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「災害と国際法」を述べる上で、重要なポイントは何かありますか?

A 回答 (1件)

キーワードの一つとして「ハビタット・アジェンダ」が挙げられるでしょう。

1996年にイスタンブールで国連主導の会議が開かれて、採択された文書です。簡単にまとめると、人間誰しも住む家が必要だ、それは人権の一つだ、災害で住居を失った人は特に切実である、さあ世界的に取り組んでいこうというようなことです。国際法の人権分野として、居住の権利を考えていこうということですね。
具体的には、途上国で災害により住居を失った人たちのために、住宅建設のプロジェクトなどを進めています(先進国の災害復興は何とか自国で賄えるけど、途上国は困難だから)。
他にも、例えば国際河川の防災協力の取り決めなどが挙げられるかもしれません。
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