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相続放棄について質問です。よく借金などのマイナスの財産を引き継がないための手段として、相続放棄が説明されています。私の場合、親に借金などマイナスの財産はありません。預貯金などのプラスの財産も最低限しかないようです。しかし、田舎に住む親の土地家屋などを将来相続してそこに住む予定は、全くありません。将来土地家屋を相続して固定資産税や維持管理を引き継ぐのは、回避したいと思っています。このような場合、相続放棄という手段を使うことは可能でしょうか?もちろん亡くなって3ヶ月以内とか、資産預貯金には一切手をつけない、法定相続人全ての同意など、様々な条件はクリアすると仮定しての話です。また、処分されるまでの維持管理のみを担当するのは可能です。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>固定資産税や維持管理を引き継ぐのは、回避したいと思っています。


>処分されるまでの維持管理のみを担当するのは可能です

よく調べておいでのようで安心した。
相続放棄すればそれだけで維持管理義務を免れられると考えている人も多いので。
本件では全員相続放棄ということなので相続財産管理人へ引き渡すまでの維持管理費で済む。

放棄許可がされるかどうかについて。
相続放棄申述書の書き方にもよるかもしれないが、いまのところ、単に田舎の実家を相続したくないことから相続放棄したいというだけのシンプルな事案を裁判所が認めなかったという話は聞かない。
おそらく質問者の場合も相続放棄できるはず。

ただし。
司法書士や弁護士で相続関係を専門にしている専門家へ相談しておいた方が良い。
無料相談だと一般的な回答なので、念のため有料相談で。
相談料は5000円とかなので安全を買うという意味で。

また、相続放棄の手続きも専門家へ以来した方がより安心ではある。
3~5万円くらいかな?


あるいは。
質問者の目的から考えれば、売却するのもアリだと思う。
全く売れない過疎地というなら別だけど。

生前に売却する場合は、認知症などで後見人をつけなければ売却できないなんて事態が生じると手間が増えるので、親が判断能力のあるうちに売却がいい。
質問者の場合、リバースモーゲージ(持ち家を担保に老後の生活費を一時金や年金形式などで借りる制度)を利用することも検討するといいね。
自治体や金融機関でやっているのでまずは自治体へ相談し、次に金融機関という順番がオススメ。

平均寿命から考えて親の存命期間が長そうなら、リバースモーゲージよりも実家(戸建)を売却して駅近くのマンションに買い替える・引っ越すのもいい。
戸建てよりもマンションの方が流動性が高いし、親の逝去後に売りやすいし、場合によっては賃貸に出すなど選択肢が広がる。


借金もなく、堅実に生きてきたご両親だと思う。
そういった人を住み慣れた家から追い出すのは心苦しいし、かと言って逝去後に実家の費用を負担したくもないし・・・。
悩みどころだと思う。
利用可能ならリバースモーゲージ制度を利用すれば、追い出される親の気苦労も負担する子どもの苦労もなく済みそうだけど。
駅近くのマンションに買い替えるのもいいけどね、高齢化してくると買い物や通院や交通の便の良い立地が安心。


ぐっどらっくb
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このような場合、相続放棄という手段を


使うことは可能でしょうか?
 ↑
勿論可能ですよ。

ただ、他の財産も一切相続出来なくなります。

また、不動産の場合、放棄しても、管理の義務は
あります。
(民法940条)

家裁に申し込みをして相続財産管理人を選任して
もらう必要があり、結構費用がかかります。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_ …




亡くなって3ヶ月以内とか、資産預貯金には一切手をつけない、
法定相続人全ての同意など、様々な条件はクリアすると仮定しての話です。
  ↑
相続放棄は単独で出来ます。
他の相続人の同意など不要です。
同意が必要なのは限定承認の場合です。
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相続財産のうち、これとこれだけ放棄したい!というような選択はできません。



マックで例えるなら、ハッピーセットしか選べない!という感じで、その後に各々好きなものを分けるのは自由です。

資産預貯金に手をつけないとあるので「プラスの資産があっても相続放棄はできますか?」という意味であるなら、それは全く問題ありませんが、他の資産も全てもらえません。

資産の内訳がわかりませんが、せっかくの資産を全部放棄するのはもったいないので、可能であるなら、例えば「贈与」の制度を活用するなどして、早めに対策するのがいいと思います☆
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相続放棄は被相続人の借金回避のための手段ではありません。


ですから、相続放棄はもちろん可能です。
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