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http://protection.okweb.jp/kotaeru.php3?q=1046806
前回コンクリート住宅の雨漏れについて質問させて頂いたものです。親切な回答、有難うございました。

今回の台風でも新たに数箇所雨漏れがありました。打ち継ぎ部分で層になっている部分やPコーン部分からの雨漏れがひどく、近日中に点検・補修をして頂く予定になりました。今後の補修方法について予めどんな方法がベストなのかを教えて頂きたいと思います。

打ち継ぎ部分の層になっている部分の補修方法としては「V字カットして防水処理をやり直す」というアドバイスを以前頂戴しましたが、その他にも方法があるのでしょうか?Pコーンからも雨漏れが発生しましたので防水を強する必要があると思うのですが、どんな方法、また、良い塗料があるのでしょうか?また、クロスを貼っている部分の雨漏れは確認できないのですが、クロスを剥がす等してコンクリートの状況を確認した方がよいでしょうか?

部分的な回答でも結構です。(お礼は必ずします。)
アドバイス頂戴できれば幸いです。

A 回答 (2件)

コンクリートはセメントと水と砂と砂利(石)とでできています(空気も混入している)。


セメントは水と化学反応をして硬化します。
コンクリート中に砂と砂利と空気均等に配置されるのがもっともよいコンクリートです。

打設の際にこれらが分離しないように注意して施工しますが、一箇所に固まると欠陥となります。

空気が固まると空隙が開きます。
砂利が固まったものを豆板(ジャンカ)
砂が固まったものを砂すじといいます

コンクリートは硬化するのに必要な水分だけではうまく流れ込みませんので、硬化に必要以上の大量の水分を使用します。このため、打設して固まるまでの間に水が移動します(生コンから表面に流出する)。型枠に沿って流れた水分に砂だけが分離して、水の流れに沿って表面に砂が現れるので帯筋状になっているのでこう呼びます。
ちなみに豆板は砂利=豆が平面的=板状に並んでいるのでこう呼びます。

縦に長い帯状に砂が流れたような感じで表面にあれば、砂筋である可能性が高いです(カラー写真があればわかりやすいのですが、見つかりませんでした)。

豆板や砂すじは接着剤であるセメントペーストがきちんと回り込んでいないために生じています。このためこの部分は強度が低くなっており、ひどい場合はたたくと崩れますので、日常生活に支障がないのなら、屋内といえども補修をしておいた方がよいと思います。

クロスをはがした状態でなら、多少表面にちょこっとしたへこみができてしまうのですが、基本的にコンクリートを壊さず、コンクリートの強度を判定するシュミットハンマー装置がありますので(コンクリート専門業者なら用意できます)、これで正常なコンクリート部分と比較してみてから、削り取って補修するかどうかの判断をしてみるのも1つの方法です。
但しこれは熟練者がやらないと、正しい測定ができませんので、専門の業者にお願いする必要があります。
対策の一案としてお考えください。

参考URL:http://www.soc.co.jp/cement/gijutsu/pdf/toban.pdf
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この回答へのお礼

semi-zzzさま、再度の回答有難うございます。
私事でここまで親切に回答頂き本当に感謝しきれません。前回・今回で回答頂いた内容をよく復習して今後の補修の際に役立てたいと思います。本当にsemi-zzzさまに回答頂いてよかったです。また、問題が浮上しましたら、その時は是非お力をお貸しください。(甘えてばかりで申し訳ありあません)

お礼日時:2004/10/23 01:02

現状を見ていないので一般的なひび割れ補修、防水処理について記述します。



1)表面塗布工法
 一般に0.2mm以下のひび割れなどの上に、ひび割れ追従性のよい表面被覆材や目地材などを塗布する工法
 部分的に行う場合と全面に行う場合がある。


2)注入工法
 最も多くされる工法。バネなどを使用して一定の圧力で、防水剤を注入する。
 材料管理、施工技術による差が少ない、0.05mm以下のひび割れ幅に対しても確実に注入できる。
 材料としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、セメント、ポリマーセメントなど 

3)充填工法
 質問文にあるのもこの工法の1種です。
 0.5mm以上の大きなひび割れに適していて、ひび割れに沿ってコンクリートをカットし、その部分に補修材料を充填する工法。鉄筋が腐食した場合などに用いらる。
 材料としては、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、可倒とう性エポキシ樹脂など。
 コンクリートにこれ以上のひび割れ進行のおそれがない場合については、ポリマーセメントを用いることもある。

4)含浸材塗布工法
 コンクリートに浸透する吸水材料を塗布する工法

5)ひび割れをPC鋼棒で締め付ける工法
 あまり建築では採用されないです。

1~3が一般的です。
漏水していることからかなり大きなひび割れと思いますので、3になる可能性が大きいと思います。
もっとも打ち継ぎ部というとV字(U字の場合もあり)カットよりももっと大きく削ることになるかもしれません。
1)の塗布工法をする場合も、打ち継ぎ部を補修してから行う必要があると思います。
なお、Pコン部からも漏水とありますが、通常その部分はモルタルなどで埋めておくものですが、それをきちんとしてありましたでしょうか?
もししていないようでしたら、あまり程度のよい業者ではないと思いますので、補修についても要注意です。


次に打ち継ぎ部の補修ですが、これはコールドジョイントによる瑕疵と思われますので、それの補修方法を記述します。

1)軽微な場合(色違いが明確だが、縁が切れていない場合)
 ポリマーセメントをはけ塗りする。

2)ひどい場合(縁が切れている場合、質問者のケースはこちらと思う)
 U字カットなどにより、ひび割れ補修の3と同様の処理


また、クロスについてはできれば、はずして状況確認した方が望ましいと思います。

また前の質問のお礼欄に書いてありましたが、内部の壁に砂があるということは、「砂筋」という欠陥の可能性があります。
これの補修方法は、ワイヤーブラシなどで砂筋部分を削りおとし、さらに健全なコンクリートが現れるまで削り、その後ポリマーセメントなどを均一に塗ります。

美観上の問題になることが多い砂筋ですが、耐久性などを考えるとこの際一緒に補修しておいた方がよいと思います(内部なので生活に影響しますのでそのあたりは十分検討してください)。
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この回答へのお礼

semi-zzzさま、前回に引き続き詳細な回答本当に感謝申し上げます。補修方法にも色々あるのですね。教えて頂いた方法を頭に入れて工務店と話を行いたいと思います。Pコン部からの漏水については、一応モルタルで塞いでいたのですが、この有様です。打ち継ぎ部の補修については、状況からU字カットがよいかもしれませんね。クロスも張替え覚悟で臨みたいと思います。あと「砂筋」については、どのような状態のものを指すかわかりませんが、打ち継ぎ部分の層(横)の上部に縦に30cm位の薄い砂の層があるのですがそれをいうのでしょうか。それも合わせて補修をお願いしたいと思います。

お礼日時:2004/10/22 19:20

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