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量子テレポーテーションについておしえてください。
もつれにあるペアの粒子を使ってどのように情報を伝えるのですか?

A 回答 (2件)

細かいことは抜きにして理屈はこう



1を得て4を返す装置がある
その装置の中身は部品Aと部品Bから構成されている

部品Aはもらった数字に1を足す(1+1=2)
部品BはAからもらった数字を2倍する(2×2=4)

部品AとBを切り離す
Aに1を与えると2が返る
Aで得た2をBに与えると4が返る

AとBが遠くはなれていてもよいが、Aの"2"をBに伝達するには
『遠ければ遠いほど当たり前に時間がかかる』ので情報伝達が高速になるわけではない

そもそも情報伝達したのは せっせと"2"をBにもっていった人なんだがw
…というわけで、テレポートでもないし情報伝達でもない

なんじゃそれ?w というのが量子テレポーテーションの実態だが
意義としては、部品を切り離してもむりくりで装置の機能を果たすことがわかったで!ってとこ
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量子テレポーテーションというのは、量子ビット(Qbit)のコピーなんです。

でもQbitはコピーしようとするとコピー元が壊れる(変わってしまう)という性質があるので、コピーではなくテレポーテーションと呼んでいます。FAXで、FAX元の紙が勝手にシュレッダーに掛けられてしまうようなものですw

量子テレポには、量子もつれ状態にあるペアを使います。こいつの片方をテレポ元に掛けて(もう片方はテレポ先に掛けるか、それ自体がテレポ先、だったかな?)、その後にQbitの値を測定して(0か1が得られる)、その値をテレポ先のQbitに掛けてやると、あら不思議、テレポ先のQbitの状態が元のテレポ元のQbitと同じ状態になります。Qbitの値(0か1)を伝えるのは光速を超えられませんから、これにより情報を光速より早く伝えることはできません。またテレポ元のQbitは、量子もつれペアの片方を掛けた時に状態が変わっていると思いますが、その後に測定して0か1に収束させますので、元の状態を維持することはできません(このためコピーと言わないわけです)。

詳細はちょっと忘れているので違うところがあるかもしれません。数式などが知りたければ、それなりの書物を読めば書いてあります(私も読んだはずなのですが・・w)。
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この回答へのお礼

掛けるってなんですか?

お礼日時:2018/06/23 22:49

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