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タイトルの通りなのですが、「梅雨」の定義ってあるんでしょうか?具体的に気象庁が判断している判断材料を教えてください。

なお、「気象学辞典」などに載っている定義は非常に抽象的で曖昧だと思います。世の出版物でも、それだけで判断するのなら数日ずれてもOKじゃないの?と思えてしまうものばかりです。

インターネット上で検索したものの中には、載っていないと思いますので、皆さんご教授願います。よろしくお願いします!

A 回答 (6件)

梅雨に定義はありません。

もともと中国から梅雨なんて言葉がきて、梅を干す時期に雨が多いという感じです。梅雨入りなどを決めているのは、仙台の気象台で、九州が梅雨入りすれば、すぐ関東まで来るそうです。
ちなみに小笠原と北海道に梅雨がないのは、小笠原高気圧は5月から快晴。北海道は梅雨前線の北上速度が早いからだそうです。
梅雨明けも案外いい加減で、梅雨前線が(1)北に上がる(2)南に下がる(3)自然と消えてしまう・・・そんな感じみたいですよ。
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この回答へのお礼

返答に感謝します!

私は、自然科学の世界というものは客観性が重視されるものだと思っています。『梅雨に定義はありません』『梅雨明けも案外いい加減』ということが事実だとすると、『仙台の気象台』の職員の主観的な要素が多く入りそうな気がします。

例えば、天気予報には未だ、予報官の主観が多く盛り込まれるとの情報も聞いた事があるのですが、そんなもんなんでしょうかねぇ・・・。

「梅雨に定義はない」として、定義付けをしようという試みは無いのでしょうか?

お礼日時:2004/11/01 19:37

#5です。



天文学的な「昼」(太陽がちょっとでも見えたら「昼」)からみれば、日常的には「そりゃ朝だろう」という突っ込みもありますよね。(「位置にと」でなく、「一日を」のまちがいでした)

天文学的には、たしか、春分から夏至までが「春」で、夏至から秋分までが「夏」だということです。

暦の上では、立春から立夏までが「春」だし、そもそも「四季」で区切っていいのか?という人もいますし・・・。

気象庁の発表は、結局は「こんな天気なら、みんなが『梅雨だねえ』といって納得してくれるだろう」という、予報官の主観なんじゃないでしょうか。


「震度5」も、かなり主観的でした。(さいきんは客観データも使われるけど)
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この回答へのお礼

回答有難うございます!

解決しました^^ またよろしくお願いします!

お礼日時:2004/11/06 10:33

saionです。



TBCのページの答えについては、nozomi500さんがフォローしてくださっているとおりでしょう。フォローありがとうございます。
各予報中枢が梅雨入り・明けの発表していることは、気象庁HPの気象情報のページを見ると分かります(今年は既に発表されてから時間がたっているので残っていませんが)。

定義とは、gooによると、「ある概念の内容やある言葉の意味を他の概念や言葉と区別できるように明確に限定すること。」だそうですから、私の示した用語の説明でも「定義」と読んで良いのではないかと思いますが、確かに、「○○日以上降水量○ミリの雨が続く場合」とか、「日照時間が○時間未満の日が○日続く場合」というような具体的なものはありませんので、そういう意味ではmarochan2さんの期待するような「定義」はないということになります。

なお、梅雨入りも梅雨明けも「したとみられる」と表現するのは、「梅雨」の定義がはっきりしていないからではなく、それは「予報」だからです。
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この回答へのお礼

>確かに、「○○日以上降水量○ミリの雨が続く場合」とか、「日照時間が○時間未満の日が○日続く場合」というような具体的なものはありませんので、そういう意味ではmarochan2さんの期待するような「定義」はないということになります。

しばらく、レスポンスがとれなくてスミマセンでした!
気になったので、気象庁に直接問い合わせて見ました。
まさに、saionさんのおっしゃる通りの感じの事をおっしゃっていて
主観で決めているそうです。

解決しました! ありがとうございました^^

お礼日時:2004/11/06 10:32

#4さんの引用されているのは「TBC東北放送」のサイトですから、


「東北地方の入梅」についての発表を「仙台」の気象台が行っているという記事の、(地元の人の質問に対してのお答え)
部分的なひっぱりじゃないでしょうか。

9月頃にやはり、夏型の気圧配置のくずれで停滞前線が日本にかかって雨が多くなりますが、これは「秋雨」って、そのまんまのひねりのない言い方をします。

「梅雨明け」も「したとみられる」みたいな言い方をしますし、
そもそも、「夏と冬」の定義だって、天文学的な意味と気象の言い方と違うし、さらに「梅雨」に具体的な定義があるとは思わないのですが・・・。

天文学的には位置にとを「昼と夜」にわけますが、実生活では朝も夕方もあります。「梅雨」ってのはこれに近いかと・・・。
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この回答へのお礼

回答有難うございます!

>そもそも、「夏と冬」の定義だって、天文学的な意味と気象の言い方と違うし、さらに「梅雨」に具体的な定義があるとは思わないのですが・・・。

>天文学的には位置にとを「昼と夜」にわけますが、実生活では朝も夕方もあります。「梅雨」ってのはこれに近いかと・・・。

この二つの例は、非常に的を射ていると思います。
非常に解りやすいです。。 思わず、納得してしまいました^^

一応、NO1とNO2の方の、おっしゃりたい事もありますでしょうから、暫くは締め切らないで様子を見たいと思います。

なお、どうやら「梅雨の定義」は存在しないようですので
私の中では、そう結論付けようと思います。

で、それでもやはり自然科学の目指すことの一つは、自然界を単純な法則から統一的に扱う事だと思います。そう考えれば、「梅雨の定義」を考えようとするのは必然だと思います。実際、そのような研究はなされてるのでしょうか?情報をお待ちしています!

お礼日時:2004/11/03 23:07

No.1のsaionです。



 私は梅雨の「定義」は書きましたが、これでは納得しないということでしょうか。納得できないとすれば、どこが納得できないのか、教えて下さい。

 なお、梅雨入りと梅雨明けは、予報中枢と呼ばれる次の気象官署の予報課で決めます。仙台で全国分を決めているわけではありません。
 予報中枢官署
 沖縄気象台、鹿児島地方気象台、福岡管区気象台、高松地方気象台、広島地方気象台、大阪管区気象台、名古屋地方気象台、本庁、新潟地方気象台、仙台管区気象台

 札幌管区気象台も予報中枢ですが、梅雨入り・明けの発表は行っていません。

この回答への補足

saion様、再びの回答に感謝します。
>私は梅雨の「定義」は書きましたが、これでは納得しないということでしょうか。納得できないとすれば、どこが納得できないのか、教えて下さい。

との事ですがそれは以下の点です。

>参考URLによると、「梅雨」の定義は「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間。」です。

参考URLを拝見しましたが「定義」は何処にもありません。
書いてあるのは、あくまでも「気象用語の説明」です。

すなわち、「梅雨」という現象を恰も具体的に説明してありますが、内容を良く考えると非常に抽象的であり、「定義」とはいえないと考えたからです。

納得できない理由が納得できない場合は、再びご指摘お願いします。

補足日時:2004/11/02 20:28
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「梅雨」の定義と言うよりは、どういう時に梅雨入りを発表するのかという質問と受け取りましたので、これについての回答を書きます。



参考URLによると、「梅雨」の定義は「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間。」です。
ちょっと言葉が足りなくて、「停滞前線により」という言葉をどこかに入れたほうが良いと思いますが。

で、「梅雨入りの発表」は「数日から一週間程度の天候予想に基づき、地方予報中枢官署が気象情報として発表する。情報文には予報的な要素を含んでいる。」とあります。

 これらから、週間予報のための資料(数値予報資料です)に基づき、晩春から夏にかけて前線が停滞ぎみになり、雨や曇りの日が多く現れると予想された場合に発表するということになりますね。

参考URL:http://www.kishou.go.jp/know/yougo_hp/kisetsu.html
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この回答へのお礼

返答に感謝します。

『どういう時に梅雨入りを発表するのかという質問と受け取』られるような質問をした事をお詫びします。以下、既知の事項でした。どうも有難うございました。

お礼日時:2004/11/01 19:31

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