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生理学の本を探しているのですが、あまりに種類が多くて決めかねています。
ガイトン生理学、ギャノング生理学、コスタンゾ明解生理学あたりを検討しているのですが、それぞれの特徴などありますでしょうか?
これ以外でも、みなさんの尺度でいいので、おすすめの物がありましたら教えてください。

A 回答 (2件)

どういう立場で何のために探しているのかにもよりますね。


基本的にはガイトンやギャノングなどのいわゆる成書は、詳しすぎて読みきれないですね。医学生のレポートや医師の調べものには使われますが、全部読む人は教授クラスしかいないでしょうね。生理学の成書は辞書的に使うものだと思います。他には、医学書院から「標準生理学」という分厚い本が出ていて私も学生時代に購入しましたが、ほとんど開いたことがないですね(^^;)学生時代のレポートに2〜3回使っただけ。今もウチの本棚に眠っています。1万円以上しましたからもったいないですね。今後、論文を書くときに使うことがあるかどうか...。
どの分野でもそうですが、医学生や看護学生やその他の初学者が理解するための教科書を求めている場合は、なるべく薄い本の方がいいです。まずはちゃんと全部読んで全体をつかむことが大事なんですね。その点ではコスタンゾは他の成書よりは薄いし、文字も大きく図解も多いので読みやすいかと思いますよ。それでも8000円くらいしたような...。私も「標準生理学」があまりにも使いにくいのでコスタンゾを買い直して勉強しました。個人的にはオススメ。
他には「シンプル生理学」は文字通りシンプルでわかりやすいです。「シンプル◯◯学」は「シンプルシリーズ」といわれ、基礎医学を学ぶ医学生にとっては全体を把握できて非常にいい教材だとは思います。ただしレポート作成には使えません。私も確か「微生物学」と「公衆衛生学」は持っていて、学生時代の試験前に重宝しました。
このように、用途によって選ぶ本は異なります。レポートなど詳細に調べないといけない場合は成書、医学生や看護学生、その他の生理学を学ぶ学生の試験対策としてはなるべく薄い本の方がいいと思います。
まぁ、医学部入学時点で高くて分厚い本を買いまくったのち、それらを全く使わなかった私の反省点でもあります(^^;)まぁ、分厚い本は持ち歩けないし、どこに何が書いてあるかを把握するのに時間がかかるうえ、本を開くたびに後ろの索引をひかないといけないので時間効率が悪いですね。
あと、覚えた知識をアウトプットする場合は、「生理学トレーニングノート」的な書き込み式の本があるので、赤字で書いて赤下敷きで隠しながら覚えていくのがいいかと思います。
私が生理学を勉強したのはかなり前なので、今とは違うかもしれませんが、私が知っている範囲で回答してみました。
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この回答へのお礼

コスタンゾにしました!
読みやすい文章で分かりやすかったです。
丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/10 17:39

個人的には南山堂の生理学が理解しやすかったようにおもいますが、古いかな。

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