テレビで動物の生態を観察する番組を見ていてふと思ったのですが、どうして自然界では交配の相手は同じ種類の動物なのでしょうか?その辺にいる野良犬や野良猫は雑種がほとんどじゃないですか?自然界では雑種だらけになってしまわないんでしょうか?わたくし生物学の知識はほとんど無いに等しいので、できればわかりやすく教えてください。おねがいします。

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A 回答 (2件)

犬や猫の種類といわれているものはみんな品種です。


分類学上の種ではありません。

種のわかりやすい区別の方法として交配が出来ないというのも一つの目安となります。しかし自然界でもけっこう頻繁に雑種はうまれています。植物ではよく同属の植物で交配はおこりますし、コハクオナジマイマイとオマジマイマイは雑種がうまれるそうです。

種が分化していく過程で生息域が近い場合生殖隔離が起こって交雑が起こらなくなります。地理隔離によって種が分化した場合に雑種が出来るのです。しかし、地理隔離ではその動物が行き来できないから分化するわけで、やはり雑種はうまれにくいといえます。

この回答への補足

パソコンの調子悪く、お礼が遅れたことを深くお詫び申し上げます。
品種という言葉がわかりやすかったです。なるほど。
ところで白人、黒人、などの人間の肌や髪の色なども品種のちがいということなのでしょうが、なぜ人間には猿等と違って、ものすごく手の長いやつや目のでかいやつがいたりしないんでしょうか?(笑)

補足日時:2001/08/08 19:57
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犬ネコを引き合いに出されていますが、犬ネコは家畜化しているので特殊で自然界の動物と同じだと考えないでください。


犬やネコは種としては犬(もしくはネコ)なのですが、人間が原種を交配して作った物がほとんどです。
あなたが言う雑種というのはネコ(犬)の模様が違うネコや、毛の長さが違うネコ同士を交配したものですね。
でも毛の長いネコも、模様が違うネコも、ネコという同一の種なのです。
アメリカン・ショート・ヘアーとシャムが交尾をするという事と、ライオンと豹が交尾をする事とは全然違うのです。

自然の中でも同じ種の間での交配はありますが、一つの環境に一つの種とその亜種が居る事はまれなので起きていないように見えるのです。
自然の中で"雑種化"が起きた例としては最近ニュースで取り上げられていた和歌山県のサルがいます。
この場合、最初にタイワンザルを人間が持ち込んだので純粋に自然の中で起きたとは言い難い部分もあるのですが。

和歌山のサルは今から60年くらい前に台湾から連れてこられた10頭ほどのサルが終戦のドサクサで山に逃げた事が発端です。
その結果、タイワンザルとニホンザルが交尾する機会を得て、ニホンザルとタイワンザルの掛け合わさった亜種が生まれました。
ニホンザルという日本にしかいない希少な種を守るため、この新しい日台友好ザルは殺されそうになっています。
でも自然の中では多くの場合、新しい種と在来の種との間で生存競争を勝ち抜いた方の種だけが残ります。
だから自然界は雑種だらけにはならないんですね。

うまく説明できてないですが・・・
すこし謎は解けましたか?

この回答への補足

パソコンの調子悪く、お礼が遅れたことを深くお詫び申し上げます。
なるほど。雑種は淘汰されていくため雑種だらけにはならないということですか。
でも雑種は強いということを聞いたことがあります。それとは関係ないんでしょうか?

補足日時:2001/08/08 19:54
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自然界のヘルツはどのくらいなのでしょうか?
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Aベストアンサー

蝙蝠 (コウモリ) が 30kHz から 100kHz の超音波を発してその反射音を頼りに暗闇を飛び回っていることは良く知られているものですが (盲目の人が音で周囲の状況を知るのと同じです)、犬も犬笛 (NHK アニメ「獣の奏者/上橋菜穂子著」で出てくる「音無し笛」ですね) という 20kHz 以上の音を出す笛に反応します。

人が聴き分けられる音は 10kHz から 20KHz が最高値ですが、You Tube の検索欄に「Test Tone」とでも入力してみればたくさんの検索結果が出てきますので試しに聴いてみてください。

ちなみに You Tube の Test Tone Video では 8kHz 以高の音をきちんと再生できるものが極めて少ないことを予め御了承ください。

これは聴く人の再生装置 (PC や Audio 機器) の性能 (特に Digital Internet 信号を Analog 音声信号に変換する部分) が悪かったり Internet に掲載する上で必要な Digital to Digital 変換の際に生じる Error に起因するもので、10kHa よりも 13kH の方が高い音の筈なのに低く聞こえたり、緊急サイレン音のような唸り音しか聞こえないなどという際は例外なく本当の高周波音ではなく Error 音が生じています。

極めて良く再生できる音源 (Video) であっても 20kHz などという音は聞こえない筈です・・・筈ですと言い切れるほどです(笑)・・・20kHz 以上の再生能力がどうのこうのという議論にあまり意味がないのもこのためです(汗)。

ちなみに私の場合、小学生の頃には古い TV が発する 19kHz の信号音が気になると言っては周囲の人に「そんな音などしていないよ」と言われて困惑した記憶があるのですが、歳を取った現在では 12kHz が聴覚限界のようで、しかも 1kHz に合わせた Volume では 8kHz 以上の音が耳鳴りに隠れてしまう (滝汗) ほど感度が下がっています(泣)。

自然界には蝙蝠が発する音波以上に高い周波数の音を出すものがいくらでもあり、これらの音を直接収録できる Microphone がないことから計測には音波を映像で測る Laser 干渉計などが用いられるのですが、こうした高周波の音は僅かに距離や方位がずれただけでも大きく減衰して消え去ってしまうので何がどんな音を出しているのかを知るのは極めて難しいものです・・・限界値は大気中を伝達可能な音波周波数を空気の分子運動 Level まで考察した限界値になるのでしょうね・・・人工衛星などが大気圏に再突入する際に空気を切り裂く音などはほぼこの限界値に達するのではないかと思います。

一方、低周波側は DC (直流) に限りなく近い周波数まで存在します・・・定常波ではありませんが、風は 0.001Hz とか 0.000001Hz といった Level の低周波音を地球の自転運動と太陽熱などによる大気の流れによって作り出していますし、生物も例えば鯨などは人間の耳には聞こえない低周波の鳴き声を発しています。

You Tube の検索窓に「whale sound」とでも入れて検索すれば鯨の鳴き声を何十倍もの高さ (Tape 回転速度) で再生することによって人の耳に聞こえるようにした Video がたくさん Hit します。

それよりも Audio の場合は「人間の聴覚 (脳の音波信号処理 Algorithm) は計測器とは大きく異なる性格をしている」ということを認識する方が大切です。

視覚もそうなのですが、下記参照 URL の「錯覚の仕組み…錯視と錯聴を体験!…Illusion Forum」という Web Site で遊んでみてください。

ここには錯聴一覧の Category もありますので「人の聴覚というものは不思議なものだなあ」と思うことでしょう。

参考URL:http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/index.html

蝙蝠 (コウモリ) が 30kHz から 100kHz の超音波を発してその反射音を頼りに暗闇を飛び回っていることは良く知られているものですが (盲目の人が音で周囲の状況を知るのと同じです)、犬も犬笛 (NHK アニメ「獣の奏者/上橋菜穂子著」で出てくる「音無し笛」ですね) という 20kHz 以上の音を出す笛に反応します。

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雑種云々の時は、不稔性が雑種かどうか?というのが言われていますが、ヒヒの場合生息地によて
A,B,C と種が分かれているように見えて、A,Bでは不稔でない子どもが生まれ、B,Cでも不稔でない子どもが生まれるのにA,Cでは不稔になるというような例も報告されています。
このように、現生種でも種としての同定は生半可ではないようです。

一標本で一種を比定してしまうような恐竜では、「実は、同一種だった」というような事がママ生じており、図鑑で明確に別種としているようには、実は種は明快になっていない。

ちなみに犬の場合は、生物学的には全て同種です、あれほど外見が違っていても。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B6%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9

これなどが、実は同一種でした!という好例になります。
この場合、雑種云々ではなく、アパトサウルスが若年個体で先に命名されていて、後で命名されたのが、ブロントサウルスだったので、学名としてブロントサウルスが無くなったという例です。

雑種云々を言う前の段階であるという状況かと

雑種云々の時は、不稔性が雑種かどうか?というのが言われていますが、ヒヒの場合生息地によて
A,B,C と種が分かれているように見えて、A,Bでは不稔でない子どもが生まれ、B,Cでも不稔でない子どもが生まれるのにA,Cでは不稔になるというような例も報告されています。
このように、現生種でも種としての同定は生半可ではないようです。

一標本で一種を比定してしまうような恐竜では、「実は、同一種だった」というような事がママ生じており、図鑑で明確に別種としているようには、実は種は明快になっていない。
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Q自然界での交雑

テレビで動物の生態を観察する番組を見ていてふと思ったのですが、どうして自然界では交配の相手は同じ種類の動物なのでしょうか?その辺にいる野良犬や野良猫は雑種がほとんどじゃないですか?自然界では雑種だらけになってしまわないんでしょうか?わたくし生物学の知識はほとんど無いに等しいので、できればわかりやすく教えてください。おねがいします。

Aベストアンサー

犬や猫の種類といわれているものはみんな品種です。
分類学上の種ではありません。

種のわかりやすい区別の方法として交配が出来ないというのも一つの目安となります。しかし自然界でもけっこう頻繁に雑種はうまれています。植物ではよく同属の植物で交配はおこりますし、コハクオナジマイマイとオマジマイマイは雑種がうまれるそうです。

種が分化していく過程で生息域が近い場合生殖隔離が起こって交雑が起こらなくなります。地理隔離によって種が分化した場合に雑種が出来るのです。しかし、地理隔離ではその動物が行き来できないから分化するわけで、やはり雑種はうまれにくいといえます。

Qモテない人間の男子と、野性動物の自然界の法則

野生動物の個体数が激減しているのは、メスを獲得できる=子孫を残せるオスが『強い個体』だけだからだと聞きます。環境破壊や乱獲の問題もあるでしょうが。

という事は、ヒトの社会も少子化が問題となっていますが、この先資本主義を辞めようがどうしようが、結局は女にモテる男子だけが、『子供を残せる運命を持っている』のであって、アラフォー独身の自分のように、モテない男は独りで暮らせばいいですよね?

今では、国や自治体が『婚活』などを支援していますが、政治のコントロールで子供を増やすなんて事は間違いで、自然界の法則に従っていればいいのではないでしょうか?

Aベストアンサー

№7です。
お礼、拝読しました。「政治のコントロール」の意味されるところ、判りました。その点については、私も個人的に何の異存もありません。権力者が、子供を増やせと叫ぶ時には、統治される側のためを考えて ではない場合が多いですね。
ただ、婚活の支援を例に挙げておられたので、現在の少子化対策かと思いました。少子化対策の中には、経済界の都合によるものも多そうで、賛否あるかもしれませんが、一方その中には、子育てに不利 ないし 子育てを諦めざるを獲ない環境があるなら政治的に手当してほしいと(主に女性が)働きかけて勝ちとったものもあるでしょうから、全てを否定しなくてよいと考えます。

さて、権利との関係で、ご質問に対し付け加えると、「僕は自分の遺伝子を残すのが嫌だから子供を作らない」と言う人に対してなら、周りがどう言おうがそういう一生を送る「権利」はある、と思うので、それも人生ですね、と答えれば終です。
しかし、質問者さんはそんなのとは明らかに違いますね。それで、お考えを要約すると
「自分は今まで女性に好意を持たれたことがない。これからもまた死ぬまで同様であろう。いや、そうに決まっている。つまり、自分は弱者なのだ。弱者だからモテないのは運命であって、自分の努力では変えられない。したがって、女性に好意を持たれるように努力する必要はない。性淘汰を受けるのは全ての有性生殖をする生命体の宿命であるから」
となるのだとすれば、私は賛成できません。
賛成できない理由は、
①過去をもって 未来を固定的に狭めているから
②「弱者である∴淘汰される」というのは一種のドグマであって、実は、逆に、自然界に現に見られる生き物のことを、人間が「強者」に違いないと解釈して、そう名付けているに過ぎないから
③性淘汰の存在自体は否定しないとしても尚、それだけでは、例えば遺伝子浮動の説を生んだような事実が説明できないから
といったところです。
子を作ることを拒否する権利を私が認めるのは上記の通りですし、子供のいない人生自体は、子供のある人生と同等の価値があると思っていますので、そこはご理解下さい。哲学者カントは生涯独身でしたが、それで彼の仕事、彼の一生の価値が減じることはいささかもありません。第一、野生の法則にしてからが複雑です。例えばニホンオオカミのツガイの中には、子供を生まず、甥・姪の生育を助ける役を担うカップルが必ず一定数存在したそうです。有名な旭山動物園(旭川)の元園長・小菅さんが、講演で話していたことの受け売りですが。
種の保存の戦略は、ダーウィンの描いたイメージより多様かもしれないですね。
ですから、私が賛成いたしかねるのは、子供を作らないという結論に至る、質問者さんの過程だけです。

№7です。
お礼、拝読しました。「政治のコントロール」の意味されるところ、判りました。その点については、私も個人的に何の異存もありません。権力者が、子供を増やせと叫ぶ時には、統治される側のためを考えて ではない場合が多いですね。
ただ、婚活の支援を例に挙げておられたので、現在の少子化対策かと思いました。少子化対策の中には、経済界の都合によるものも多そうで、賛否あるかもしれませんが、一方その中には、子育てに不利 ないし 子育てを諦めざるを獲ない環境があるなら政治的に手当してほしい...続きを読む

Qフェレットは自然界には元々いなかった動物?

フェレットって自然界には元々いなかった動物なのでしょうか?
また、自然界に元々いなかったとしたらどうしてフェレットが生まれたのでしょうか?

すみませんが詳しい方、教えてください。

Aベストアンサー

フェレットの原種はケナガチタチです
ヨーロッパでは昔から家畜として飼育されていました
狭いところに入り込む性質を利用されることが多かったようです
配線工事の時は導線をくくりつけ人が入れないような床下や管の中へ潜らせたり、巣に突っ込み奥へ潜り込ませてびっくりして出てきたウサギを猟犬に捕まえさせるという狩りが行われていました
肉食なのでネコ同様ネズミの駆除を任せたりすることもありますた
寒いところに生息していたのとケナガイタチと言うだけあって毛皮として使うととても暖かいんだそうです

家畜として飼われている中で人の扱いやすかったり、毛が立派だとか潜り込むのが他の個体と比べて上手だったり
何世代もの間人に飼われる中で、そういった改良を重ねてさらにペットとしても可愛がられる品種へとたどり着いたのがフェレットです

Q自然界で、劣った生物(人間)は、自然淘汰される

自然界で、劣った生物は、「自然淘汰」される、、というではありませんか。
なぜ、いまだに
1、頭の悪い人間
2、ブスな女性
3、体の弱い人間
が生まれているのでしょうか?なぜ、淘汰されていないのですか?


独り言(さしずめ私なんぞは、1と2か。イヤになりますよ。)

Aベストアンサー

 ちょっとマジメに生物学的に考察します。

 まず、頭が悪いのは確かに不適応な形質のひとつかもしれませんが、個体の適応度というのは1つの形質だけで決まるのではありません。
 手先が器用、目が良い、足が速い、情が厚い、料理が上手い、等々あらゆる形質にそれぞれ適応度があり、個体の適応度(そんなもの定量する方法もありませんが)はそれらの総合で決まるわけです。
 特に人類の社会は複雑怪奇ですから、一見不適応な形質を持っていても、それが不適応とはならずに他の適応的な形質を生かせる場所(生物学的な言葉を使うならニッチ:生態的地位)が、必ずどこかに存在するはずです。

 「頭が悪い」という形質は、確かに学者には不適応な形質でしょう。
 でも、肉体労働者にとっては不利ではない場合が多いでしょう。
 一方、腕力が強い人は逆のことが言えます。

 次に「ブス」ですが、人間の嗜好の幅はとてつもなく広いので、単に「多数の男の好みには入らない」というだけのことです。
 それが適応的に不利か、といえば、多少不利かもという程度です。

 人類はかなり普遍的に一夫一妻制の社会を築いています。一部一夫多妻制や乱婚制に近い制度を採用している社会もありますが。
 それは人類が持つ生物学的な特徴(難産で未熟児を産む)から必然性がある、と考えられています。
 とすると、男女ともに「異性の好み」は多様化せざるを得ません。同じだと競争率が激しくなって不利になりますから。
 まあ、「多数の男の好みには入らない」人だと、自分を好む人は少数ですから、相手に巡り会える確率が低くなるだけ不利かもしれませんが、その程度のことでしょう。

 身体が弱いのも同様です。確かにそれ自体は不利な形質でしょうけど、他に適応的な形質を持っていて異性にモテれば、総合的にはかなり適応的な人、と言えるでしょう。

 ただ、このような「人為的な尺度」も環境の1つですから、それによる適応&不適応は必ずあります。「自然」はその条件が人為的か否かは判定しません。

 で、「自然淘汰」とは、大きな集団で長い時間をかけて見た場合に、不適応な形質を持つ個体は適応的な個体より"平均すると繁殖に成功する確率が低い"というだけの話なのです。個体それぞれに着目すると、かなり不適応な個体でもちゃんと子孫を残す場合もありますし、逆に非常に適応的な個体が子孫を残さずに死ぬ、ということも普通にあるわけです。

 人間に限らず生物は多くの形質の混合体です。
 頭が悪くても腕力がある人、ブスでも気持ちが優しい人、身体が弱くても頭がいい人、というように誰でも不適応な形質と適応的な形質を両方持っているのです。
 考えれば、産まれて今生きている、というだけで質問者さんも私自身も「進化の勝者」なわけです。人類の数百万年の歴史には、淘汰され消えてしまった遺伝子が山ほどあるわけですから、それらを勝ち残った遺伝子の集合体が私や質問者さんです。ほんのいくつか「これはいらんかったのに・・・」という遺伝子があったとしても、です。

 最後に蛇足ですが、質問者さんが質問しているのは「頭の悪い人」「ブスな人」という"個体"の話であって、ヒトという種の問題ではありません。まあそもそも自然淘汰が「種」を単位として働く、という「種淘汰」の考えは、進化論では相当に古い考え方ですし。

 ちょっとマジメに生物学的に考察します。

 まず、頭が悪いのは確かに不適応な形質のひとつかもしれませんが、個体の適応度というのは1つの形質だけで決まるのではありません。
 手先が器用、目が良い、足が速い、情が厚い、料理が上手い、等々あらゆる形質にそれぞれ適応度があり、個体の適応度(そんなもの定量する方法もありませんが)はそれらの総合で決まるわけです。
 特に人類の社会は複雑怪奇ですから、一見不適応な形質を持っていても、それが不適応とはならずに他の適応的な形質を生かせる場所(...続きを読む

Q自動車の排気ガス。全て自然界で分解されるのか?

自動車の排気ガス。全て自然界で分解されるのか?

私は自動車に乗っていて思うことがあります。特に、山間部の高速道路で、長いトンネルを運手中に思います。

「排気ガスは、自然界で全て分解されるのだろうか?」

エコカーであっても、排気ガスは同じです。ガソリン車とディーゼル車の違いはあるとしても、人間を含め自然にとって有害な物質を排出しています。

例えば、排出された真っ黒なススは、完全に自然界で分解されるのでしょうか。(削れたタイヤのゴムは、半永久的に残るのですよね?)


教えてください。お願いします。

Aベストアンサー

自動車から排出される汚染質は硫黄酸化物(SOx),窒素酸化物(NOx),粒子状物質(PM),揮発性有機物(VOC)になります。

SOx,NOx,VOCは光化学反応の酸化過程を経て硫酸、硝酸、カルボン酸等に酸化され、アルカリ性物質(アンモニア等)と反応し塩となって、やがて沈着除去されます。(乾性及び湿性沈着)

ここで厄介なのがPMです。
具体的な成分は参考URLを見て頂くとして、質問者さんが問題視しておられるいわゆる「すす」はほぼ元素状の炭素ですので、大変安定な物質です。
酸化(燃焼)させるためには空気を供給しつつ炎で炙るもしくは、触媒を用いて数百度の温度下で酸化させる(ディーゼル自動車に装着されているDPFがこの役を担っています。)等しないと酸化しません。当然(ほぼ)元素ですのでこれ以上分解のしようがありません。

ですので、トンネル等に付着したすすは人為的な処置(すす払い)をしなければ、除去できません。

大気中に放出されたススは排出された高さ、その時点の大気安定度等にもよりますが、比較的速やかに地面・壁面(海面)等に沈着除去される場合もあれば、対流圏を漂って雲粒の核になる場合があります。そして最終的には、雲・雨に取り込まれ地面・海面等に沈着除去されます。

因みに、硫酸塩は大気中の滞留時間が1~数週間程度と長く、雲の核生成に寄与していると言われています。IPCCのAR4でもエアロゾル(硫酸塩やスス等の微小粒子)は温暖化に正負双方の影響を与えるとしております。

削れたタイヤのゴムはいわゆるゴム(炭化水素)とカーボンブラックで構成されておりますので、前者はやがて酸化・分解されますが、カーボンブラックはそのまま残るでしょうね。

今、日本の空気が綺麗なのは各種の公害対策が行われてきたからです。燃焼行為が在れば汚染物質は排出されますが、その量が数十年前と比べて飛躍的に少なくなったため、大気中の濃度が大幅に低減されたのです。これは、いわゆる無限希釈を考えて頂ければ理解しやすいかと思います。

参考URL:http://www.nies.go.jp/kanko/news/21/21-5/21-5-04.html

自動車から排出される汚染質は硫黄酸化物(SOx),窒素酸化物(NOx),粒子状物質(PM),揮発性有機物(VOC)になります。

SOx,NOx,VOCは光化学反応の酸化過程を経て硫酸、硝酸、カルボン酸等に酸化され、アルカリ性物質(アンモニア等)と反応し塩となって、やがて沈着除去されます。(乾性及び湿性沈着)

ここで厄介なのがPMです。
具体的な成分は参考URLを見て頂くとして、質問者さんが問題視しておられるいわゆる「すす」はほぼ元素状の炭素ですので、大変安定な物質です。
酸化(燃焼)させるためには空気を供給しつつ炎で...続きを読む

Q【動物】野生の犬と猫は1日に何回セックスしますか?飼い犬ではなく野生の野良犬と野良猫の本能のまま

【動物】野生の犬と猫は1日に何回セックスしますか?

飼い犬ではなく野生の野良犬と野良猫の本能のままにと仮定した場合でお願いします。

ペットの場合でも野放しにしていたら1日に何回発情してセックスするか知ってたら教えてください。

Aベストアンサー

動物は基本的に発情期と言う物が先天的に設定されてるので年に1~2回しか交尾を持ちません(鼠なんかはもう少し多い)、
人間だけが(ジャ無いかも知れませんが)、365D・24H男も女もその気になれば発情して交尾(セックス)が可能です、
だから地球上で70億ほどが棲息してます。


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