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お世話になります
ネット上の情報ではありますが
損益分岐点売上高の計算式は
固定費を限界利益率で割る  という場合と
固定費を粗利益率で割る というケースがあります

この違いはどの様に考えればいいですか

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

粗利というのは一般的には「売上高ー売上原価」で、限界利益というのは「売上高ー変動費」です。


当然、粗利率は「粗利/売上高」で限界利益率とは「限界利益/売上高」です。

そもそも損益分岐点とは売上高と経費が同じになる(損益が0となる)売上高です。
経費とは「変動費+固定費」なのですから、本来は
「固定費/限界利益率」というのが正しいわけです。

では、どうして「固定費/粗利率」という式があるのかいえば、
売上原価の大部分は変動費であって、営業経費および一般管理費の大部分が固定費であることが多いという臆測に基づきます。

したがって、売上原価に固定費が多く含まれる製造業や営業経費および一般管理費に変動費が多く含まれるような業種においては、本来の「固定費/限界利益率」という計算が用いる方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうごいます
納得しました。

お礼日時:2018/07/13 13:08

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