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親友のおじいちゃん(85歳)のことで相談させてください。

ある日、おじいちゃんがお腹が痛くなり、近くの病院へ行ったのですが、念のため大きい病院で検査したほうがいいといわれました。
次の日、大きな病院へ行くと、予約している人もいて、1日で検査を終わらせることが出来ないので、何度も往復するのが面倒だったら入院してもいいですよ、と言われ、その日一日だけ泊まることにしました。

次の日の朝、おじいちゃんは「子供を捜しに行かないかんのじゃ。」とわけの分からないことを言って騒ぎ出したらしく、気持ちを落ち着かせる薬を飲まされました。(それまでボケの症状は出たことないそうです。)
その後、その日のうちに熱が出て、入院が長引き、いつの間にか肺炎まで起こし、一時は危篤状態にまでなりました。

先生からは、薬の副作用による悪性症候群によって発熱した、と説明を受けたそうですが、家族は疑問を感じてます。
もともと詳しく検査をしたら、と言われた箇所は検査の結果、まったく問題がなかったそうで、気軽に自分で自転車に乗って病院へ行ったのに、いつのまにか死にかけてしまってる、なぜ?

その家は、おじいちゃん・おばあちゃん・お母さんの3人暮らしで、車で1時間ぐらいかかるところに親友(女)が一人暮らしをしています。
小さい頃からお父さんのいなかった親友にとっては、父親代わりでもあるのです。
離れて暮らしているだけに心配していて、私もなんと親友に言ってあげたらいいのか分かりません。

年齢的なことを考えれば、仕方ない事態なのかもしれませんが、こういうことってよくあることなのでしょうか?
また私は親友のために何が出来るのでしょう。
アドバイスをお願いします。

A 回答 (2件)

>悪性症候群から肺炎、危篤状態



私の父と同じですね。

まず、検査入院でも1日違う環境に寝泊りすると、環境の違いがわからず混乱してボケのきっかけになる事はよく言われています。

悪性症候群は神経系の薬を飲み続けて、何かの拍子で飲むのをやめた場合、または逆に神経系の薬を飲みだした場合どちらでも発症します。

私の父はパーキンソン病で15年神経系の薬を飲んでいましたが、風邪を引いてひどく咳き込み飲み込めなくなたので薬を止めて、気管支炎で入院して3日目に悪性症候群になりました。

嚥下(飲み込む)事が難しい状態で、食事すると老人の場合、嚥下性誤飲肺炎になるそうで(発症率80%ぐらいだったかな)体力が低下しているので合併症を起こして、どーにもならなくなります。

>よくあることなのでしょうか
頻繁にある事ではない様ですが、まったくない事ではないようです。
悪性症候群の発症率は0.5%程度だったかな。


悪性症候群になった場合、回復する率はかなり低いといわれました。
私の父は医者が驚愕するぐらい心臓が強く、毎週あと2日しか持たないと呼び出されましたが、入院後約3ヶ月後亡くなりました。
通常は1ヶ月持たないそうです。

症状は筋肉が溶け出す>血中にたんぱく質が解けて腎臓に負担がかかる>急性腎不全になる  です。


尿を採集していると思いますが、尿の出が止まった翌日(腎機能停止状態)に逝きました。

>何が出来るのでしょう
冷たい言い方ですが、この病気に関しては何も無いと思いますよ。
医者も悪性症候群に関しては対症療法しかないと言ってました。

その親友が頻繁に実家に帰る必要があると思いますが、そのバックアップをしてあげる事ぐらいでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今、親友の家族はショックの為、おばあちゃんもお母さんも体調が良くありません。
病院は少し離れたところにあるので、いつでも運転手はつとめるよ、と言ってあるのですが、それぐらいしかできることがないように思えて。

厳しい現実ですが、高齢なだけに完全に良くなることはかなり難しいと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/06 10:35

>次の日の朝、おじいちゃんは「子供を捜しに行かないかんのじゃ。

」とわけの分からないことを言って騒ぎ出したらしく、

これはボケではなく「せん妄状態」と思います。決して珍しいことではなく、特に高齢者では入院患者の3~4割程度がせん妄状態をきたす、というデータもあります。

>気持ちを落ち着かせる薬を飲まされました。

おそらく、せん妄状態の治療のために抗精神病薬が処方されたと予想されます。

>先生からは、薬の副作用による悪性症候群によって発熱した、と説明を受けたそうですが、

その説明に不審な点は見受けられません。悪性症候群はまれな副作用ですが、重篤度が高いです。

このケースではせん妄状態を治療せずに放置するという選択肢はなかったと思います。悪性症候群になってしまったことは不運としか言いようがないです。悪性症候群のリスクについて主治医がどの程度認識していたか、発見に遅れはなかったか、などは確認された方がよろしいでしょうが、少なくとも、いわゆる「医療ミス」という類のものではないでしょう。
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この回答へのお礼

薬の副作用に、本人が高齢であることなど、不運が重なったとしか思わざるを得ないですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/07 22:57

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