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日本の航空会社関連でコンベアCV880機は、すべて訓練中ですが、3機も墜落しています。
羽田 壱岐 米国モーゼスレイク

コンベアCⅤ880
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3 …

あの轟音 今となったら懐かしく感じます。

質問者からの補足コメント

  • 中華航空と言えば生還できたものの太平洋上での急降下B747SP これも変な操縦が一因ですね。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/05/26 16:57

A 回答 (2件)

モーゼスレイク…、ボーイング社の工場があるイーバレットとともに懐かしい地名です。



コンベアCⅤ880機…、この機材が相次いで事故を起こしている、ですが、ただそれだけで欠陥機だと烙印を押してしまうのは早計に過ぎます。新開発の機材というものはとかく初期トラブルが多いものですし、他のどんなメーカーのどんな機種でも同程度には事故は起きているからです。

とはいうものの、コンベアCⅤ880機は開発計画の段階で目論んだ高速キャリアーというコンセプトを達成できなかったばかりか、あらゆる点で問題も多い機材として評判が悪く、知る限りではおよそ70機ほどのラインオフで生産を打ち切られています。

まず、 CⅤ880機はその当時のどの機材よりも高速であることをコンセプトとして与えられていました。ですが、そのために、主翼にはたしか30度を上回る、旅客機としては過剰なまでの後退角を与えられた結果、ことに低速時に姿勢が不安定になるという欠点を生み出してしまいました。しかし、目的の高速化については、4基のエンジンの特性に加えて、空気抵抗が予想を上回ってしまい、結果的にはそれほどの性能を得られませんでした。

そのエンジンですが、搭載したのはGE製のCJ-805-3型、このエンジンは元々爆撃機用として開発されたものですが、燃料消費率(燃費)が極端に悪く、しかも、なによりも整備性が大変悪い、その上に騒音が大きく、不完全燃焼傾向の排気ガスも問題といった、とても商業用として使いこなせるエンジンではなかった。

さらに問題となったのが機体のサイズ。ペイロード、つまり収容人数と搭載容量が他機に比べて低く、しかも横5列の機内では客室乗務員の作業性も悪い、つまり中途半端で燃料を大食いする割りには採算性が低い。しかも細かなトラブルがやたら多発する機体でありながら、主翼をはじめ機体の方々を糊付け工法で製作していることから日々の点検サービスも手が入り難く整備に手間取る。

パイロットにとっては扱いにくい不安定な機材、整備にとっては面倒な構造、経営側にとっては採算の合わない機材、空港や周辺にはやかましくうるさい飛行機、散々な評価を得てしまった880。そののち改良型の990も開発されたものの、結局は、よく似てひと回り大きなDC8などに買い替えられて、やがては自然消滅。旅客機がただ単にスマートなだけでは役に立たないという見本になってしまった不運の機材でした。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

有難うございます。どうして日本航空はわざわざ操縦性が悪いCV880を購入したのか不思議です。B707は高価だったのでしょうか。
大型機導入前(B747 DC10)結局は国際線はDC8を主力機に国内線はB727を主力機にしました。
そういえばDC10は長らくJALで活躍したのに(私は2004年に成田―釜山で搭乗)それよりも新しい改良型であろうMD-11は消えてしまいました。
MD11と言えば、香港の新空港で真っ逆さまになった中華航空機 他の航空会社が着陸を見合わせているのに強引に着陸して失敗というとんでもない事態でした。
(中華航空は旧香港空港でも当時新鋭のB747-400をオーバーランで全損 さらには台北発香港行きのB747 退役して売却が決まっていた老朽機材が空中分解して墜落、那覇空港空港では、購入したばかりのB737-800が火災炎上 その前には名古屋でA300-600の事故
とにかく事故が多い。それも情けない事故が多い。パイロットがバカなのか?)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3 …
台湾によく行く私ですが、原則中華航空は避けています。
今でさえ2007年夏の那覇炎上以降は全損事故がないですが、その前に4年ごとぐらいでに大事故を起こしている。
ツアーで仕方なく羽田ー台北松山を搭乗しました。(A330) 台北降下進入の際、45分以上雲の中を大揺れ左右旋回が続き酔ってしまいました。こんな操縦をするから失敗して事故を起こすのではないかとまで思ってしまいました。そろそろ事故が起きるのではないか不安に感じています。

話が脱線しましたが、CV880は欠陥というには不適当だが良い飛行機ではなかったということですね。

日本航空は CV880 MD11 と貧乏くじばかり引きますね。
DC8ではなくB707が買えていれば。DC10も買わなかっただろうし。
MD11も買わなかった。

お礼日時:2018/05/26 16:51

それを言うなら、ボーイング707も727も737も欠陥機です。


747も何機も堕ちています。
しかも定期運航中にです。
DC8も9も10もエアバスでさえ、みんなそうです。

事故とは様々な要因が複雑に絡み合ったある特異な条件のもとに、個別的症例として現れるものです。
「堕ちたから欠陥機だ」という単純な結びつきができるものではありません。

あなたには
『死角 巨大事故の現場』(柳田邦夫、新潮文庫)
をおすすめします。
絶版ですがネットで中古で手に入ります。
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この回答へのお礼

訓練機が日本で3機も墜落っておかしくないですか?
日本のパイロットがへたくそなんですか?

お礼日時:2018/05/24 20:42

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