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東日本大震災、阪神淡路大震災を経験された方、地震が起きて 必要だったもの しておけばよかったことはなんですか?

A 回答 (4件)

意外に見過ごされがちなのは、被災地の周辺にはその何倍もの「準被災地」が発生することです。


こちらは被災地のように差し迫った危険はありませんが、その代わりに外部からの支援物資に(あまり)頼らず、機能が低下したライフラインの中で自給自足する必要があります。

まずは水が大事です。
飲料水は1人あたりPETボトル1箱(2L*6)の備蓄があると心強いです。...こちらは、物流が回復してくれば補給できます。
そのほか、トイレ用の水として、風呂に水をためておくといいです。...こちらは上水施設に破損があると長引く可能性があります。

食料品は、常温で保存できるもの、特に「火を使わずに食べられるもの」がお勧めです。
特に被災直後は余震の懸念や消防設備に低下が生じていることがあり、裸火の使用は普段以上に注意する必要があります。建物には被害がないので、屋外での煮炊きもしづらいです。
防災用品の米飯は、お湯で戻すだけでなく、水でも1時間くらいかければ戻るようになっています。
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直下型大震災の場合は公的機関に救助していただくことは期待できないので、生き残った住民による人命救助が最優先だと思います。

ただし、余震が続くため、2次被災の危険性と隣り合わせで難しい判断が続きます。
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私の経験上では、現金と自動車,自転車で、後はソコソコの知恵や行動力ですね。



被災地や被災の状況にもよるとは思いますが、私は阪神淡路での被災組で、都市部であれば、意外とサバイバル生活みたいな状況ではなくて、現実的な問題に直面します。
言い換えれば、サバイバルグッズ的なものは、ほぼ使っておらず、唯一「水」だけは潤沢に確保したくらいです。

モノは、被災地からちょっと足を伸ばせば、手に入ります。
ただ、動くにも交通インフラが使えませんから、足(自動車や自転車)が必要です。

特に自動車は冷暖房完備で、テレビ,ラジオの情報も得られますので、宿泊や休憩には便利。
阪神淡路は真冬でしたから、お年寄りや妊婦さんを、自動車の中で暖を取らせたりしました。
車載工具なども利用価値があり、たとえばジャッキは救助活動にも使えるし、発煙筒なども使い道があります。
自動車のヘッドライトを、照明に使ったりもしたな・・。

また、被災地近郊では、カードは使えないし、キャッシュディスペンサーも動かないと言う状況に陥りますので、現金は必要です。
それこそ、「自動車はあっても、ガソリンを入れられない」「物資はあるけど買えない」と言う状況に陥ります。

出張先で東日本大震災に遭遇した若い社員にも、幸い出張旅費をふんだんに持っていたので、真っ先に「全て経費で処理して構わないから、ケチケチせずにカネを使え!」と指示したところ、被災地から3日ほどで戻ってきました。
嫌がるタクシー運転手さんに、タップリとチップを払って、最寄の空港まで行き、最短で取れるチケットで、とにかく被災地から脱出。
被災地から離れさえすれば、どうにでもなりますので。
早い段階で、大量の食糧や飲料なども確保していたので、被災地を去る際には、近くに居た身動きの出来ない被災者の皆さんに、差し上げて帰ってきたそうです。
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とにかく水の確保。

停電になり、やがて水道水が出なくなるので、いち早く風呂に水をためる。水がないとトイレも使えなくなるからです。懐中電灯。卓上コンロ。保冷ボックス。飲料水一人二リットルは常備しておきましょう。
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