意志動詞で自動詞は『行く』だけか

日本語についての質問です。『行く』は意志動詞で自動詞ですが、意志動詞で自動詞はそれしかないとネットに載っていたのですが、他に無いでしょうか。
『耐える』は意志動詞で自動詞ではないでしょうか。

No.6 回答者： fxq11011 回答日時： 2018/09/08 10:37

文法は後から、言葉が先、言葉は文章全体の内容によって変わる。

典型は助動詞の「れる」「られる」、文法の説明では、使役、受け身、可能、自発、の併記ですね、前後の。全体の内容によって、随時入れ替わるからです。
＞『行く』この品詞の提示だけでは回答不可能？。
内容としてはNO4さんの二番煎じです。

この回答へのお礼

文法は後から、言葉が先、言葉は文章全体の内容によって変わる。
このお言葉は、私がまえから何となく感じていたことをよく言い当てて下さっていて、明快でした。
ありがとうございます。

お礼日時：2018/09/12 21:28

No.5 回答者： hakobulu 回答日時： 2018/09/08 00:08

物事が上手くいく、とか、快感の絶頂に達するなどを意味する場合、意志動詞とは言えませんね。

自動詞であるのは確かですが。
大気圏突入時の高温にも耐える構造、なども意志動詞ではない。
つまり、何が言いたいかというと、＃４さんに完全同意、ということ。

この回答へのお礼

例をいろいろ考えるとわかりやすいですね。
ありがとうございます。

お礼日時：2018/09/12 21:25

No.4 回答者： アスナロウ 回答日時： 2018/09/07 21:52

意志動詞と無意志動詞という区分を提起したのは、金田一京助で、その子である金田一春彦が「国語動詞の一分類」でさらに動詞の分類を拡張していますが、金田一春彦「日本語の動詞」では、次にように述べています。

　意志動詞と無意志動詞
　金田一京助博士の『新国文法』では動詞をこの二種に分ける。
　　倒レテ膝ヲ打ツ。
の打ツは、
　　ヤレ打ツナ蠅が手ヲスル足ヲスル
の打ツとちがう。ヤレ打ツナの打ツは意志による動作を表わし、膝ヲ打ツの打ツの方は意志によらない動作を表すという。この区別はおもしろい。

『新国文法』は1941年に東京武蔵野書院から刊行されたものですが、これを見ても分かるように、動詞「打ツ」自体の意義ではなく、文での意味により区分したもので、意義と意味を混同したものに他なりません。つまり、動詞「打ツ」自体の区分ではなく、その使われた結果を問題にしているに過ぎません。現在の言語学、文法論も意味とは何かを明らかにできておらず、このような語の意義と意味を混同して展開しているのが現状です。

つまり、意志動詞と無意志動詞の相違というのは動詞自体の意義の相違ではなく、その前後の助動詞他による文としての意味の問題でしかなく、ある動詞が意志動詞か無意志動詞かを決める論理的定義も根拠もない曖昧な区分で、当たるも八卦、当たらぬも八卦のレベルでしかない概念だということです。これは、他の回答を良く読まれれば明らかで、まともに考えれば考える程混乱するしかないということです。

この事実を良く理解し、意志動詞か無意志動詞かを決めるのは前後の文脈であることに注意し対応するしかありません。
本質的な概念ではないので無視しても何ら理解に影響はありません。■

この回答へのお礼

ありがとうございます。『現在の言語学、文法論も意味とは何かを明らかにできておらず、このような語の意義と意味を混同して展開している』というのがこの質問の本質と理解しました。解りやすく丁寧なご説明をありがとうございました。

お礼日時：2018/09/11 23:40

No.3 回答者： OKAT 回答日時： 2018/09/07 18:47

意志動詞と無意志動詞

動詞を分類するときの分けかたの一つ。動きを表す動詞を人の意志的な動作・行為かどうか、あるいは、人の意志でコントロールできる動作・行為かどうか、という観点で分けた場合、「書く」「食べる」「歩く」などのように人の意志的な動作・人の意志でコントロールが可能な動作・行為を表す動詞を「意志動詞」という。一方、「輝く」「転ぶ」「忘れる」などのように人の意志的な動作・行為ではないもの・人の意志でコントロールが不可能な動作・行為を表す動詞を「無意志動詞」という。ただし、一つの動詞が意志動詞・無意志動詞の両方に使われることも多い。
　・今会った人の顔は覚えているが、名前は忘れてしまった。（無意志動詞）
　・そんな嫌なことは早く忘れてしまうにかぎる。（意志動詞）
　・自分の部屋に入る。（意志動詞）
　・涼しい風が入る。（無意志動詞）
「歩く」「立つ」「行く」「寝る」「泣く」は自動詞で意思動詞です。「ネット上の記事」は全部信用できるわけではありません。

この回答へのお礼

解りやすい具体例でご説明いただき、よく理解が進みました。ありがとうございました。

お礼日時：2018/09/11 23:42

No.2 回答者： diffusion99 回答日時： 2018/09/07 09:06

門外漢です。

暇だから検索しましたところ2012年の知恵袋では
歩く、走る、泳ぐ、飛ぶ、行く、帰るのほかに　との質問者に
泣く、笑う、怒る、恥じる、病む、傷む、想う、なんか？　とのお答えがベストアンサー　でした。

この回答へのお礼

文法の内容もよくわかりありがとうございました。

お礼日時：2018/09/11 23:44

No.1 回答者： satorukune 回答日時： 2018/09/07 00:47

よくわからんが、”行く”があるなら”帰る”もそうじゃね

この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時：2018/09/11 23:44