

>今はUHFも同軸ケーブルを使用しております。
何度も書きましたが、昔はそうではありませんでした。今こうして可能なら、なぜ昔から可能にしなかったのかも気になります。

補足日時:2004/10/20 21:15
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

昔のテレビはUHF端子がフィーダーケーブル専用端子となっており、VHF/UHF分波器もUHFはフィーダーケーブルです。
今までUHFがフィーダーケーブルのみだった理由はなぜでしょうか…

お礼日時:2004/10/20 21:15

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