現代文明が崩壊すると考える人が減ったのはなぜですか？

Question

20世紀までは、現代文明の崩壊を考える人が多かったように思います。
その証拠に、文明崩壊後の地球を描いた漫画が数多く描かれていました。
北斗の拳、風の谷のナウシカ、未来少年コナンあたりが人気を博したのは記憶に新しいところです。

でも、今はそういうことを考えることが減り、危機といえば年金などのお金に関すること、そして日本の衰退といったちっぽけなことに変わりました。
世界の危機、地球の危機、人類の存亡といった大きな問題はどうして語られなくなった・考える人が減ったのでしょうか？

05051036 · Accepted Answer

かつて危機感が強かったのは、冷戦で核戦争の危機が身近にあったことと、チェルノブイリの原発事故で核汚染の恐怖が知れ渡ったこと。
それが今では冷戦は終結しましたし、福島の原発事故の問題が長引きすぎて、そこら辺の感覚がマヒしてしまってる人も少なくないのかも。

あとは…。

メディアで扱われる機会が減ったからでしょうね。
質問者様が挙げたような作品が、『文明崩壊モノ』としてウケていたから似たような作品が作られるとともに、それの影響を受けた人もあれこれ主張したり行動したりする。
そういうののブームが下火になったからそういう作品もあまり作られなくなり影響受ける人も減る。

現実的に考えてる人は堅実な行動をしてるんで、あまりメディア受けはせず質問者様の目に触れることもそうそうないのでは。

mmks31 · Answer

そのような流行の前に別な流行がありましたよね？
鉄腕アトムとかそっち系の。
未来は明るい、なんでもできる、って高度成長期には思ってたけど
８０年代くらいから
実際にはその通りにはならないと悟ってきたので
現代がそのまま拡大する未来を描けなくなってきた時期なんです。

そして今ですが、
エコの概念が浸透し、石油危機などの話もなくなってしまった。
ただ、病気とか宇宙人の侵略とか、そいうものについては
今でもまったく払拭できてないので、相変わらず出てくる。
世界的にはね。

日本の中においてこのようなものが無くなったのは
若い世代の創造力が欠如しているからです。
生まれた時から「当たり前にあるもの」なので
それが無くなるという事を想像できない。

sandaba · Answer

東西陣営の全面核戦争、オゾンホール、ノストラダムスの大予言、2000年問題、やりすぎて飽きたんでしょう。2012年にもマヤ暦のなんたらがあったけれどあまり盛り上がりませんでした。

もちろん今だって、たとえば地球温暖化で文明滅亡すると危機感持ってる人はたくさんいます。しかし日本国内に関しては東日本大震災以降、大地震や津波や火山噴火のほうが「今そこにある危機」として強く意識されていて、その分だけ他の危機には関心が遠のいているように見えます。

もうひとつ考えられる要因は質問者が歳をとったということです。思春期くらいまでの子供は人類滅亡みたいなネタが好きです。大人になると自分の日々の生活の中の危機で手一杯になります。

lupan344 · Answer

20世紀後半に、世界滅亡とか、文明崩壊とかがブームになったのは、世紀末思想を持つ人達の活動が活発化していたからでしょう。
事実として、日本では公害問題などもありましたし、他の回答者の回答のように、米ソの冷戦構造などもありました。
現在は、そのような状態は緩和されてきてはいますが、以前として終末思想を維持している人もいますから、ディザスター（天変地異）映画などは、盛んに作られていますね。
機械文明で、人類が滅亡と言うか、現在の地位を失うようなストーリーも割と多いと思いますよ。
2099年付近には、20世紀後半と同じような世紀末ブームは来るかもしれませんが、その頃には日本の人口も今の半分以下になっているので、より大変な世界情勢かもしれません。

数えてgoo · Answer

あなたが単に流行に乗っているだけで
世界の危機を考えている人たちは
日本でも世界でもたくさんいます

そういう漫画が読みたいのですか？

漫画ばかりで世界を考えないで
図書館でも書店でも行って
じっくり考えてみましょう

mabuterol · Answer

かつて米ソが争っていて、大国間の全面戦争により地球が荒廃すると考えられていました。

現在は、米露中などの大国は、競争はしていますし軍事的に牽制もしていますが、全面戦争はしないだろうと、一般的に思われているからだと思います。
代わりに、北朝鮮やパキスタンなど小国が核を保有していますが、その軍事力から考えて、（ソウルや東京が核で消滅したとしても）地球規模の全面戦争にはならないだろうと、そういう事なんだと思います。

benesuto · Answer

それは、質問者様が接している娯楽媒体がポストアポカリプスの世界観に沿った作品を生み出していないだけなのでは？。
海外のゲームならポストアポカリプスを題材にしたゲームが数多く作られています。

デヴィジョン、fallout、ウエストランド、メトロ2033、NieR:Automata、Horizon Zero Dawn、等があります。

現代文明が崩壊すると考える人が減ったのはなぜですか？

かつて危機感が強かったのは、冷戦で核戦争の危機が身近にあったことと、チェルノブイリの原発事故で核汚染の恐怖が知れ渡ったこと。

そのような流行の前に別な流行がありましたよね？

東西陣営の全面核戦争、オゾンホール、ノストラダムスの大予言、2000年問題、やりすぎて飽きたんでしょう。

20世紀後半に、世界滅亡とか、文明崩壊とかがブームになったのは、世紀末思想を持つ人達の活動が活発化していたからでしょう。

あなたが単に流行に乗っているだけで

かつて米ソが争っていて、大国間の全面戦争により地球が荒廃すると考えられていました。

それは、質問者様が接している娯楽媒体がポストアポカリプスの世界観に沿った作品を生み出していないだけなのでは？。

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