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おっぱいという日本語ですが、乳房と母乳の両方を指す言葉として一般的に用いられており、どちらの意味にも非常によく使われていると思います。

でも、おそらくはどちらか一つの意味を指す言葉として用いられはじめ、そこから派生して両方の意味に使われるようになったのではないかと推測します。
それでは、最初は乳房と母乳のどちらの意味で使われていたのでしょうか?

A 回答 (5件)

乳汁、また、乳房(ちぶさ)をいう幼児語。


*随筆・於路加於比〔1859〜60頃〕三「乳汁をおっぱいとは、ををうまいの約りたる語なるべく」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉七「泣く事と、寝小便をする事と、おっぱいを飲む事より外に何も知らない」

[日本国語大辞典]の性質から言って、上記の例文が初出と考えられるので、どちらかというと乳汁を指しているのでしょう。「広辞苑」などは両方を指すとしていますが、用例はあげていません。19世紀半ばでは「乳汁」だったのでしょう。
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語源由来辞典では下記のように4っつの説を挙げています。


1.「ををうまい(おおうまい)」から。
2.「お腹一杯」の「いっぱい」が転じた。
3.中国の春秋時代の学者「王牌」(おうぱい)が転じた。
4.古代の朝鮮語で「吸うもの」を意味する「パイ」から。
http://gogen-allguide.com/o/oppai.html
しかし、このどれも適切とは言えない。

改めて考察してみるに、次のわたしの説のほうが余程真実に近いはず。
つまり、これは擬音語から生まれた言葉なのです。
赤ちゃん(でなくても構いません)が乳房(乳首)を吸って唇を離すとき、舌鼓を打つような「チュパッ!」という音が出るはずです。
おいしい、おいしいと言っているわけです。
ただ、これは正確に発音するなら「チュパッ!」ではなく「ッパ!」なのです。
聞く人の耳には、この破裂音「ッパ!!」が強調されて聞こえる。
それは、乳を吸うという神聖な行為によってもたらされる音であることから、行為自体も尊敬語である「御(お)」をつけて「オッパ」と呼んだ。
なので、元来は「オッパする」のように動詞として使われた可能性が高いと考えられる。
子どもがぐずっていると、お母さんが「〇〇ちゃん、オッパする?」などとあやしたりしていた(、たぶん)。
やがて、「オッパする」という行為の大元として存在する「乳房」や「乳」を「オッパ」のように呼び名詞扱いもするようになった。
「勉強する」という動詞の大元が「勉強」という名詞であるのと同様です。
つまり動名詞としての地位を確立したわけですが、物の名前としての「オッパ」は安定性に乏しいため末尾に「i」音を加えて「おっぱい」と呼ぶようになった(のではないか)。

さて、前置きが長くなって恐縮ですが回答は以下のようになります。
>最初は乳房と母乳のどちらの意味で使われていたのでしょうか?

前述いたしましたように、最初は「吸う音」⇒「吸うという行為」のように変遷していったのではないかと思われます。
つまり、最初はどちらでもなかった。
ただ、「吸う」という他動詞は、「乳 を吸う」「乳房を 吸う」どちらにも使える。
なので、吸う対象としての「おっぱい」は、「乳(母乳)」という意味と「乳房」という意味を同時多発的に備えていったものと解釈するのが妥当ではないかと思います。
つまり、「おっぱいを吸っている」だけでは、「乳を吸っている」という意味なのか「乳房(乳首)を吸っている」という意味なのか、最初からわからなかったのではないだろうか、と思う次第。
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乳も乳の幼児語のおっぱいも両方共、製造工場と製品を指します。


おそらく乳からでてくるから乳でしょうし、おっぱいからでてくるからおっぱいなのでしょう。
そういう意味では製造工場のほうが先に名称がついたと思いますよ。
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乳房 にゅうぼう ちちぶさ


哺乳類のメスが持つ外性器の一つ

おっぱい 
乳 乳房
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おっぱいとは、赤ちゃんが飲むお乳のことです。


母親も、「おっぱいですよ~」と言ったりします。
粉ミルクでも、そう呼びます。

それをお父さんが「僕もおっぱいほちいでちゅ~」何て言うようになりました。
しかし、お父さんはお乳なんか飲まずに、乳房をしゃぶったり触りまくるだけなので、
実は欲しいのは乳房です。
これが高じて、女性の乳房を呼ぶ赤ちゃん言葉として普及したようです。
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