マンガでよめる痔のこと・薬のこと

アニメや、他に色彩の設定に深く携わる仕事をしている方は色彩に関してどのような勉強をされてきたのでしょうか?
絵を描いていればだんだんと身についていくものかと思いますが、それは個人的感覚というか大人数でチームを組んで作る作品の色を作るスキルとはまた違うかとおもいます。

アニメや工業製品やデザインなどにはきちんとした色のルールや理論があるかと思うのですがそういう知識をどうやって勉強するのが良いでしょうか?

A 回答 (2件)

田舎で細々と約27年ほどアニメーターをしています。


キャラ・メカ等各種デザイン・美術設定等・作画監督・原画・コンテ・演出・たまに監督なんかもやってます。
他のスタジオの仕事も山ほどやってますので フリーと勘違いされますが
東京の某大手スタジオの社員アニメーターです。

アニメの色彩設計・色指定に関してで良かったですか?

アニメの場合はいきなり色彩設計にはなれません。
まず、仕上げから入ってトレスと塗りをやりながら
どんな感じで色彩設計や色指定が打ってあるかを勉強し
仕上げ検査(セル検査)にステップアップした後、色指定になり各話数のシーンの色を決めます。
色指定は色彩設計の補佐的な役割で色彩設計へステップアップする為には必須の経験になります。
色指定と検査(セル検査)は兼任する場合が多いです。

知識的な事は、沢山色彩設計や色指定を見て覚えていきます。
業界に入れば研修があれば研修中に覚えると思います。
ノーマル色の場合パターンはだいたい決まっていますので(肌の色・目・口パク・髪の色・靴の色等々)
それを見ながらパターンを覚えていきます。
色替えと呼ばれる場合、例えば夜景とか洞窟の中とかはノーマル色を基準にして
美術ボードにあわせて寒色・暖色系に落とし込んでいきます。
後、ハイコンと呼ばれるハイコントラストもありこれはバトル物に多いですが
コクピットを撃ち抜かれて爆発する際の人物とかコントラストの差を大きくしたい時や
そういう明暗で表現された絵や塗り分けもあります。
1影・2影・Hiへの落とし方もパターンがある物が多いのでこれも
色彩設計や色指定を見て覚えていくのが早いと思います。

基本的な事は上記の通りです。
早ければ4年位で色彩設計までいけるのではないかと思います。

色の呼び方ですが当方はセル画からの人なのでアニメカラーと呼んでいます。
細かい色は色番号で呼びます。

スタジオ毎に使える色数が違いますがカラーチャートと呼ばれる使える色の一覧表があります。
このカラーチャートにアニメカラーの色と色番号が記載されているので色指定の指定した
色番号に従ってトレスや塗りをおこないます。
TPとあればトレス・ペイント。
色番号は例えば、Wならホワイト・BLならブラック・CB20なら濃い青・F31なら薄い黄色みたいな感じです。
色数はスタジオ毎に違いますがTVならおおよそ250~320色位で劇場だと100色位増えるかもしれません。
色彩設計や色指定を目指すなら上記のチャートの色を丸暗記しているのが普通です。
例えば暖色系で似たような、F2とX16の違いがパッとでてくる位でしょうか。

ノーマル色が決まらないと何も進まないので美術ボードにあうように上記のチャートから色を拾って
ノーマル色を5パターン位作って監督や演出等々と打ち合わせしながら決めていきます。
ノーマル色が決まったら色替えをやはりチャートから色を拾って美術ボードにあうように決めていきます。
色彩設計・色指定は登場人物・場面ごとに細かく決める必要性があり
視聴者が実際に観るのは色彩設計・色指定の指定通りに着色した”動画”ですので
非常に重要なポジションになります。
BGとセル画が上手くかみ合っていないとだいたいセル画が浮いてしまって変な感じになります。

最後に仕上げもパソコンとソフトが使えないといけないです。
もし、仕上げでアニメ業界に入りたいなら
・PaintMan
・TraceMan
・CLIP STUDIO(上記ソフトの後継)
辺りが使えると良いかと思います。

採用試験を受ける段階で手足のようにソフトが扱えていないと厳しいかもしれません。

特に必要な資格はありません、色彩検定とかも無くても大丈夫です。

以上、参考になれば幸いです。
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>絵を描いていればだんだんと身についていくものかと思いますが


いや、普通に色彩に関する書籍は長年沢山出版されているのですよ。
これはアニメに関係なく使えるので、大きな書店で探してみて下さい。
(大型アニメショップで有れば、原画集や設定集も買えますので)

こちらは「色彩検定」の問題の一部ですが、世の中には想像以上に
参考になるものが既に溢れている事を知らないだけの事なのです。
http://www.j-color.jp/siken/p01.php
この色彩検定は単なる「民間資格」に過ぎないので、これが無ければ、
アニメの仕事が出来ないと言う事では有りませんし、似た様な資格で
「カラーコーディネーター」も有りますが、こちらでも同じです。
https://www.kentei.org/color/mondai02.html

■Amazon.co.jp 売れ筋ランキング 色彩検定
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/31 …

イラスト関係なく「個人ブログ」でも作ってみれば判りますよ。
https://www.colordic.org/
https://www.colordic.org/w/
https://www.color-sample.com/
暖色、寒色、補色などは学校の美術の時間で習ったのでは?
http://rock77.fc2web.com/main/color/color1-2.html

過去のアニメ作品でも美術的な事を学べるものが有りますよ。
https://www.anikore.jp/anime/1360/
https://www.anikore.jp/anime/1094/
https://www.anikore.jp/anime/1001/ (4期まで)
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https://goo.gl/3Szg9r
https://oshiete.goo.ne.jp/guide/about
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