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請求書について詳しい方教えて下さい。
請求書発行する際の基準なのですが
工期を基準にするのか工事完了日を基準にするのかどちらが正しいのでしょうか?
予定していた工期よりも早く完了した場合は先方の締日に合わせて請求書を発行してもいいのでしょうか?
工期はこの日までには終わります。というあくまで予定だと思っていたので、それよりも早くに終わってしまった場合、私は完了すれば売上計上し先方の締日に合わせて請求書発行していましたが、上司が工期はまだ先だから請求は工期以降になる!といいます。
完了基準だと今月請求できるが工期基準だと来月請求になります。
一般的にはどちらを基準にしている会社が多いですか?

A 回答 (2件)

工事が完了した日=売上として計上すべき日です。


「工期」は無関係です。
請求書の発行は、工事が完了してからされますが、上記の売上として計上すべき日より後の月日でしてもかまいません。
請負者は「売上として計上すべき日」が法令で決められているのですが、請求書をいつ発行するかまでは決められてません。
そのため、
1、工事が完了した日の月に請求書の発行をする。
2、工事が完了した日の月の任意の日で締め切って、翌月に請求書の発行をする。
3、契約書にある工期が終了した時点で、請求書の発行をする。
4、契約書にある工期が終了した翌月で請求書を発行する。
どれも、間違いではありません。
先方との関係がありますので「3」「4」である可能性もあります(※)。

税法会計的には「売上の計上日」を誤らないようにすれば良いです。

なお、建設業においての税務調査では、請求書の発行日が売上計上日になってるケースでは、工事完了日はいつなのかは確認されます。今期の売り上げを翌期にすれば、それだけ今期の負担税金が少なくなるからです。このような非違は「期ずれ」と言われます。

工事完成月と請求書の発行日が同じ事業年度の場合には、それほど気にすることはありませんが、法令的には「工事完成日が売上計上すべき日」であることは、経理担当者が知ってないといけない知識です。


売上は工事完了基準ですが、工事代金の支払者は「債務額確定日で経費に計上」です。
そのため、4月に工事完了しているが、代金請求が6月の場合には
工事をした者は、売上が4月に計上される。
工事を依頼した者は、6月に支払債務が確定し経費に計上する、ことになります。
「請求書をひと月遅らせてくれ」と先方から依頼されたら、よほど信用状態が悪い相手でない限り、それに従うのが商慣習でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。
凄く納得ができました。
スッキリです(^^)

お礼日時:2018/07/28 14:40

普通は完了日だと思いますが…。


ただ月末で「今月経費」にしたい会社と「来月経費」でもOKという会社はあると思いますし、後から追加請求書をあげなくてはということもありえるので、その辺をクリアにしてみては?
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この回答へのお礼

ご回答、有り難うございました。
そーですよね!工事だと工事完了日、販売だと納品した日が売上日になり締日に合わせて請求書を発行!これ通常ですよね。
工期なんかを基準に請求書発行ていたら全てずれていき、回収もその分遅くなりますもんね。
うちの上司は毎回、工期!工期!っていうので、私自身『私が今まで間違ってお客様に予定より早く請求書を提出していたの?』って不安になってたんです(汗)
スッキリしました。有り難うございました。

お礼日時:2018/07/27 22:41

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