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歴史の勉強をしているのですが、西ローマ帝国が滅亡した理由が、結局のところ、よくわかりません。

異民族の侵入とか、キリスト教の影響とか、いろいろ言われているようですが、それは東ローマ帝国でも同じことです。東ローマ帝国の方が、異民族と最初に接触しますし、キリスト教も、先に広まっていました。
東ローマ帝国が、その後千年も生き残ったのですから、西ローマ帝国も、滅亡する必然性は、なかったように思いますが、どうでしょうか?

A 回答 (3件)

なぜ西ローマ帝国は滅亡したのか、よりも、なぜ東ローマ帝国は同時期に滅亡しなかったのか、を考えた方が良さそうです。


ものすごく簡潔に言ってしまうと、それは当時の西ローマ帝国と東ローマ帝国の「国力の差」(政治、軍事、穀倉地帯の確保等々)となってしまうのでしょうが。
当時は東ローマよりも西ローマのほうが国力が落ちてきていて、そこに異民族が侵入すれば、西ローマはますます疲弊します。異民族も、あえて国力を維持している東ローマに侵入する必要は無く、侵入しやすい西ローマのほうから入っていきます。
そうなると、なぜ西ローマ帝国は異民族を撃退できなかったのか、という理由を考えることになるでしょうが、東ローマ帝国との違いは、結局は「国が違うから」となるでしょう。
いくつかの条件は同じでも、他の条件が異なれば、当然、結果は違ってきます。
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この回答へのお礼

よくわかりました。

お礼日時:2018/08/29 12:10

いろいろな要因があるのだが、一つ取り上げると。



当時はギリシャ以東の方が以西より経済基盤が豊かだった。
そしてその大半は東ローマ帝国が握った。
対して西ローマ帝国は首都だったローマ(この当時はもうそうでない)があるだけで、ほかにめぼしいところはない。
経済的に軍事力を増強することができず蛮族の侵入に抗しきれなかった。

というのが一つの見解。
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諸説あります。

結局はよくわかりません。
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