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デフレーションとデフレスパイラルの違いはなんですか?
どちらも不況下で物価が下落することですよね?
デフレーションでの下がり方がデフレスパイラルってことですか?

A 回答 (6件)

>どちらも不況下で物価が下落することですよね?


そう。
でも、デフレスパイラルはそれだけじゃない。
それだけだったらデフレで済むんだよ。

>デフレーションでの下がり方がデフレスパイラルってことですか?
物価が下落しちゃうとデフレだよね?
で、そこから更に、そのデフレの結果として企業の業績が悪くなって、給料とかが安くなったりクビになったりする人が増えちゃったりした時って、更に不況になっちゃうよね。
更に不況になった上に、またもや物価が下落して再びデフレになっちゃったよって状態。
デフレがデフレを呼んだまさにスパイラル(螺旋)な状態をデフレスパイラルっていうの。
単なる物価の下落だけじゃなく、それがさらなる不況を呼んで更にデフレになる事なんだよ。
デフレの悪循環だね。
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この回答へのお礼

なるほど!
デフレがデフレを呼ぶことがデフレスパイラルなのですね!

お礼日時:2018/05/30 19:04

物価下がる


給料も価格に応じて下がる
平均所得が下がるからさらに物価が下がる
コレを繰り返す
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スパイラルの意味を考えればよい


或いは言葉を置き換えてみる

例えば、デフレの悪循環とかね
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デフレーションというのはインフレと逆のことで「貨幣価値に対して物価が安くなること」をいいます。

簡単にいえば「モノの値段が下がる」または「賃金上昇などに対して、物価が上がっていかない」ことがその状況とされます。

日本はここ10年以上デフレーションが続いていましたが、それでもGDPなどの経済成長毎年1%から2%程度は続いていましたし、大卒初任給は下がる年もありましたが、ちょっとずつ上がっていました。

なぜデフレなのに成長するかというと、日本のデフレは「バブル崩壊で下落した資産価値を元の水準に戻すために、会社が損失計上をし続けたから」です。ようするにバブルで作った借金を返すために儲けをつぎ込んでいたので、個人の所得などが上がらず、結果としてデフレになったということです。
ただしこれは前半部分のことで、後半はその結果個人消費が縮小して、売りたくても売り上げが上がらなくなってしまったのでデフレが続いたというのが真相です。

デフレスパイラルというのは、デフレーションのために価格が下がり、そのために給与なども下がり、さらに需要が落ちて者が売れなくなり、だから価格を下げ、そうなるとまた給料が下がり、さらに者が売れなくなり・・・・、というのを繰り返す悪循環になることを言います。

こうなると排水溝に吸われる水が渦巻きになるように、グルグル状況が重なって加速度的に悪くなっていくわけです。

日本はそこまで行かなかったし、各種の経済指標は上がっていて、でも価格だけ下がるから「デフレスパイラルではない」といい続けてきたのです。

ただ、上記に書いたように、10年以上デフレが続き、前半の状況のせいで後半の経済も良くならないのなら、デフレスパイラルであると言ってもいいかもしれません。なぜ言わないかという徒、経済は1年ごとに決算して指標を固定するからです。

日本は「長期的なデフレスパイラルに陥っている」と見る経済専門家も存在します。
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