プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

日本の大学で留学していて現在は母国の徴兵制のせいで軍隊にいる者です。
兵役が終わって日本に戻っても日本語をわすれられないよう日本語能力試験1級を勉強しています。必修文法を見ている途中'~かたがた''~がてら'の違いがあるのかについて自ら比較したり例文もみたりしましたが違いを見つけることができなかったです。
~かたがたは何々かを事前に念頭しそれをやりながら何々もする意味で'~かたがた'は事前にそれを念頭していなかったがこれをやっている中、それもやる方がいいという意味だと思います。
確か例文もこうなってるんです。
~かたがた
- 田中さんは散歩かたがた近くにある店で買い物をした。
~がてら
- この前、渋谷駅で私が好きな画家の展覧会をやっていたので家に帰るがてら見に行った。
どうか明確な違いを知っている方や文法に強いの方の回答お願いします!!

A 回答 (3件)

ネイティブの感覚としてですが、「~かたがた」のほうは「~がてら」に比べて、「ついでに」という要素が少ないと思います。


A. ご挨拶かたがたお礼に伺いました。
⇒「ご挨拶」と「お礼」の割合が「6:4」
B. ご挨拶がてらお礼に伺いました。
⇒「ご挨拶」と「お礼」の割合が「8:2」
といった印象。
つまり、B のほうは「お礼」の意図が低く感じる、ということ。
大事な相手に対する大事な案件の場合は 「かたがた」 を使うほうが無難です。

一方、自分のことや軽い内容の場合などに「かたがた」を使うと、大げさな印象を与える場合が多いでしょう。
・田中さんは散歩かたがた近くにある店で買い物をした。
⇒買い物という軽い内容なので、
「田中さんは散歩がてら、近くにある店で買い物をした」
のほうが自然です。

・この前、渋谷駅で私が好きな画家の展覧会をやっていたので帰途がてら見に行った。
⇒自分のことなので、「がてら」を使ったこの文でよいと思います。
ただ、「帰るがてら」という表現はしません。
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文法というほどのものではなく、言葉使いの問題です。

辞書などはほとんど似通ったものとして扱っていますが、わたしは言う立場からではなく、言われる立場から考えれば、「かたがた」のほうがふさわしいと思います。
 「ご報告かたがたお礼に参りました」
 「ご報告がてらお礼に参りました」「散歩がてらお邪魔しました」
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意味するところは同じです。


どちらも「~のついでに」「~を兼ねて」という意味です。
ですので、「かたがた」と「がてら」を置き換えても、全く問題ありません。
「田中さんは散歩がてら近くにある店で買い物をした」でも同じ意味だということですね。

では、「かたがた」と「がてら」で何が違うのかと言いますと、「かたがた」は「がてら」に比べて、かなりお堅い表現になります。
一般的には、ビジネス文書などの中で「ご挨拶かたがた御礼申し上げます」などと使うもので、日常会話の中ではあまり使いません。
「がてら」は日常よく使われる口語で、「ドライブがてら買い物をしてくる」などと使いますね。
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