プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

6月の終わり、留守中に上の階の不注意で漏水被害に遭いました。原因は洗濯機のホースが排水溝から外れていたことにあるようです。
フローリングやクロスの張り替え工事は9月に、日程は2週間に及びました。しかしこの4ヶ月、上の方ときちんと話しができたのはわずか一度。この事で大変なストレスと怒りを感じております。というのも、工事については賃貸で住んでいる私にとって大きな問題ではないのです。工事前の状態でも生活に全く支障はなかったですし、逆にフローリングの色やクロスの種類の確認や、鑑定事務所の立ち会い、家具の撤去、ホテル住まいなど、労力と気疲れを負いました。
大掛かりな工事でしたが、私にとっては大事なものが漏水の被害に遭った事の方が重大でした。大切な人からの贈り物のソファ、1ヶ月前に誕生日プレゼントとしてもらった電化製品、また、旅行が好きで、ちょうど帰国したばかりだったその頃、テーブルの上には旅行の購入したものが置いてありました。それらは値段的には全く高いものではありません。美術館や博物館が好きな私は、そもそもそこを目的として旅行に行きました。購入したポスターやポストカードなど数十点。私は以前よりこれらのものを収集しており、趣味でもあります。
自分の不注意でいつ加害者の立場になるか分かりません。そう思い、誠意ある対応と謝罪をいただければ穏便に早く終えてしまおうと考えていました。しかし、2ヶ月以上たっても様子伺いも全くなく、こちらから保険会社を聞き工事日程を決め、加害者は工事にあたっての挨拶(隣人含む)も全くありませんでした。保険会社名を尋ねた時は「まだ保険屋さん連絡ないんだ?」と他人事のようでした。9月末に工事が完了し、保険会社に『私』の物などへの賠償はどうなってるのかと尋ねると、購入した金額分でしか払えないとのこと。しかし私としては納得できません。
この場合どうしたらいいのでしょうか?

A 回答 (4件)

補足ありがとうございます。



状況がわかりました。

まず、付加価値分の請求はまず無理と思われます。
客観的に見ることができる付加価値であれば認める(支払う)ことはありますが、個人にとっての付加価値は主観的で損害額の算定ができないからです。
たとえば、同じような事故で今では絶版のアイドル歌手の写真集が濡損した場合、この絶版のアイドル写真集が一般の古本屋などに並んでいればその相場がわかります。その相場が定価より高くても支払われることが多いです。
しかし、その人しか持っていないアイドルの写真の場合は客観的に価格を見積もることはできないので支払われることはありません。
それに近いものが今回のケースです。
ですからポスターやカードであれば、レシートやネットで販売価格がわかればそれを限度に支払われます。

旅費の費用についても認められることはないでしょう。
あくまで物の損害であり、旅行の損害ではないという考えです。

付加価値の件にもいえるのですが、この手の事故の場合、このようなことを請求する被害者はとても多いのです。つまり、保険会社は慣れているのです。
また、このような請求は司法の場でも認められることはないようです。
実際、今回の事故の損害賠償請求が認められるかは訴訟に持ち込んでみないとわかりませんが、20万円や30万円の損害で訴訟に持ち込んでも、被害者側の費用倒れになることもわかっているのでどんなに騒いでものらりくらり状態です。

どうしても、納得のいく方向に持って行きたいのであれば、直接本人に支払ってもらう方法があります。
自動車保険では保険会社が示談交渉をやってくれますので、被害者は加害者との話し合いはほとんどが保険会社を通してですが、今回のような個人賠償保険の場合、保険会社は示談をすることは無い場合がほとんどです。いまはあくまでサービスとして被害者の方とお話していると思われます。(例外もありますので相手の保険会社に確認してみて下さい)鑑定会社が損害の範囲を確認してますので保険会社は支払いを増やすことは難しいですが、最終的な示談相手は加害者本人です。ですから、本人に請求してもよいのです。示談の方法がどうであっても両者が納得できればそれでいいのです。金額が20万円で決定すれば、37000円を保険会社が支払い、差額を本人からもらい、その場で示談書にサインすることで決着はできます。
20万で交渉を始めて、10万で決着もいいでしょう。また、あきらめて37000円でもかまいません。

monkey_girlさんのお気持ちは痛いほどよくわかります。
実際、交通事故にしても漏水事故にしてもほとんどの被害者の方はすべてに満足をして示談をするということは無いに等しいです。事件や事故の解決に法律は満足に答えを出してくれるものではないんです。
あくまで示談は交渉であり、納得できる事柄をどこまで通せるか、、、ということなんです。

私は「形あるものいつかは壊れる」と思っています。
monkey_girlさんのような良心的な被害者の方を怒らせる加害者がゆるせませんが、冷静に落ち着いて交渉してください。相手への嫌味も落ち着いて言うほうが効き目がありますよ。
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お困りの様子がありありと伺えますが、法律カテゴリか


損害保険カテゴリで質問しなおすことをお勧めします。

monkey_girlさんにアドバイスとしては、きっと上階の方が
同じポスターを「ほら、これ返せば良いのでしょう」と
突き返してきたら、更に納得できないのではないでしょうか。
そういう意味では、誠実な謝罪のみを求める方向で交渉する
のが良いと思います。

きれいなものをたくさん集めるのは楽しいですし、安らぎ
ますよね。
これからもっともっと良いものが見つかりますよ。

ですから、無くなってしまった物への心残りはほどほどに
なさって、新しいものを探すのも、楽しいと思いますよ。
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中途半端な情報ですいません、予め。



確かその品物に対する特別な思い入れが認められれば、損害賠償請求の裁判を起こした際、それ以上の金額を要求できます。“大切な人からのプレゼント”とかです。確かそういう法律があったハズ…
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この回答へのお礼

早々のレスポンスありがとうございます。

今はどんな情報でも、本当にありがたく思います。
いただいた情報をとっかかりにし、これから調べてみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/30 00:51

加害者の対応はひどいですね。



>9月末に工事が完了し、保険会社に『私』の物などへの賠償はどうなってるのかと尋ねると、購入した金額分でしか払えないとのこと。しかし私としては納得できません。

ということですが、慰謝料みたいな形で金銭を要求したいのですが?
それとも相手の誠意ある謝罪がほしいのですか?

よろしければ教えてください。

この回答への補足

納得できないのは、私にとってそれらは付加価値がああり、そこでしか購入できないものであるということがあります。仮に500円で買ったものだからといって、実際500円で手放せるものでもないからなんです。また、上の階の方からもこちらの心情を察して対応し下さったような経緯も全くみられなかったことも、加えて不満となり、納得できない気持ちを支えているのだと思います。
最初は謝罪と使用できなくなった家電製品の賠償だけででいいと思っていました。
3週間前の加害者との話しで、被害にあったもの、工事にあたって不便な生活をしたことなど、これまでの状況を話しました。保険会社の方は最終の支払金額のお話をするような過程に入っていましたが、私としては、加害者が被害者の心痛を積極的に理解しようとする姿勢は全くみられないことに大変憤りを感じており、加害者に「お金云々よりも、私にとってこれら大切なものを、まずどうにかもう一度手に入れてもらえるような努力をしてもらいたい。それから賠償金額の話しだと思う。結果を求めているのではなく、そのプロセスを被害者の立場を考えて大事にしてもらいたい。方法は問わない、購入先やそれらのものを直接貸し出してもよい。ここまでも時間がかかったし、全ての対応が遅く、いい気持ちをしていない。どうかその気持ちをわかっていただきたい。」と伝えたのです。
加害者は「今すぐにそんなことを言われても、どうしたらいいか分からない。考える。」と言って帰りました。
それから一週間後、保険会社の方が来て「あなたの要求は非現実的。一般的に考えて欲しい。加害者は困り果てており、探しても見つからないようだ。」とのこと。
私は被害一覧をリストで渡したましたが、「ポスター・購入先Glasgow」のように書いてあるだけなので、一体加害者は何を探したのだろうと思いました。どこの美術館・誰の作品、というのは書きましたがそれ以上のことは書いてありません。また、「どう対応するか考えさせて欲しい」と帰ってからこちらには連絡なし。どんな対応をしてくれるのかと私は返事を待っていました。何を探したのか全くこちらも検討もつかない上、保険会社には「非現実的で無茶な要求」と言われる始末。またしても大きなストレスを感じました。
私が「ポスターなど画像をとって美術館に問い合わせることはできないんでしょうか?」と聞いたら、「どうやったらいいか教えてあげて下さい」と言われました。「加害者は被害者のところには来にくいでしょう。」とも。呆れましたが、「取りにきてもらったらお渡しできますので。」と伝えました。
翌日ポスターを取りに来ましたが、「借りていきます」と一言だけ言って帰りました。その後2週間たっても連絡がなかったので、しびれを切らした私は昨夜自ら出向き、「どんな対応をして下さっているのか、現在の状況を教えていただきたい」と言いましたが、まだ途中段階だし、長野にある美術館に問い合わせている(←どうして長野かは不明)まだ分からない、と言われました。
納得のいかない対応の連続(4ヶ月も!)で、心が晴れる日はありません。
こちらは「話し合いの際は第三者の方に入ってもらってもいいし、長引かせるのは苦痛なので、目処を決めて早急に対応していただきたい。何か不明な点などがあれば、直接こちらに聞いてもらいたい。」と伝えました。
こんな人に心情を察してくれるような血の通った態度で接してもらうことの期待は無駄かな思い始めています。
現在、保険会社より賠償金額は37000円できています。
このような経緯の末、当初は謝罪と使用できなくなった電化製品の賠償でと考えていましたが、心情的に気持ちが晴れません。
私は被害にあったものをもう一度買いにスコットランドとチェコに行こうかと考えています。
その費用を賠償金額(慰謝料)として請求しようかと考えています。これはとてつもない不当な請求金額でしょうか?旅行中はレシートやパンフ類まで殆ど持ち帰り、帰国後ファイルしておりますが、この時の旅行総費用、約20万になります。

補足日時:2004/10/30 00:16
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この回答へのお礼

だらだらと長い補足ですみません。。。

早々のレスポンス、ありがとうございます。
補足でも書きましたが、これまでの経緯により、謝罪と保険会社から提示してきている金額では納得できない心情です。

慰謝料として、すべて込みで現地で再度購入するための費用相当20万を考えていますが、どうでしょうか。
よろしければアドバイスお願い致します。

お礼日時:2004/10/30 00:48

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