プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

Q 閑静な住宅街に私達が生活し5年後、庭先に大手石油会社の給油所が開業、18年間営業中に大量のガソリンが地下のタンクより漏れていた事が判明し、その後解体。石油会社の敷地内は給油所解体から5年後、土壌汚染浄化工事が開始。その時、住民側と給油所境にある市の水路のボーリング調査をしたら、水路の地下4m~6mも汚染している事が判明。市と住民達と何度も話し合いをし、その8年後(2年前)住民の敷地内の庭を調査した処、地下3m~6mまで、油分とベンゼンが隣の敷地に相当数広範囲に入っている事が分かりました。生憎、私の庭先からは基準内の油分でした。
国の機関、土壌汚染公害等対策委員会から判決あり、大手石油会社で住民の敷地内を土壌の浄化をする事になりました。 私達の敷地内を10数年以上も給油所跡地の問題を放り投げ、ようやく昨年に住民敷地内をボーリング調査したら、4件の敷地内から基準値の600倍以上のベンゼンと油分がありました。この時私の建物の下にも多量の汚染物質が判明。
これに関して、現在住んでいる土地と家を解体し、浄化工事をする為に、私達の物件を買取りたいと今年申し入れて来ました。まさか住民の家屋の地下迄とは予想外、庭先付近かと思っていたら、私たちの敷地を通り越し、地下タンクから30m以上離れた北側市道迄汚染されている可能性があるようです。
私の家は敷地内ボーリング調査する5年前より、増築工事出来ない為にその物件を賃貸にしています。生活圏が良い為(スーパー・金融機関・医院・保育園等500m以内各3件以上)、リフォーム工事代金は永く賃貸にする為に、新築同様に費用が掛かりました。

物件の買取り保証はどの程度なのか?
現在、人気の場所になり、土地家屋に対しての路線価と、不動産市場流通価格に大きな差があります。不動産会社の査定書では市場流通の1.3倍以上は保証されると言っています。

石油会社からの入居者の補償問題はどうなりますか?
転居先の斡旋・転居先の賃料の差額・通勤費の差額・駐車場の問題と差額ほか。

私達の慰謝料の請求額は幾らでしょうか?
営業中に永年の騒音・異臭に悩まされてきました。汚染された敷地の上にある住まいに18年生活、その後の工事中に何度も起きた異臭騒ぎ、振動・騒音。住民は何度も現場に抗議しました。それまでの色んなストレス等、生憎住民の発病・怪我人はありません。

今後の賃貸料の補償はすべて対応なるのか、最高で何年くらいでしょうか?大きな問題です。
賃貸時は30年計画で屋外配管・外構工事迄全面リフォームしています。現在の住まいは、家賃収入で一部支払いをし、今後20年位支払いがあります。
皆さんのご意見、又、専門的アドバイスがございますたら宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

質問文を読むと、石油会社が判決により施工する義務を負った土壌の浄化を実施するよりも、関係地権者から所有地を買い取ってしまう事を検討しているように受け取れます。


その方が費用や解決までの時間を考えると石油会社に利益があるという事でしょう。

土壌汚染の被害に遭われたのは質問者様宅だけではなく、周辺のある程度の地域に関係していると想像しています。すると、個別交渉で決裂した場合、周囲が買取に応じて更地になった中で質問者様宅だけが残されるということも有り得るでしょう。

判決文を検討してみないと確定的なことは言えませんが、石油会社側から見ると質問者様も周囲の地権者も同じように捉えているでしょうから、先方の立場とこちらの立場をよく考えながら交渉される事ですね。

区画整理事業や公共工事等による立退きと異なる話し合いになるという事は念頭に置かれた方が良いと思います。
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