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東京女子大学の倍率について。

東京女子大学の外部試験利用型のほうが一般の3教科型より倍率が高いのはどうしてでしょうか?

複数併願が可能ということで、
出願数≠実際試験を受ける人
ということなのでしょうか?

A 回答 (2件)

元塾講師です。



 大学入試では基本的に試験科目が少ない方が偏差値が高くなる傾向にあります。
 また、外部試験や資格によって受験科目の免除等がある場合も難易度はたかくなりますが、
 これは(私の個人的な意見ですが)「試験当日の試験科目数が減ることによって、失敗するリスクが下がる」と考える受験生が多いためと考えられます。
 外部試験型を受験している人の多くは英語が得意であり、本来であれば高得点を獲得するはずの人です。
 その人にとって、ある意味満点が約束された外部試験型はおいしいと感じます。
 ただ、もし本当に得意なら他の受験生に差をつけて合格率を上げるべきですが…。
 しかし、こうした現状を大学側もわかっているためか(他の理由は後に書きます)合格の難易度は普通の試験より易しいと感じています。
 また、他の理由は、「外部試験型を始めてそれほど時間が経っていない」というものです。
 やはり新しい試験方式を定着させるためには、そちらにメリットが必要です。そのため、ふつうの試験では合格しないような人も外部試験型で合格しています。
 国語や社会が同じ試験でもそうしたことは起きており、やはり「バーゲン」が行われていると感じます。
 そうなると講師たちは「外部試験なら合格するかもしれない」と、合格率が低い受験生を外部試験型に突っ込む可能性は十分考えられます。
 倍率というのは受験者数が増えればその分だけ上昇するものであり、合格者の力量などを計るものではありません。
 合格者平均偏差値が50の試験に偏差値30の受験生がいくら受験しても合格者平均偏差値は変わりませんが、倍率は変わってきます。

 大学としては、やはり外部試験という多くの人が受験するテストで、受験生や入学者の能力を客観的に把握したい気持ちはわかります。
 昨今、TOEICなどの点数が就職に影響しているので、客観的な英語の試験を重要視するのは当然です。
ご参考までに
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この回答へのお礼

私もまさに同じ理由で外部試験利用型を受けようと思っていました。
みなさん考えること同じなんですね、、
私の場合、外部試験利用型が普通に受けた時より不利になることは確実にないと思っていますので、外部試験利用型を受けようと思います…!

ありがとうございました!

お礼日時:2018/08/15 21:16

ごく単純に考えると、外部試験を利用するということは、その分成績が既に決まっているということです。

ですから実質的に試験科目数が減ったということになり、競争率が上がるのは当然でしょう。
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