高校生に生物濃縮を理解させるのに適した教材ってなんかありますか?
経験者の方や、自分はこうやって習ったっていうご意見お待ちしています。
イタイイタイ病とか水俣病とかも考えてるんですけど、よく分からないので
余りよく説明できません。
そこんとこもこうすればいいって意見もお願いします。

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A 回答 (3件)

水俣病を例にするのが少し難しいのは、廃液中の無機水銀だけでは神経毒性を持っていないことによるでしょう。

有機水銀が濃縮されてはじめて水俣病の発生が起きますので、出発物質が変化するという段階を理解するのが困難かと思います。
ちなみに、水銀については海水中に0.0003ppm含まれている場合、海藻には0.003~0.01ppm、魚類には0.025~360ppmの濃度が含まれます。

同様に海水汚染で考えると、鉛では0.00003ppmの海水では海藻で1.4~3.2ppm、魚類では13ppm程度となります。

イタイイタイ病の場合はカドミウムですから、原因物質の変化はありませんネ。カドミウムの水中濃度が0.0001ppmのとき、藻類には0.02~0.06ppmが濃縮して含まれることになり、さらに魚類には0.75ppmの濃度に濃縮されます。実に最終段階では7500倍に濃縮されるのですネ。
ところが、イタイイタイ病の場合生物濃縮を経た魚を食べたことが大きな原因なのではなく、飲料水として汚染水を長期間用いたことなどの方が大きい要因ですから、これについても例として挙げるのは若干難しいかと思います。

閉鎖水域に住む夏場の牡蠣などを例にするのもよいかもしれませんネ。夏場でも日本海側や太平洋沿岸の牡蠣を食べることに問題はありませんが、瀬戸内海や地中海の牡蠣は食べると大変な目にあいます。
日本沿岸に住むプランクトンは顕微鏡で観察しなければならない程の小さな生物ですネ。そして、一匹ずつが持つ毒素は微量なことはわかります。夏場の海水を少々飲んだところで何も弊害はおこりませんからネ。
ところが、その有毒プランクトンが大量に発生しているときに牡蠣などの貝は体内に毒素を蓄積します。
そして、それを食べた人間は食当りを起こしてしまいます。
貝類が原因の腐敗以外の食中毒のほとんどはプランクトンの毒素が体内で濃縮された結果おこるものです。サキシトシン、ゴニオトキシン、ジノフィシストキシン、スルガトキシン、フェオホルバイド、ベネルピン‥沢山ありますネ。ちなみに牡蠣毒はベネルピンです。
残念ながら、濃縮係数がいかばかりかについてのデータは手元に持ち合わせておりませんが‥
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

毎度ありがとうございます。
おかげさまで何をどう調べたらいいのか、方向性が見えてきた気がします。
やっぱり教える側は正確に把握してないといけないですよね。
アドバイスを受けて貝類なんかで進めてみようかと思います。
大変参考になりました。

お礼日時:2001/07/21 00:54

 私の場合、オダムの生態学等で勉強した記憶があります。


 DDTやBHCの生物濃縮の例が分かり易いと思います。そのことについては,生物濃縮の用語説明等が載っているホームページがありますので、そちらを参考にしてください。


 

参考URL:http://www.eic.or.jp/eig/linkword/i11/98.htm
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この回答へのお礼

DDTですか。
生物の教科書に結構載ってますよね。
やっぱりそういう有名どころのほうが説明しやすいものでしょうか。
BHCってのは初めて聞きます。勉強不足ですか?
参考URLも見ました。
いろいろ参考にさせてもらいます。
ありがとうございます。

お礼日時:2001/07/21 01:00

水俣病の例ですが日本語(話し言葉)で言うと、


水に水銀が含まれる→コケ・藻に水銀が含まれる→それをえさにする魚の体内に水銀が入る。コケに入っていた水銀は体内に入り排泄されず、濃縮される。→その小魚をえさにする中型の魚の体内に水銀が入る。小魚入っていた水銀は体内に入り排泄されず、さらに濃縮される。→それを人間が食べさらに濃縮される。
このように日本語を適宜使えば、僕は高校生ですが、皆理解していました。
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この回答へのお礼

早速の御返事有り難うございます。
単純な3段論法で説明されるんですね。
模擬授業をやるんですが、自分の時がどうだったか覚えてないんで・・・
参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/07/20 15:47

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Q三倍体とか倍数体がよくわかりません。

よろしくお願いいたします。
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倍数体はこれが3nになったりするということですか?
人がもしこうなれば体細胞分裂も減数分裂もどうなるの?
という感じですが、種無しスイカやパン小麦がなどの植物が
普通に生きているのが不思議です。
なぜでしょうか?

長い期間悩んでいます。
わかりやすい詳しいご解説やサイトを紹介してください
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

まず、倍数性とか倍数体といったときに、核相のこと(複相、二倍体の2nに対して配偶子のように単相、半数体のn、など)と、小麦や花卉などの場合のようなゲノムの倍化をさすをさす場合があるので、それを区別する必要があります。後者の場合は、たとえば小麦は6倍体ですが6nとは書かずに6xと書きます(高校生物程度の教科書では6nと表現されている場合もあるかもしれませんが、間違いであって、混乱のもとです)。6倍体であっても、複相の2nと単相(配偶子)のnがあります。6倍体小麦は染色体数が42本です。42本の染色体が、3種類の由来二倍体植物の染色体(それぞれ7対、14本からなる)からなっているので6xとなります。
つまり、2n=6x=42です
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E6%95%B0%E6%80%A7

>倍数体はこれが3nになったりするということですか?
ありえますが、両性生殖する生物にはないと考えてください。理由は他の方が書かれているように、奇数なので減数分裂がうまくいかないからです。植物、とくに品種改良された作物や観賞用の花などは倍数性が多く、奇数倍数性で配偶子ができないものが多いです。接木、挿し木、球根などの栄養生殖で継代します。

しかし、奇数倍数性でも全く配偶子ができないというわけではありません。種なしスイカ(私が子供のころには、まだ出回っていました)でも、一個の中に何個かは種があったものです。
3倍体なので、減数分裂でそれぞれの染色体について2対1で分かれるか、1対2で分かれるかがランダムです。ある染色体は1本だけれどある染色体は2本あるとか、染色体ごとに倍数性がことなると正常に発生しません。しかし、たまたますべての染色体が一本ずつあるいは二本ずつに分かれれば、配偶子ができます。

まず、倍数性とか倍数体といったときに、核相のこと(複相、二倍体の2nに対して配偶子のように単相、半数体のn、など)と、小麦や花卉などの場合のようなゲノムの倍化をさすをさす場合があるので、それを区別する必要があります。後者の場合は、たとえば小麦は6倍体ですが6nとは書かずに6xと書きます(高校生物程度の教科書では6nと表現されている場合もあるかもしれませんが、間違いであって、混乱のもとです)。6倍体であっても、複相の2nと単相(配偶子)のnがあります。6倍体小麦は染色体数が42本です。42本の...続きを読む

Q濃縮率の定義は?

腎臓で尿の生成に濃縮率120といった場合、どのような
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Aベストアンサー

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例えば、イヌリンの原尿中濃度が0.2mg/ml、尿中濃度が16.0mg/mlとします。
この濃縮率は16.0/0.2=80 よって濃縮率は80倍。という具合です。

Q食物連鎖による有毒物質濃縮について

食物連鎖による有毒物質濃縮について
食物連鎖の頂点にいる、我々人間や
哺乳類、や猛禽類などが食物連鎖の
下部にいる動植物の環境による
有毒物質を吸収することによって、
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是非、教えて下さい。

Aベストアンサー

 生物濃縮がされやすいものは、次のように分類できます。
1)農薬のように、水より油に溶けるもの
2)水銀のように、体内の特定成分と結合するもの
3)ストロンチウムのように、体内の成分と似ているもの

2)は、環境汚染物質ですから、監視や規制が強化されているので、心配はないでしょう。
3)は、放射性物質は危険ですが、大気圏の核実験とか、原子力発電所の事故以外は、危惧する必要はありません。

>解決策はあるのでしょうか?
ありませんが、対策はあります。
1)は、日本は規制・監視が厳しいシッカリした国ですが、かすかな不安があり、日常的に注意が必要かもしれません。
 まず、日本の製品を優先し、規制や監視がユルイ国の産物は避けましょう。
 次に、これらの物質は、肝臓や腎臓に蓄積します。肉や魚は、筋肉ですので、心配はまず不要ですが、ホルモン好きは、その回数に注意。月に一回なら、私は心配しません。それれでも、レバー(肝臓)やマメ(腎臓)の食べすぎには、要チェック。体内のものは酵素によって代謝(=分解)されるので、食べる間隔を空けることが有効です。
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 ビタミンについても、CやEは、有効という報告はあります。不足していると体に悪いのですが、普通の量で十分です。「デトックス」なんぞで過剰に摂っても、無駄でしょう。不足すると代謝がうまくいかず毒性が懸念されますが、過剰にとっても効果は無く、むしろ毒性がでるものもある(ビタミンAやセレン)ので、宣伝に騙されないようにしてください。

 毒、というのは状態で、なぜ毒になるのかは、分かっていない場合が多いのです。たとえば、水銀は水俣病を引き起こしますが、どのようになって発症するか、その過程・機構は不明です。この分野は、遅れていますので、解決策、というのは「無理」。水俣病二限らず、毒物によって後遺症に苦しんでいるのは、どのように発症するのかが不明、というのが大きいと考えています。

 生物濃縮がされやすいものは、次のように分類できます。
1)農薬のように、水より油に溶けるもの
2)水銀のように、体内の特定成分と結合するもの
3)ストロンチウムのように、体内の成分と似ているもの

2)は、環境汚染物質ですから、監視や規制が強化されているので、心配はないでしょう。
3)は、放射性物質は危険ですが、大気圏の核実験とか、原子力発電所の事故以外は、危惧する必要はありません。

>解決策はあるのでしょうか?
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Qロータリーエバポレータによる濃縮・乾固した抽出物の再溶解のコツ

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このテの「天然物」ものの場合によくあるパターンですね。

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QHisタグをつけたタンパクの精製および濃縮について

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同様の実験を行っている人にプロトコルを確認しましたが、やっている手技に間違いはないように思います。
同様の経験をお持ちの方、また知識のある方、いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

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Aベストアンサー

タンパク質の精製はタグが付いていても、はっきり申し上げてそのタンパク質の性質次第でいろいろ変わり、方法が一般的なものではうまくいかないことはよくあります。
そういう意味では、1で実際タンパク質が流れているのならば、流れるものなのだと思います。
2についてですが、私はAmiconで濃縮するときにはよく、長時間遠心するのではなく、5分くらいでいったん止め、ピペッティングしてよく溶液を攪拌してまた遠心と、ゆっくりと濃縮しています。
一気に遠心すると、タンパク質は液の下の方(膜付近)でより濃度が高くなり、タンパク質によって濃度が高くなると沈澱する場合がよくあるからです。
または、精製時に少ない量のエリューションバッファーでタンパク質を溶出して、透析でバッファー交換をするだけにすると、
後で濃縮することによる析出が防げるかもしれません。

いずれにしても、そのタンパク質次第ってところあるので、参考までに。


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