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標準状態で11.2Lの酸素は何個の分子からなるのか解き方を教えてください。
H=1.0 C=12.0 O=16.0

A 回答 (3件)

どんな原子、分子でも、それを「アボガドロ定数」の個数だけ集めると、重量が「原子量、分子量にグラムをつけたもの」に等しくなります。


酸素 O2 の場合なら、O2 の分子量は 32 ですから
「酸素 O2 の分子を「アボガドロ定数」の個数だけ集めると、その重量は 32 g になる」
ということです。
そうなるように定めたのが「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)です。

そして「「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)個だけ集めた量」のことを「1mol」と呼びます。

さらに、「気体」であれば、その気体分子を「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)個だけ集めたものの体積が、標準状態(0℃、1気圧)で 22.4 リットルになります。(気体は「空間を自由に、何の束縛も受けずに飛び回っている状態」なので、どんな気体でもそうなります。(正確にいえば、現実の気体では分子どうしの「引力」などの影響もあるので、そういった影響のない「理想気体」の場合ということですが、現実の気体もそういった影響は小さいので、ほぼ「理想気体」とみなせます)

上にあげたのは「化学の最も基本的なこと」ですから、この際きちんと理解して覚えましょう。

それさえ知っていれば、問題は
・酸素分子は、標準状態では 22.4 L の中に「アボガドロ定数」(=6.02 * 10^23)個ある。
・では、11.2 L の中には何個ある?
という算数で解けます。
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標準状態での1mol


(6.0×10^23 個)の気体の体積を22.4Lなので、
11.2Lでは0.5molとなり、3.0×10^23個の分子が存在すると求まります。

(10^23=10の23乗)
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どんな気体分子でも、標準状態では22.4L=1molです。


1molに含まれる分子数=アボガドロ定数です。
この部分では原子量は使いません。
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